23/09/25 12:49:07.04 op+C6fgA.net
>>80
キミいいね。届出制と許認可制の違い、わかってるじゃない。
まぁそんな感じなんだけど、ここは刑事訴訟法に照らして、警察が被害届を受理する場合を詳らかにしておこうか。
警察が被害届を受理する場合は、以下のような場合。
１．被害届に記載された事実が刑法やその他の法律に違反する犯罪行為である場合。例えば、名誉毀損、窃盗、詐欺、暴行、脅迫、強姦などの犯罪構成要件に該当する場合。
２．被害届に記載された事実が民事事件ではなく刑事事件である場合。例えば、交通事故や不倫問題などは民事事件として扱われることが多く、警察は介入しないことが原則。
３．被害届に記載された事実が公訴時効にかかっていない場合。公訴時効とは、犯罪行為が終わったときから一定の期間が経過すれば、裁判が打ち切られるという制度。犯罪の種類によって公訴時効の期間は異なるが、名誉毀損は3年、窃盗や詐欺などは5年。
４．被害届に記載された事実が客観的な証拠や目撃者などによって裏付けられる場合。証拠が不十分だと捜査が困難になるし、言いがかりや嘘の被害届である可能性もあるから。
ということで、被害届を出す際には、できるだけ客観的な証拠を集めて、被害状況を具体的かつ詳細に説明することが重要になる。