21/07/04 20:55:21.77 .net
>>321
回答ありがとうございます。
カルボン酸は強い酸であるため、H+が電離するからO-のロンペアで炭素のδ+が非局在化し、水素化ホウ素ナトリウムから出るヒドリドと反応しない
と言うことでしょうか?
もう一つ質問がございまして
例えばカルボン酸、アルデヒドを含む溶液を金属化金属により還元し、その結果をTLCにより観察するとしましょう。そうすると、アルコールの下にカルボン酸が観察されると思います。
これは、カルボン酸は溶液中では電離してカルボキシレートになっているため上記理由より還元されないが、ジエチルエーテルによりTLCを行うと水分が乾燥されるため電離していたカルボキシレートはカルボン酸へと変換される。よって極性は強くなり、シリカゲルに強く吸着される。ということで合っていますでしょうか?