量子化学クソ難しすぎワロタwwwwwwwwwwwat BAKE
量子化学クソ難しすぎワロタwwwwwwwwwww - 暇つぶし2ch598:あるケミストさん
19/03/03 02:08:36.71 .net
>>594
京都の人どすか?
大阪の人は「できへん」て言うでしょう。

599:あるケミストさん
19/03/03 06:19:40.55 .net
>>537
・Group Orbital 法
 CH4 のMOを一つのAOで近似し、CH4を単位として扱う方法
J. L. Franklin: J. Chem. Phys., 22, p.1304 (1954)
大村一郎: 質量分析, No.7, p.30-41 (1956/Sept)
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
>>548 >>554
IP (実測値)
 C  2p  11.266 eV
 C  2s  24.383 eV
 CH4 2p  13.04  13.20  13.31 eV
 CH4 2s  22~23 eV

600:あるケミストさん
19/03/03 09:23:25.69 .net
>>595
諸熊先生の量子化学入門は、非経験的SCF/DFTが席巻する前の経験的量子化学の和書として少ない集大成だな
(HFは載ってる、しかし手計算で収束するまでやる練習問題付きw)
GVBとかε法とか詳解されててビビる
今の化学者に足りない知識(皮肉にも化学的なとこ)ばかりで今でこそ役立つ

601:あるケミストさん
19/03/03 09:28:05.24 .net
もう少しモダンなので記法などが業界標準に取り入れられた名著はSzaboのだろうか
これもDFTは載ってない程度に古いけど、ポストHFを徹底的に掘り下げていて、あちこちで引かれてるのを見る

602:あるケミストさん
19/03/04 03:36:50.23 .net
>>600
 米澤貞次郎・永田親義・加藤博史・今村 詮・諸熊奎治 (共著)
3訂「量子化学入門」化学同人(京都)(1983)
(上) 378p.(下) 373p.
>>601
Attila Szabo / Neil S. Ostlund 著
大野公男/阪井健男/望月祐志 訳
「新しい量子化学 ~電子構造の理論入門~」東京大学出版会 (1987-1988)
(上) 303p.(下) 556p.各 4752円
URLリンク(www.utp.or.jp)

603:あるケミストさん
19/03/04 16:21:54.65 .net
>>600
> 諸熊先生の量子化学入門は、非経験的SCF/DFTが席巻する前の経験的量子化学の和書として少ない集大成だな
> (HFは載ってる、しかし手計算で収束するまでやる練習問題付きw)
6章のアリルカチオンのSCF法の手計算が6回目で収束するって例題(兼自習用問題)ですね
> GVBとかε法とか詳解されててビビる
ε法って何ですか?
索引を見ても見当たらないのですが、H\"uckel法のω法のことですか?
> 今の化学者に足りない知識(皮肉にも化学的なとこ)ばかりで今でこそ役立つ
とにかく、こういう現代での目先の教育効率の観点からは「古い」と判断されやすい話題は
教科書の改訂に際して、しばしばよりモダンな話題の説明にページを割くために削除され勝ちですが、
この量子化学入門は改訂でもこういう古いが現代ではスパコンが吐き出す大量の数値とそれで描かれる
もっともらしい綺麗なCG画像のお蔭で失い勝ちな化学的な直観に即した古典的な話題が
ちゃんと残されているのが素晴らしいですね
興味深い投稿をして下さったお蔭で勉強になりました、有難うございます

604:あるケミストさん
19/03/05 06:12:53.50 .net
・アリルカチオンの電荷分布
>>555 によれば、大雑把に云って
     +
 H2C-CH-CH2
一方、ルイス構造式は 2-プロペニルカチオン
       +      +
 H2C=CH-CH2  H2C-CH=CH2

605:あるケミストさん
19/03/06 06:00:49.91 .net
>>555
エネルギー準位(2p)
 1級C < 2級C < 3級C < 4級C
カルボアニオンの負電荷が
 3級C → 2級C → 1級C
に移れば完璧なんだけど・・・・ (ヘテロ原子を含まない場合)

606:あるケミストさん
19/03/07 04:59:37.21 .net
>>604
 二重結合をもつ平面状の分子では、π軌道間の相互作用(軌道εの分裂)は σ軌道より小さく
 結合軌道のεが高い。そのため、電子が抜けやすい。
 π電子群は非局在化しているが、存在確率の高い所に正電荷が来る。
↑ε
 ===σ*
 ---π*
 ---π
 ===σ
・アリルカチオンでは両端のCに正電荷がくる。  >>555 は使えない。

607:あるケミストさん
19/03/07 05:30:38.41 .net
>>571 (追加)
・C-C 結合解離エネルギー
 Me-Me  3.815 eV エタン
 H2C=CH2 6.105 eV エチレン
 HC≡CH  8.405 eV アセチレン
これより
 σ結合  3.815 eV
 π結合  2.30  eV  ・・・・ σ結合の約60%の強さ
 ε差   0.76  eV

 C-C   3.70 eV ダイヤモンド
 Me-Ph  4.32 eV トルエン
 Ph-Ph  4.85 eV ビフェニル
 (π結合もありそう)

608:あるケミストさん
19/03/07 09:02:13.85 .net
>>599
・イオン化エネルギーIP
エタン   11.65 eV  H3C-CH3
プロパン  11.07 eV  H3C-CH2-CH3
n-ブタン  10.63 eV  H3C-CH2-CH2-CH3
n-ヘキサン 10.18 eV  H3C-CH2-CH2-CH2-CH2-CH3
エチレン  10.62 eV  H2C=CH2
プロペン   9.73 eV  H2C=CH-CH3
1-ブテン   9.58 eV  H2C=CH-CH2-CH3
1-ヘキセン  9.46 eV  H2C=CH-CH2-CH2-CH2-CH3
1-オクテン  9.52 eV  H2C=CH-CH2-CH2-CH2-CH2-CH2-CH3
イソプレン  8.85 eV  H2C=CMe-CH=CH2
アレン    9.83 eV  H2C=C=CH2
プロピン  10.36 eV  HC≡C-CH3
1-ブチン  10.10 eV  HC≡C-CH2-CH3
ベンゼン   9.24 eV  Ph-H
トルエン   8.82 eV  Ph-Me
クメン    8.75 eV  Ph-CHMe2
o-キシレン  8.56 eV  Ph-Me    
m-キシレン  8.56 eV  Ph-Me
p-キシレン  8.45 eV  Ph-Me
スチレン   8.40 eV  Ph-CH=CH2
アンモニア 10.18 eV  NH3
水     12.61 eV  H2O
URLリンク(www.tstcl.jp)

609:あるケミストさん
19/05/07 07:04:39.32 .net
>>563
 脂肪族の炭素原子が正4面体方向に結合することは、光学異性体(パストゥール)を説明できたし、
のちのX線回折や分光測定からも確かでしょう。
 しかし鏡像体の相互変異(ワルデン反転)まで考えるときはMO理論が不可欠です。

610:あるケミストさん
19/05/07 07:06:29.97 .net
>>563
 脂肪族の炭素原子が正4面体方向に結合することは、光学異性体(パストゥール)を説明できたし、
のちのX線回折や分光測定からも確かでしょう。
 しかし鏡像体の相互変異(ワルデン反転)まで考えるときはMO理論が不可欠です。

611:あるケミストさん
19/05/12 22:29:58.90 .net
>>598
線で結ぶ問題です。
たかやま・   ・うきょう
かたやま・   ・うこん

612:あるケミストさん
19/05/13 09:14:07.88 .net
〔例〕イオン脱離(E1)
 これは >>559 と逆向きに進み
 まづ X- イオンが取れてカルボカチオンになります。(律速段階)
 正電荷は 1級C → 2級C → 3級C に移行します。 >>555
 (場合によっては Wagner-Meerwein転移もします。  >>561)
 次に、隣のCから H+ が外れて C=C となるのですが、その際には
 もっとも炭素数の多い基と二重結合します。(Saytsev則、1875)
 電子エネルギーの高い 3級C (2級C) の所に二重結合が生じます。

613:あるケミストさん
19/05/15 06:07:21.73 .net
H-C 単結合の電子軌道エネルギーは  >>555
 1級C < 2級C < 3級C
C から H+ が脱離する場合、
 1級C < 2級C < 3級C
の順で起こりやすい。
したがって最もCの多い基から H+ が外れ、これと二重結合する。

・H-C 結合解離エネルギー     >>571
 H-Me   4.50 eV メタン
 H-Et   4.27 eV エタン
 H-CMe3  4.01 eV iso-ブタン

614:あるケミストさん
19/05/16 12:59:54.26 .net
>>571 >>607
    結合エネルギー 結合距離
---------------------------------------------------------------
C-C   3.70 eV     0.1545 nm   ダイヤモンド
C-C   3.815 eV     0.1535 nm   エタン
C=C   6.105 eV     0.134 nm   エチレン
C≡C   8.405 eV     0.120 nm   アセチレン
C-N   2.83 eV     0.147 nm   MeNH2
C=N   6.37 eV     0.130 nm
C≡N   9.22~9.65 eV  0.116 nm
C-O   3.61 eV     0.143 nm   MeOH
C=O   7.04 eV     0.122 nm   H2CO
C=O   8.33 eV     0.116 nm   CO2
N-N   1.64 eV     0.146 nm   H2N-NH2
N=N   4.87 eV     0.125 nm
N≡N   9.79 eV     0.10977 nm  N2
N-O   2.22~2.30 eV  0.136nm
N=O   6.08~6.15 eV  0.114 nm
O-O   1.44~1.49 eV  0.148 nm   HOOH
O=O   5.16 eV     0.12074 nm  O2
C-S   2.69 eV     0.182 nm
C=S   5.99 eV     0.156 nm   CS2
S-S   2.76 eV     0.205 nm   S8
S=S   4.45 eV     0.189 nm

615:あるケミストさん
19/05/18 18:01:06.83 .net
メタンでは原子価結合が存在しないとしたら、C-Hのような記述自体が間違いなのか?
だとしたらどう書けばいいんだ?

616:あるケミストさん
19/05/19 14:04:35.26 .net
4本のstickが表わすのは、共有結合が存在していることですね。
 
メタンの価電子は炭素由来の2つと合わせて6つで、3つの結合性MOに入っています。  >>577
メタンのCは、3つの結合性MOによって、4個の水素と結合しています。
しかし、3つのMOと4本のstickを対応させるのは無理でしょう。   >>583

617:あるケミストさん
19/05/19 14:10:06.50 .net
>>611
右近は、織田信長に領地を返上することにより信長との戦を回避し、尚且つ荒木村重に対しての出兵も回避し人質処刑の口実も与えないという打開策に思い至る。
右近は紙衣一枚で城を出て、信長の前に出頭した。(1578)
これはキリシタン大名ウコンの力だ。。。

618:あるケミストさん
19/05/19 14:15:36.68 .net
>>617
ウコンの力
URLリンク(ukon.house-wf.co.jp)


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