19/01/20 19:13:30.81 .net
梅山恋和
571:あるケミストさん
19/01/21 20:48:37.06 4aUnsUC00
URLリンク(duga.jp)
572:あるケミストさん
19/01/23 04:05:14.77 .net
〔例〕不飽和C=C(アルケン)へのHXの付加
酸性の下では C=C のπ電子(2p_z)が H+ に配位します。(3中心2電子結合)
この電子対は電子エネルギーの低い
1級C > 2級C > 3級C
に移行して C-H結合となります。
反対側Cに正電荷が残ります。・・・・ カルボカチオン
それと X- が結合して完結します。
X・ラジカルは、電子エネルギーの低い
1級C > 2級C > 3級C
に電子を供与して結合します。
反対側Cがラジカルとなります。
それと H・ラジカルが結合して完結します。
生成物だけ見れば逆ですが、中身は同じことですね。
合わせて「マルコフニコフ則」と呼ぶのが良いと思いますが・・・
573:あるケミストさん
19/01/23 04:38:30.54 .net
では、イオン付加で >>559 と逆向きに付加することはできないでしょうか?
〔例〕不飽和C=C(アルケン)のヒドロホウ素化
H+ の代わりに H3B (H2B+) を使います。
BはHよりも電気陽性です。
C=Cのπ電子(2p_z)はBに配位します。(3中心2電子結合)
そしてこの電子対は電子エネルギーの低い
1級C > 2級C > 3級C
に移行して C-BH2 となります。
反対側Cに正電荷が残ります。
それと H- が結合します。
このあと -BH2 を酸化して -OH に替えれば完了です。
574:あるケミストさん
19/01/23 05:06:19.19 .net
カルボカチオンの電荷の移動には、一部の「基」の移動を要することもあります。(Wagner-Meerwein転位)
電子供与性の基が転位しやすく
フェニル、ヴィニル > 3級アルキル > 2級アルキル > 1級アルキル > H
となります。(結合解離エネルギーと逆?)
575:あるケミストさん
19/01/24 04:19:38.75 .net
脂肪族化合物では、
C-2p 電子は、他のC-2p や H-1s と共有結合します。
結合性軌道のエネルギーは、両方のA.O.より低くなります。(σ結合)
〔尤も、それらがかけ離れていると 殆ど変わりませんが。〕
H-1s は C-2p より 2~3eV 低いため、C-C よりも C-H の方がエネルギー低下が大きくなります。
C-2p の軌道エネルギーは、H-1s と結合する度に低くなります。
軌道エネルギー 1級C < 2級C < 3級C
C-2s 電子どうしも共有結合し、軌道エネルギーが下がります。(σ結合)
・イオン化エネルギー
H-1s 13.598 eV
C-2p 11.266 eV
C-2s 24.383 eV
576:あるケミストさん
19/01/26 03:01:32.44 .net
>>551
炭素の化学結合の相棒が正四面体の頂点に並ぶ(不斉炭素原子)ことは ファント・ホッフ と ル・ベル により独立に提唱され、
パストゥールが発見していた光学異性体を説明することができました。(1874)
J. H. ファント・ホッフ (1852-1911) オランダの化学者。ケクレ、ウルツに師事。第1回ノーベル化学賞(1901)
J. A. ル・ベル (1847~1930) フランスの化学者。ウルツに師事。
577:あるケミストさん
19/01/26 04:17:15.96 .net
G.N.ルイスは電子対の共有による結合を提唱しました。(1916)
単結合 = 1電子対の共有
ここでは「全軌道を合わせて1電子対」と解釈して、価電子と呼びます。
共有結合(covalent bond)
Valence Bond 法(VB法)の根拠
578:あるケミストさん
19/01/26 05:00:10.54 .net
VB法では・・・・
・原子間の相互作用によって価電子の軌道エネルギーが遠ざかります。
・電子は2つともエネルギーの低い「結合性軌道」に入ります。
・その結果、電子は両原子に共有されます。
(→ VB法 >>538 >>539 >>540)
(例) 水素 H2
ハイトラー・ロンドンの理論 (1927)
(例) メタン CH4
Hは正四面体の頂点に並ぶ。 C-H は単結合している。
⇒ C→H方向に伸びたA.O.があるはず
⇒ 2s-A.O. と 2p-A.O. が混成する(ポーリング,1930)
579:あるケミストさん
19/01/27 04:22:56.38 .net
>>487
角運動量L_m が保存する ⇔ 空間が x_m軸のまわりの回転対称性をもつ
[L
580:_z, ψj(x,t)] = i(∂/∂φ)ψ_j(x,t) ∴ L_z → -ih' (∂/∂φ) 「対応原理」とも云う。
581:あるケミストさん
19/01/27 10:51:44.03 .net
>>555
C-2sの軌道エネルギーは他のC-2sと結合する度に低くなります。
軌道エネルギー 1級C > 2級C > 3級C
(C-2pの場合と逆ですね。)
582:あるケミストさん
19/01/28 03:26:04.13 .net
>>567
2s軌道は指向性に乏しいから、重なり積分で比べると、2p軌道ほどは低下しないんぢゃね?
2重結合、3重結合になると核が接近するので増大するのかな。
583:あるケミストさん
19/01/28 06:04:22.72 .net
>>568
2s軌道は電子2個で閉殻(quench)してるから、エネルギーは変わらないね。結合には寄与しない?
584:あるケミストさん
19/01/28 07:09:56.65 .net
>>540
(例) N-H
H-1s -13.598 eV (IP)
N-2p -14.534 eV (IP)
NH 反結合軌道
-13.0 eV
NH 結合性軌道
-15.1 eV
アトキンス「物理化学(上)」第8版にある。図10.26-28 図10.33-34
>>555
「C-C結合はなぜC-H結合よりも弱いのか」
北教大 紀要 自然科学編, Vol.67, No.1, p.5-12 (2016/Aug)
URLリンク(s-ir.sap.hokkyodai.ac.jp)
>>562
・イオン化エネルギー
H-1s 13.598 eV
B-2p 8.298 eV
C-2p 11.261 eV
N-2p 14.534 eV
O-2p 13.618 eV
F-2p 17.422 eV
Ne-2p 21.565 eV
1 eV = 96485 J/mol
585:あるケミストさん
19/01/29 10:09:14.96 .net
>>554 >>555 (追加)
・H-C 結合解離エネルギー
H-CCH 5.18 eV アセチレン
H-CH2・ 4.78 eV メチル(ラジカル)
H-Ph 4.77 eV ベンゼン
H-CHCH2 4.715 eV エチレン
H-Me 4.50 eV メタン
H-Et 4.27 eV エタン
H-CH2OH 4.07 eV メタノール
H-CMe3 4.01 eV iso-ブタン
・C-C 結合解離エネルギー
Me-Me 3.815 eV エタン
Me-Et 3.70 eV プロパン
Me-COMe 3.68 eV アセトン
Me-CH2OH 3.63 eV エタノール
Me-CMe3 3.565 eV neo-ペンタン
Et-Et 3.585 eV n-ブタン
586:あるケミストさん
19/01/30 02:08:37.88 .net
>>569
2s電子が結合に殆ど寄与しないとすると、価電子は 2p だけ。
C: 2p^2
N: 2p^3
O: 2p^4
F: 2p^5
Ne: 2p^6 (満席)
2p-AO は3つですから、電子は6個までしか入れません。
AO が共有結合して MO に変わっても、電子が2つしか入れないことは変わりません。(パウリの原理)
587:あるケミストさん
19/01/30 02:43:44.09 .net
>>563
H.エミール・フィッシャー (1852/10/09~1919/07/15)
グルコン酸とマンノン酸の間でのエピ化により、糖類の立体的・異性体的性質を明らかにした。(1890)
既知の糖類の立体構造をすべて明らかにした。(1891-1894) ・・・・ フィッシャー投影式を使用
これにより不斉炭素原子の存在が証明された。
第2回ノーベル化学賞(1902)
588:あるケミストさん
19/01/30 05:46:18.10 .net
>>570
N-H 結合解離エネ 3.65 eV >>554
なら、
N-H 結合性軌道 -15.89 eV
ぢゃね?(2電子の平均)
589:あるケミストさん
19/01/30 09:19:07.46 .net
Memo.
・結合性軌道エネルギー
H2 -15.857 eV
(H2)+ -16.285 eV
(H3)+ -16.71 eV 反結合 -2.315 eV
O3 -15.17 eV
O2 -16.18 eV
・イオン化エネルギー(IP)
H 13.598 eV
H2 15.43 eV
O 13.618 eV
・結合解離エネルギーDo
H-H+ 2.687 eV (De = 2.791 eV)
H-H 4.519 eV (De = 4.751 eV)
H2-H+ 4.2~4.5 eV
O=O 5.12 eV
O-O2 1.08 eV
・結合距離および結合角
H-H+ 0.1057 nm
H-H 0.074166 nm
H2-H+ 0.090 nm 正三角形(60゚) *
O-O 0.1207 nm
O-O-O 0.1278 nm ∠OOO = 116.8゚
F-H 0.0917 nm
*) P.Drossart et al.: nature, 340, p.539 (1989) 木星大気の電離層
590:あるケミストさん
19/01/31 11:09:29.18 .net
>>572
「低温ではエネルギー的に最安定な状態が実現する」という観点〔構成原理〕からは、
価電子は HOMO (2p殻) だけになる。
結合に殆ど寄与しない 2s殻まで入れる(ポーリング)のはおかしい・・・・
591:あるケミストさん
19/02/09 01:15:48.76 .net
>>576
メタンのCは Hから4個の電子を受け入れ、4つのHと共有結合する、という意味で4価ですね。
しかし価電子は炭素由来の2つと合わせて6つ(3対)で、3つの C-2p に入っています。
592:あるケミストさん
19/02/09 15:44:35.96 .net
>>575
・結合解離エネルギーDo
H-H+ 2.6505 eV (De = 2.7928 eV)
H-H 4.4781 eV (De = 4.751 eV)
O=O 5.115 eV
・結合距離および結合角
H-H+ 0.10525 nm (H2)+
H-H 0.074144 nm H2
O=O 0.12074 nm O2
593:あるケミストさん
19/02/13 02:11:22.22 .net
>>577
ダイヤモンドの場合は C-2p 同士なので指向性があるのですが、やはり正4面体です。
2p軌道は格子軸に平行で、直角に重なったσ結合です。
シリコン結晶(Si-3p)の場合も同様です。
594:あるケミストさん
19/02/13 02:11:22.93 .net
>>577
ダイヤモンドの場合は C-2p 同士なので指向性があるのですが、やはり正4面体です。
2p軌道は格子軸に平行で、直角に重なったσ結合です。
シリコン結晶(Si-3p)の場合も同様です。
595:あるケミストさん
19/02/16 04:11:42.21 .net
3.4 混成軌道の扱い方
Haywardの本*) に書かれた次の記述が良く混成軌道の立場を表わしている:
”混成軌道は取り扱っている原子のシュレーディンガー方程式の真の解でなく、厳密な量子論の産物とは言えない。
しかし、それらは多原子分子の形を直感的に決めるため、きわめて有効に用いられることが多い。”
* David O. Hayward: 「入門 量子化学」化学同人(京都) (2005/Apr) 立花明知 訳 161p.2592円
「あくまでも原子価結合法の立場から、結合の原子価を説明するために導入したものであることやHaywardの書いているようなことを十分説明してから、教えるべきであると思う。」
「量子化学教科書の課題」 工学教育
URLリンク(eprints.lib.hokudai.ac.jp)
596:あるケミストさん
19/02/16 04:13:55.48 .net
多原子分子の形を正しく決めるには、原子を動かしてエネルギーが下がる所に置くべきでしょう。
結合の原子価というのは、受入れ可能な電子の数、空席の数、閉殻するのに足りない電子の数ですね。
p軌道の場合は6個(3対)で閉殻なので
原子価 = 6 - (自前の電子の数)
具体的に云うと >>572
B: 5価
C: 4価
N: 3価
O: 2価
F: 1価
Ne: 0価 = 閉殻(相互作用で軌道が分裂しても全エネルギーは変わらない。)
→混成原子軌道とは無関係
597:あるケミストさん
19/02/16 18:31:44.26 .net
>>564
メタンのCは、3つの電子対(MO)で4個の水素と結合している。
しかし 3つのMO と 4本のstick を対応させるのは無理だ。。。
598:あるケミストさん
19/02/17 03:22:41.46 .net
諸熊流量子化学の受け売りひたすらコピペしてる時点でお察しだから真に受けるなよ…
いや諸熊大先生は偉大だけど
599:あるケミストさん
19/02/17 13:04:13.55 .net
せめてトリップつけてくれたらNGしやすいのに
600:あるケミストさん
19/02/18 02:29:02.63 .net
>>582
それはルイス酸の価数ですね。
601:あるケミストさん
19/02/18 02:45:04.99 .net
>>552 >>553
「表面汚染炭化水素」とか言われる物があるが、堆積層の厚みに依ってシフトするらしい。
あまり当てにならんと思うよ。
602:あるケミストさん
19/02/19 02:20:54.37 .net
>>584
先生が京大(F井研究センター)に戻って来られた2006年以後、香川大(工)、北海道大(工) 等にも広まったようでござる。
603:あるケミストさん
19/02/19 03:45:10.32 .net
>>581
(Prof.) David O. Hayward
Department of Chemistry, Imperial College, South Kensington, London
604:あるケミストさん
19/02/20 00:20:46.29 .net
Hayward大丈夫か?
藤永さんの方が深いな。
605:あるケミストさん
19/02/24 09:36:27.94 .net
そういう時代
606:あるケミストさん
19/02/24 18:19:51.11 .net
小さなことからコツコツと
607:あるケミストさん
19/02/25 14:38:15.68 .net
何事も程々
608:あるケミストさん
19/02/25 20:36:31.50 .net
どうせ大したことはできひんよ。いくらうんうんうなってもな。ま、やってみ?
609:あるケミストさん
19/02/27 01:03:32.15 .net
>>584
偉大な先生の受け売りをできるとは、光栄でござる。
610:あるケミストさん
19/03/01 07:55:49.79 .net
>>569
・閉殻原子は結合しにくい。
大きな原子では軌道が変形して、弱く結合する
エネルギー降下 核間距離 vdW半径×2
----------------------------------------------
He2 0.000948 eV (解離) 0.30 nm
Ne2 0.00368 eV 0.309 nm 0.32 nm
Ar2 0.0104 eV 0.376 nm 0.38 nm
Kr2 0.016 eV 0.4007 nm 0.40 nm
Xe2 0.023 eV 0.4362 nm 0.44 nm
・電子が移るなどして開殻になれば、結合する。
結合エネルギー 結合距離
-----------------------------------
H2 4.4781 eV 0.074144 nm
(H2)+ 2.6505 eV 0.10525 nm
(He2)+ 2.365 eV 0.1081 nm
(Ar2)+ 1.33 eV 0.248 nm
(Kr2)+ 1.15 eV 0.279 nm
(Xe2)+ 1.03 eV 0.317 nm
611:あるケミストさん
19/03/02 03:15:28.30 .net
(続き)
結合エネルギー 結合距離
-----------------------------------
H2 4.4781 eV 0.074144 nm
He2 なし
Li2 1.046 eV 0.26729 nm
Be2 なし
B2 3.02 eV 0.1590 nm
C2 6.21 eV 0.12425 nm
N2 9.759 eV 0.10977 nm
O2 5.116 eV 0.12075 nm
F2 1.602 eV 0.14119 nm
Ne2 0.0036 eV 0.309 nm
---------------------------------
URLリンク(grrm.chem.tohoku.ac.jp) の p.8
612:あるケミストさん
19/03/03 02:08:36.71 .net
>>594
京都の人どすか?
大阪の人は「できへん」て言うでしょう。
613:あるケミストさん
19/03/03 06:19:40.55 .net
>>537
・Group Orbital 法
CH4 のMOを一つのAOで近似し、CH4を単位として扱う方法
J. L. Franklin: J. Chem. Phys., 22, p.1304 (1954)
大村一郎: 質量分析, No.7, p.30-41 (1956/Sept)
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
>>548 >>554
IP (実測値)
C 2p 11.266 eV
C 2s 24.383 eV
CH4 2p 13.04 13.20 13.31 eV
CH4 2s 22~23 eV
614:あるケミストさん
19/03/03 09:23:25.69 .net
>>595
諸熊先生の量子化学入門は、非経
615:験的SCF/DFTが席巻する前の経験的量子化学の和書として少ない集大成だな (HFは載ってる、しかし手計算で収束するまでやる練習問題付きw) GVBとかε法とか詳解されててビビる 今の化学者に足りない知識(皮肉にも化学的なとこ)ばかりで今でこそ役立つ
616:あるケミストさん
19/03/03 09:28:05.24 .net
もう少しモダンなので記法などが業界標準に取り入れられた名著はSzaboのだろうか
これもDFTは載ってない程度に古いけど、ポストHFを徹底的に掘り下げていて、あちこちで引かれてるのを見る
617:あるケミストさん
19/03/04 03:36:50.23 .net
>>600
米澤貞次郎・永田親義・加藤博史・今村 詮・諸熊奎治 (共著)
3訂「量子化学入門」化学同人(京都)(1983)
(上) 378p.(下) 373p.
>>601
Attila Szabo / Neil S. Ostlund 著
大野公男/阪井健男/望月祐志 訳
「新しい量子化学 ~電子構造の理論入門~」東京大学出版会 (1987-1988)
(上) 303p.(下) 556p.各 4752円
URLリンク(www.utp.or.jp)
618:あるケミストさん
19/03/04 16:21:54.65 .net
>>600
> 諸熊先生の量子化学入門は、非経験的SCF/DFTが席巻する前の経験的量子化学の和書として少ない集大成だな
> (HFは載ってる、しかし手計算で収束するまでやる練習問題付きw)
6章のアリルカチオンのSCF法の手計算が6回目で収束するって例題(兼自習用問題)ですね
> GVBとかε法とか詳解されててビビる
ε法って何ですか?
索引を見ても見当たらないのですが、H\"uckel法のω法のことですか?
> 今の化学者に足りない知識(皮肉にも化学的なとこ)ばかりで今でこそ役立つ
とにかく、こういう現代での目先の教育効率の観点からは「古い」と判断されやすい話題は
教科書の改訂に際して、しばしばよりモダンな話題の説明にページを割くために削除され勝ちですが、
この量子化学入門は改訂でもこういう古いが現代ではスパコンが吐き出す大量の数値とそれで描かれる
もっともらしい綺麗なCG画像のお蔭で失い勝ちな化学的な直観に即した古典的な話題が
ちゃんと残されているのが素晴らしいですね
興味深い投稿をして下さったお蔭で勉強になりました、有難うございます
619:あるケミストさん
19/03/05 06:12:53.50 .net
・アリルカチオンの電荷分布
>>555 によれば、大雑把に云って
+
H2C-CH-CH2
一方、ルイス構造式は 2-プロペニルカチオン
+ +
H2C=CH-CH2 H2C-CH=CH2
620:あるケミストさん
19/03/06 06:00:49.91 .net
>>555
エネルギー準位(2p)
1級C < 2級C < 3級C < 4級C
カルボアニオンの負電荷が
3級C → 2級C → 1級C
に移れば完璧なんだけど・・・・ (ヘテロ原子を含まない場合)
621:あるケミストさん
19/03/07 04:59:37.21 .net
>>604
二重結合をもつ平面状の分子では、π軌道間の相互作用(軌道εの分裂)は σ軌道より小さく
結合軌道のεが高い。そのため、電子が抜けやすい。
π電子群は非局在化しているが、存在確率の高い所に正電荷が来る。
↑ε
===σ*
---π*
---π
===σ
・アリルカチオンでは両端のCに正電荷がくる。 >>555 は使えない。
622:あるケミストさん
19/03/07 05:30:38.41 .net
>>571 (追加)
・C-C 結合解離エネルギー
Me-Me 3.815 eV エタン
H2C=CH2 6.105 eV エチレン
HC≡CH 8.405 eV アセチレン
これより
σ結合 3.815 eV
π結合 2.30 eV ・・・・ σ結合の約60%の強さ
ε差 0.76 eV
C-C 3.70 eV ダイヤモンド
Me-Ph 4.32 eV トルエン
Ph-Ph 4.85 eV ビフェニル
(π結合もありそう)
623:あるケミストさん
19/03/07 09:02:13.85 .net
>>599
・イオン化エネルギーIP
エタン 11.65 eV H3C-CH3
プロパン 11.07 eV H3C-CH2-CH3
n-ブタン 10.63 eV H3C-CH2-CH2-CH3
n-ヘキサン 10.18 eV H3C-CH2-CH2-CH2-CH2-CH3
エチレン 10.62 eV H2C=CH2
プロペン 9.73 eV H2C=CH-CH3
1-ブテン 9.58 eV H2C=CH-CH2-CH3
1-ヘキセン 9.46 eV H2C=CH-CH2-CH2-CH2-CH3
1-オクテン 9.52 eV H2C=CH-CH2-CH2-CH2-CH2-CH2-CH3
イソプレン 8.85 eV H2C=CMe-CH=CH2
アレン 9.83 eV H2C=C=CH2
プロピン 10.36 eV HC≡C-CH3
1-ブチン 10.10 eV HC≡C-CH2-CH3
ベンゼン 9.24 eV Ph-H
トルエン 8.82 eV Ph-Me
クメン 8.75 eV Ph-CHMe2
o-キシレン 8.56 eV Ph-Me
m-キシレン 8.56 eV Ph-Me
p-キシレン 8.45 eV Ph-Me
スチレン 8.40 eV Ph-CH=CH2
アンモニア 10.18 eV NH3
水 12.61 eV H2O
URLリンク(www.tstcl.jp)
624:あるケミストさん
19/05/07 07:04:39.32 .net
>>563
脂肪族の炭素原子が正4面体方向に結合することは、光学異性体(パストゥール)を説明できたし、
のちのX線回折や分光測定からも確かでしょう。
しかし鏡像体の相互変異(ワルデン反転)まで考えるときはMO理論が不可欠です。
625:あるケミストさん
19/05/07 07:06:29.97 .net
>>563
脂肪族の炭素原子が正4面体方向に結合することは、光学異性体(パストゥール)を説明できたし、
のちのX線回折や分光測定からも確かでしょう。
しかし鏡像体の相互変異(ワルデン反転)まで考えるときはMO理論が不可欠です。
626:あるケミストさん
19/05/12 22:29:58.90 .net
>>598
線で結ぶ問題です。
たかやま・ ・うきょう
かたやま・ ・うこん
627:あるケミストさん
19/05/13 09:14:07.88 .net
〔例〕イオン脱離(E1)
これは >>559 と逆向きに進み
まづ X- イオンが取れてカルボカチオンになります。(律速段階)
正電荷は 1級C → 2級C → 3級C に移行します。 >>555
(場合によっては Wagner-Meerwein転移もします。 >>561)
次に、隣のCから H+ が外れて C=C となるのですが、その際には
もっとも炭素数の多い基と二重結合します。(Saytsev則、1875)
電子エネルギーの高い 3級C (2級C) の所に二重結合が生じます。
628:あるケミストさん
19/05/15 06:07:21.73 .net
H-C 単結合の電子軌道エネルギーは >>555
1級C < 2級C < 3級C
C から H+ が脱離する場合、
1級C < 2級C < 3級C
の順で起こりやすい。
したがって最もCの多い基から H+ が外れ、これと二重結合する。
・H-C 結合解離エネルギー >>571
H-Me 4.50 eV メタン
H-Et 4.27 eV エタン
H-CMe3 4.01 eV iso-ブタン
629:あるケミストさん
19/05/16 12:59:54.26 .net
>>571 >>607
結合エネルギー 結合距離
---------------------------------------------------------------
C-C 3.70 eV 0.1545 nm ダイヤモンド
C-C 3.815 eV 0.1535 nm エタン
C=C 6.105 eV 0.134 nm エチレン
C≡C 8.405 eV 0.120 nm アセチレン
C-N 2.83 eV 0.147 nm MeNH2
C=N 6.37 eV 0.130 nm
C≡N 9.22~9.65 eV 0.116 nm
C-O 3.61 eV 0.143 nm MeOH
C=O 7.04 eV 0.122 nm H2CO
C=O 8.33 eV 0.116 nm CO2
N-N 1.64 eV 0.146 nm H2N-NH2
N=N 4.87 eV 0.125 nm
N≡N 9.79 eV 0.10977 nm N2
N-O 2.22~2.30 eV 0.136nm
N=O 6.08~6.15 eV 0.114 nm
O-O 1.44~1.49 eV 0.148 nm HOOH
O=O 5.16 eV 0.12074 nm O2
C-S 2.69 eV 0.182 nm
C=S 5.99 eV 0.156 nm CS2
S-S 2.76 eV 0.205 nm S8
S=S 4.45 eV 0.189 nm
630:あるケミストさん
19/05/18 18:01:06.83 .net
メタンでは原子価結合が存在しないとしたら、C-Hのような記述自体が間違いなのか?
だとしたらどう書けばいいんだ?
631:あるケミストさん
19/05/19 14:04:35.26 .net
4本のstickが表わすのは、共有結合が存在していることですね。
メタンの価電子は炭素由来の2つと合わせて6つで、3つの結合性MOに入っています。 >>577
メタンのCは、3つの結合性MOによって、4個の水素と結合しています。
しかし、3つのMOと4本のstickを対応させるのは無理でしょう。 >>583
632:あるケミストさん
19/05/19 14:10:06.50 .net
>>611
右近は、織田信長に領地を返上することにより信長との戦を回避し、尚且つ荒木村重に対しての出兵も回避し人質処刑の口実も与えないという打開策に思い至る。
右近は紙衣一枚で城を出て、信長の前に出頭した。(1578)
これはキリシタン大名ウコンの力だ。。。
633:あるケミストさん
19/05/19 14:15:36.68 .net
>>617
ウコンの力
URLリンク(ukon.house-wf.co.jp)
634:あるケミストさん
19/05/22 13:08:01.11 .net
C-C では単結合がもっとも強いが >>607
N-N や O-O では逆で、最も弱い。
C-C 結合は σ結合(+π結合)だろうけど、
N-N や O-O の結合は π結合(+σ結合)かもしれない。
電子が少ないとπ結合だけになり、π平面内を滑るのかも。
〔例〕ベンジジン転位
Ph-NH-NH-Ph (ヒドラゾベンゼン)
が酸性下で
H2N-Ph-Ph-NH2 (ベンジジン)
に転位する。(A.W.von Hofmann,1863)
(解釈)
H+ が中央の N-N と結合するとσ電子を吸いとられ、アニリンがπ平面を滑るんじゃないか?
635:あるケミストさん
19/05/29 02:03:33.71 .net
ヒドラゾベンゼン Ph-NH-NH-Ph モル質量 184.24 [g/mol]
・加熱するとアニリンとアゾベンゼンに分解する。(不均化反応)
2 Ph-NH-NH-Ph → 2 Ph-NH2 + Ph-N=N-Ph
・空気に接触すると酸化され、橙色のアゾベンゼンを生じる。
Ph-NH-NH-Ph → Ph-N=N-Ph
アゾベンゼン Ph-N=N-Ph モル質量 182.22 [g/mol]
trans体は約50 [kJ/mol] 程度cis体よりも安定で、間のエネルギー障壁は200 [kJ/mol] もある。
にも拘わらず、cis体は熱的反応によって安定なtrans体にへと変わり得る。(熱異性化)
この障壁を熱だけで越え得るとは信じがたい・・・・
636:あるケミストさん
19/05/31 00:52:20.38 .net
分光測定(超高速時間分解ラマンなど)でも、平面状の分子しか見付からない。
光励起してもフェニル基が回っている「決定的瞬間」は見えず、dark process (無輻射遷移) かなと言われるが・・・
637:あるケミストさん
19/06/05 05:21:13.70 .net
>>619
A. W. von Hofmann: Proc. Roy. Soc. London, 12, p.576 (1863)
N-Nの局在結合(σ)は確かに切れる。
非局在結合(π)はどうか?
638:あるケミストさん
19/06/09 04:38:11.58 .net
>>618
忘らるる 身をば思はず
ちかひてし 人の命の をしくもあるかな
(百人一首38)
右近: 平安時代の中頃の女流歌人。右近少将・藤原季蝿の娘。
639:あるケミストさん
19/06/11 18:23:22.78 .net
C-Hの電子軌道エネルギーの順序 >>555 >>605 >>613
1級C < 2級C < 3級C
は IP測定値 >>608 >>599 とも一致している。
末端が1級Cだと不活性になると考えられる。
(例)
1-メチルアデニン < アデニン(A)
5-メチルシトシン < シトシン(C)
1-メチルグアノシン < グアノシン(G)
(メチル基が附くと休止状態になるらしい.)
640:あるケミストさん
19/06/14 06:52:13.55 .net
量子化学以外は↓へ
スレリンク(bake板)
スレリンク(bake板)
641:あるケミストさん
19/06/27 11:30:43.95 .net
>>543 >>548
Bの場合は 2s と 2p の軌道エネルギーは近い?
もしそうなら B-2s と B-2p は混成するかも。
>>543 の参考サイトに BH3 のXPSデータが無いのでナニだが・・・・
642:あるケミストさん
19/07/08 03:06:08.08 .net
>>619
・等核2原子分子の場合
3つの 2p-AO のうち、分子軸に平行なものを「σ軌道」、垂直なものを「π軌道」と呼ぼう。
Li2 ~ N2 では π軌道の方がエネルギーが低く、先に電子が入る。 → 求電子種にはσ電子を供与する。
なお、O2 と F2 では σ軌道の方がエネルギーが低い。
URLリンク(got-it-lab.com)
・炭化水素の場合
H-1s との共有結合によってC-σ軌道のエネルギーが低下し、C-π軌道より低くなる(?)
・ヒドラゾ化物
H-1s との共有結合によってN-σ軌道のエネルギーが低下するが、N-π軌道には届かなかった(?)
643:あるケミストさん
19/07/16 04:45:47.82 .net
>>600 >>601 >>603
内殻準位のようにスピンが均衡している(Restricted)準位では
物理学が有効で、Morseleyの法則も DFT も DV-Xα もうまくいく。
逆に、HOMO (LUMO) や磁性原子などスピンが不均衡な(Unrestricted)準位では
うまくいかない。化学的直観が有効?
644:あるケミストさん
19/07/18 02:29:17.74 .net
電子密度ρには明確な物理的(電磁気的)意味があるが、スピンに関する情報量は少ない。
これを↑スピンと↓スピンに分けて
ρ = ρ↑ + ρ↓
と表わし得たとしても、その物理的意味は明確とは言い難い。
外殻ではスピン(パウリの原理)がの効果が大きいから、ρではうまく表わせない。
このため、DFT は化学の分野ではあまり期待されない。
645:あるケミストさん
19/07/19 02:42:02.41 .net
>>538
Schroedinger方程式
(Ha + Hb) ψ = E ψ,
ψ は |A> と |B> の線形結合 (LCAO-MO)
永年方程式
| εa + Jb - E, 2K~ - SE |
| 2K~ - SE, εb + Ja - E |
= (1-SS)E^2 - (εa+Jb+εb+Ja-4SK~)E + (εa+Jb)(εb+Ja) - (2K~)^2
= (1-SS)E^2 - 2(ε~+J~- 2SK~)E + (ε~+J~)^2 - (δ-⊿J/2)^2 - (2K~)^2
= 0,
固有エネルギー
ε(bonding) = {(ε~+J~ -2SK~) -√[(Sε~+SJ~-2K~)^2 + (1-SS)(δ-⊿J/2)^2]}/(1-SS),
ε(anti-bonding) = {(ε~+J~-2SK~) +√[(Sε~+SJ~-2K~)^2 + (1-SS)(δ-⊿J/2)^2]}/(1-SS),
固有関数
|bonding> ∝ √(εb+Ja-E)・|A> + √(εa+Jb-E)・|B>,
|anti-bonding> ∝ √(E-εb-Ja)・|A> - √(E-εa-Jb)・|B>,
Eは 各々の固有エネルギー
646:あるケミストさん
19/07/19 03:10:33.95 .net
・等核(A=B)のとき、
δ= 0, ⊿J = 0, ⊿K = 0,
ε(bonding) = ε゚ + (J+K)/(1+S),
ε(anti-bonding) = ε゚ + (J-K)/(1-S),
|bonding> = (|A> + |B>)/√2,
|anti-bonding> = (|A> - |B>)/√2,
647:あるケミストさん
19/07/19 17:07:46.73 .net
Wolfsberg-Helmholtz の近似
K~ ≒ 1.75 S (ε~ + J~)/2,
を使えば、固有エネルギーは
ε(bonding) = {(1-1.75SS)(ε~+J~) -√[(-0.75S(ε~+J~))^2 + (1-SS)(δ-⊿J/2)^2]}/(1-SS),
ε(anti-bonding) = {(1-1.75SS)(ε~+J~) +√[(-0.75S(ε~+J~))^2 + (1-SS)(δ-⊿J/2)^2]}/(1-SS),
648:あるケミストさん
19/07/24 11:42:54.86 .net
ψ は |A> と |B> の線形結合です。 >>630
つまり、ψは |A>, |B> の両AOにまたがっています。
電子が |A> に在る確率、|B> に在る確率は
(εb+Ja-E) : (εa+Jb-E)
で、ε(AOエネ) - E(MOエネ) にほぼ反比例します。 >>632
一方、交換積分は両AOが重なることで生じることから K~ ∝ S
よって
649:E-ε は SS の関数でしょう。 >>632 結合性軌道において、電子が高εのAO に在る確率は SS の関数で、 Sが小さい範囲では SS にほぼ比例すると見積もれます。
650:あるケミストさん
19/07/27 11:31:49.80 .net
CI法を勉強したいのですが何か良い本ないですか?
なぜ励起状態混ぜるとエネルギが下がるのかが分からなくって、干渉効果というしかないんですかね?
651:あるケミストさん
19/07/28 11:33:27.08 .net
基底状態については変分法が使える。
変分法では、試験函数ψの自由度が増すほど固有エネルギーが下がる。
あるいは >>630 のように
H ψ = E ψ,
ψ = c1 φ1 + c2 φ2 (CI)
φ1, φ2 はスレーター行列式で
Hφi = εiφi
を満たすとする。
永年方程式は
| ε1 - E, V12 |
| V21, ε2 - E |
= (ε1 - E)(ε2 - E) - |V12|^2
= f(E), V21 = (V12)~
となる。
2状態が「干渉」すると放物線 f(E) は下にズレる。
すると、2つの実根は互いに遠ざかる。
つまり、低い準位はより低く、高い準位はより高くなる。
652:あるケミストさん
19/07/28 11:38:37.60 .net
>>629
そこでLYPは DFTにおける汎関数
Ex = Ex(LDA) + a_2 ⊿Ex(B88) = (1-a_2) Ex(LDA) + a_2 Ex(GGA),
Ec = Ec(LDA),
に H-F を取り込んだり独自の修正をして
Ex = (1-a_1-a_2) Ex(LDA) + a_1 Ex(HF) + a_2 Ex(GGA),
Ec = a_3 Ec(LYP) + (1-a_3) Ec(LDA),
とした。 B3LYP (Becke & 3-parameters by Lee-Yang-Parr) と呼ばれている。
低分子のエネルギーが合うように parameter をフィッティングすると
a_1 = 0.20 a_2 = 0.72 a_3 = 0.81
となるけど、これじゃ大きな分子になるとズレる。
現在は B3LYP/6-31 + G(d,p) や M06-2X が多い(?)
653:あるケミストさん
19/07/28 11:40:50.09 .net
しかし・・・・
H-F汎関数を計算するには一電子軌道関数が必要だから、
まずこれを何らかの方法で求めないといけない。
となると、もはや本来のDFTとは言えず、HF(つまりMO法)に近くなる。
エネルギーの精度が上がるとは云え、これでは軒を貸して母屋を取られる、ではないか?
654:あるケミストさん
19/07/28 11:42:05.63 .net
一方、金属の伝導バンドのようにフェルミ準位の上下に電子が連続的に分布すると
パウリの原理は顕わに効かなくなり、うまくいく。
グリーン関数法 (KKR-CPA-LDA)を用いたバンド計算コードなどが使われている。
例 MACHlKANEYAMA2000 (Akai-KKR)
655:あるケミストさん
19/07/29 12:29:48.41 .net
2p-元素(C)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
軌道混成理論ではメタン中の価電子は等エネルギーと考えるが、
メタンの光電子スペクトルは 12.04 13.20 13.31 eV(C-2p)と 22~23 eV(C-2s)の2種のバンドを示す。
C-2sは閉殻で、結合に寄与しない。
>>543 >>550 >>599
・XPSデータ
S.Huefner:"Photoelectron Spectroscopy" (Springer Series in Solid-State Sciences 82), Springer Verlag (1994), p.156-158 Fig.5.9
2p-元素(B~Ne)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ゆるい分極は起きているが、3d-AOは関係していない。[7]
[7] E.Magnusson: J. Amer. Chem. Soc., 112, p.7940–7951 (1990)
"Hyper-coordinate molecules of second-row elements: d functions or d orbitals ?"
doi:10.1021/ja00178a014.
3d-遷移金属(Ti~Zn)
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
最近のMO計算によれば、2p-AOは遷移金属錯体中の混成軌道に対して有意に寄与していない。[8][9]
[8] C. R. Landis, F. Weinhold: J. Comput. Chem.,28(1), p.198–203 (2007)
"Valence and extra-valence orbitals in main group and transition metal bonding"
doi:10.1002/jcc.20492.
[9] Mark O'Donnell: "Investigating P-Orbital Character In Transition Metal-to-Ligand Bonding”. Brunswick, ME: Bowdoin College (2012)
〔まとめ〕
価電子 = (HOMOのある副殻の電子)
より低エネルギーの副殻 → 閉殻
より高エネルギーの副殻 → 空
∴いずれも結合に寄与しない。
656:あるケミストさん
19/07/31 10:18:14.87 .net
元素 価電子の数 >>596 >>597
------------------
1s
H 1
He 2(閉殻) He2 0.000948 eV (解離)
2s
Li 1
Be 2(閉殻) Be2 ?
2p
B 1
C 2
N 3
O 4
F 5
Ne 6(閉殻) Ne2 0.00368 eV 0.309 nm
3s
Na 1
Mg 2(閉殻?)
3p
Al 1
Si 2
P 3
S 4
Cl 5
Ar 6(閉殻) Ar2 0.0104 eV 0.376 nm
4s
K 1
Ca 2(閉殻?)
657:あるケミストさん
19/07/31 10:19:40.37 .net
3d
Sc 1
Ti 2
V 3
Cr 4
Mn 5
Fe 6
Co 7
Ni 8
Cu 10 (4s→3d)
Zn 10(閉殻?)
4p
Ga 1
Ge 2
As 3
Se 4
Br 5
Kr 6(閉殻) Kr2 0.016 eV 0.4007 nm
5s
Rb 1
Sr 2(閉殻?)
4d
Y 1
(略)
Cd 10(閉殻?)
5p
In 1
Sn 2
Sb 3
Te 4
I 5
Xn 6(閉殻) Xe2 0.023 eV 0.4362nm
658:あるケミストさん
19/07/31 10:30:05.69 .net
〔まとめ〕
価電子 = (HOMO、LUMOのある副殻の電子) >>572
原子価 = その副殻が満席になるまでに受入れ可能な電子の数 >>582
659:あるケミストさん
19/08/02 23:30:35.68 yOTwUChTu
俺は高校化学初期で詰んだ
660:あるケミストさん
19/08/13 16:09:00.38 .net
閉殻だけ抜き出すと
1s He 2
2s Be 2
2p Ne 6
3s Mg 2
3p Ar 6
4s Ca 2
3d Zn 10
4p Kr 6
5s Sr 2
4d Cd 10
5p Xe 6
6s Ba 2
4f Yb 14
5d Hg 10
6p Rn 6
7s Ra 2
ただし エネルギー曲線が交差する 4s-3d, 5s-4d, 4f-5d-6s, 5f-6d では電子の入替えが見られる。
661:あるケミストさん
19/08/13 16:10:12.09 .net
・電子のエネルギー準位の例
URLリンク(fnorio.com)
J.A.Bearden & A.F.Burr: Reviews of modern physics, Vol.39, p.125 (1967)
URLリンク(wyvern.phys.s.u-tokyo.ac.jp)
X線のデータによるが、ちと古い。
啓林館高校理科 (両対数プロット)
URLリンク(www.keirinkan.com)
662:あるケミストさん
19/08/15 16:04:55.90 .net
〔ヒューム・ロザリー則〕
合金の結晶構造と 価電子濃度(e/a) の関係
----------------------------------------------
結晶構造 e/a (exp.) e/a (theory)
----------------------------------------------
面心立方 (fcc) α 1.36~1.42 ≦ 1.4 (固溶限)
体心立方 (bcc) β 1.38~1.50 3/2
複雑な構造 γ 1.58~1.67 21/13
六方稠密 (hcp) ε 1.7 ~1.8 7/4
----------------------------------------------
ただし
* 母相と溶質の原子半径の差は15%未満
* 母相と溶質の結晶構造は類似
663:あるケミストさん
19/08/16 23:35:38.62 .net
覚えてるだけなのと理解してるのとは別だよね
664:あるケミストさん
19/08/26 06:18:29.91 .net
うむ。
子曰く、 「憤せずんば啓せず、悱(ひ)せずんば発せず。
一隅を挙ぐるに、三隅を以つて反せずんば、則ち復びせざるなり。」
(孔子:「論語」述而第七の八)
(大意)
先生は仰った。
「自分で考え (て問題を解決する) 意欲が湧かなければ、(その者を)教え導くことはしない。
(自分の考えを)言い悩んで(どう表現してよいか)悶々としていなければ、(その者を)教え導くことはしない。
メタンの4つの水素原子のうち1つ(ヒント)を与えてやれば、他の3つの水素原子を自分で考えるようでなければ、
二度と教えることはない」と。
665:あるケミストさん
19/08/31 07:07:15.60 .net
子曰く、「学びて思わざれば則ち罔(くら)し、思いて学ばざれば則ち殆(あやう)し。」
(孔子: 「論語」 為政第二の十五)
666:あるケミストさん
19/08/31 07:58:49.15 .net
・参考書
ロバート・ボイル:「懐疑の化学者」(古典化学シリーズ3) 内田老鶴圃 (2000/Jan)
282p.6264円 田中豊助/原田紀子/石橋 裕 共訳
URLリンク(www.rokakuho.co.jp)
Sir Robert Boyle, "The Sceptical Chymist: or chymico-physical Doubts & Paradoxes, touching the spagyrist's principles commonly call'd Hypostatical, as they are wont to be propos'd and defended by the generality of Alchymists." (1661)
667:あるケミストさん
19/11/18 01:57:00.43 .net
>>581
URLリンク(www.jstage.jst.go.jp)
東大の先生も同じこと言ってる。
量子化学の話題スレ-766,890
668:あるケミストさん
19/11/18 02:10:34 .net
>>543 >>581 >>651
「分子軌道と NBO」 (2014/09/18)
URLリンク(www2.meijo-u.ac.jp)
NBOってAOの一次結合ってこと?
電子は、エネルギーが大きく異なる軌道間を往来しないし「混成」しないよ。
名前は orbital だが、物理的な orbital じゃないだろうな。
量子化学の話題スレ-899
669:あるケミストさん
19/12/22 00:38:36 .net
量子力学わからない奴は有機化学をやれ
670:あるケミストさん
20/02/07 04:05:06.07 .net
>>645
原子軌道エネルギー
F.A.Cotton, G.Wilkinson, P.L.Gaus: "Basic Inorganic Chemistry", 2nd. ed., John Wiley & Sons (1987)
p.46
福岡 豊・海崎純男・北川 進・伊藤 翼 (編):『詳説 無
671:機化学』 講談社サイエンティフィク (1996) p.15 図2.3
672:あるケミストさん
20/02/19 14:10:12.78 .net
>>619-622
ある種のアゾ化合物は吸光度がひじょうに大きく、染料にも用いられる。
吸光度が大きいと云うことは、吸収したエネルギーを迅速に失うルートがある筈だけど、
N=N結合の「柔軟性」と関係するのかな?
視覚物質レチナールの感光部はポリアセチレンに似た構造だが、光が当たると
折れ曲がっていたcis形分子が真っすぐ伸びたtrans形になるらしい。
このとき吸収されたエネルギーは迅速にロドプシン中に視覚信号を励起し、物が見える。
夜空を見た瞬間に星が見える。
673:あるケミストさん
20/02/25 01:30:07 .net
>>654
翻訳書
F.A.コットン、G.ウィルキンソン、P.L.ガウス 共著「基礎無機化学」(原書第2版) 培風館 (1991)
中原勝儼 訳
URLリンク(natsci.kyokyo-u.ac.jp)
(京都教育大・理 の資料) p.7
674:あるケミストさん
20/02/25 01:34:13 .net
>>653
量子力学わからない奴は化学やめよう。
そのうち有機でも食えなくなるから。
675:あるケミストさん
20/02/28 21:58:14.27 .net
水素水とかナノイオン水とかの分野なら量子力学わからなくても口八丁で活躍できるぞ!
676:あるケミストさん
20/04/28 01:26:01 .net
長倉三郎教授 4/16 に 99歳で亡くなられたんだな。
東大教授(物性研)、分子科研教授
IUPAC会長
日本化学会会長
分子科研所長(兼)岡崎国立共同研究機構長
学士院 院長
677:あるケミストさん
20/05/04 20:57:20 .net
>>659
もしかしてコロナ?
678:あるケミストさん
20/05/05 14:19:31.01 .net
巨大学術掲示板群 - アルファ・ラボ
URLリンク(x0000.net)
化学 物理学 生物学 数学 天文学 地理地学
IT 電子 工学 言語学 方言 国語 など
679:あるケミストさん
20/05/06 18:22:33 .net
>F.A.コットン、G.ウィルキンソン、P.L.ガウス 共著「基礎無機化学」(原書第2版) 培風館 (1991)
中原勝儼 訳
これ絶版じゃなかったっけ?
基礎ついてない方も
680:あるケミストさん
20/05/09 07:14:56 .net
そういえば、むかし電荷移動錯体とか云うのが流行ったなぁ。
電子軌道(HOMO/LUMO)の相互作用によってエネルギー準位が遠ざかり、
低い方だけ電子が入るから総エネルギーが低くなる。
つまり >>538-540 のような”VB法”と同じだった。
結果的に電子が偏るだけで・・・・
681:あるケミストさん
20/08/07 02:33:19 .net
何この基地外の備忘録スレ
682:あるケミストさん
20/09/01 21:41:27.93 .net
4130
学コン・宿題ボイコット実行委員会@gakkon_boycott 9月1日
#拡散希望
#みんなで学コン・宿題をボイコットしよう
雑誌「大学への数学」の誌上で毎月開催されている学力コンテスト(学コン)と宿題は、添削が雑で採点ミスが多く、訂正をお願いしても応じてもらえない悪質なコンテストです。(私も7月号の宿題でその被害に遭いました。)このようなコンテストに参加するのは時間と努力の無駄であり、参加する価値はありません。そこで私は、これ以上の被害者を出さないようにするため、また、出版社に反省と改善を促すために、学コン・宿題のボイコットを呼び掛けることにしました。少しでも多くの方がこの活動にご賛同頂き、このツイートを拡散して頂ければ幸いです。
URLリンク(twitter.com)
(deleted an unsolicited ad)
683:あるケミストさん
20/12/19 13:01:43.12 .net
>>555
単純化したVB理論(>>538-540) や LCAO-MO法(>>630-633)では
2つの軌道の相互作用を考えた。 しかし、Cのような多価の原子では
同時に3つ以上の軌道が相互作用することもある。
その場合の固有エネルギーのシフト⊿εはどう考えるか?
大雑把でいいなら、1次の摂動論で考えて⊿εの和をとる。
同種原子ごとにGOを作ったあと、VB計算で⊿εを求めてたす。
(配位結合などの場合も同様と思う)
⊿ε の大きさは 0.2~0.5 eV にすぎない。 >>613
しかし kT よりすっと大きいため、反応に際して重要である。
684:あるケミストさん
20/12/21 01:01:28.76 .net
金属錯体などの場合はイオン性が強く、電子の往来は無視できる。
配位子の効果は静電場と見なすことができる物理の問題。
一方、有機化学では共有結合性が強く、電子の往来による安定化が重要となる。
685:あるケミストさん
20/12/23 01:22:37.27 .net
>>537
例: メタン
(0,0,0) に C
(a/√3, a/√3, a/√3) に H(1)
(a/√3, -a/√3, -a/√3) に H(2)
(-a/√3, a/√3, -a/√3) に H(3)
(-a/√3, -a/√3, a/√3) に H(4)
を置く。
4つの H-1s を混成した Group Orbital (G.O.)
ψ_x = {φ(1) + φ(2) - φ(3) - φ(4)}/2,
ψ_y = {φ(1) - φ(2) + φ(3) - φ(4)}/2,
ψ_z = {φ(1) - φ(2) - φ(3) + φ(4)}/2,
は、それぞれ C-2p の
2p_x, 2p_y, 2p_z
と共有結合するだろう。 >>630
その結果、イオン化ポテンシャル(eV)は大きく…
C 11.266
CH4 14.3 (3重)
686:あるケミストさん
20/12/23 12:28:09.71 .net
この方法の特長は
・XPSで C-2p軌道とは別に C-2s軌道が観測されることと一致する。 >>548
E(2p)=-14.3 eV E(2s)= -23.0 eV
・不自然な「sp^3 混成」を要しない。 >>543
ことです
687:あるケミストさん
20/12/31 09:16:19.63 .net
>>543
XPS が開発されたのは、高真空技術が確立した1950年頃だった。
R. Castaing and J. Descamps: J. Phys. Radium, 16, p.304 (1955)
R. Castaing: "Advance in electronics and electron physics", Academic Press, New York (1960)
その頃、ソ連では・・・・
688:あるケミストさん
20/12/31 09:19:05.74 .net
その後、構造式の問題はながらく私の脳裡を離れていた。
それがあるとき再燃するような事態が起こった。
それは 1951年にソ連で行なわれた共鳴理論に対する批判であった。
その原文の翻訳とそれについての諸家の論評が『化学の領域』誌に掲載された。(5)
ソ連内で争点となったのは、ポーリングの共鳴理論は観念論的な化学理論ではないかということであった。
参考文献(5)
D. N. Kursanov:「化學構造論の現状」, 化学の領域(南江堂), 6(8), p.451-461 (1952)
V. M. Tatevskii:「化學に於けるマッハ�
689:蜍`的理論とその鼓吹者達」, ibid, 6(8), p.462-463 (1952) 廣田鋼蔵:「ソ連の共鳴理論批判をこう考える」, ibid,7(1), p.6-29 (1953) A. E. Stubbs:「分子構造に関するソ連の宣言」, ibid, 7(8), p.502-506 (1953) 立花太郎:「化学を創ってゆく道すじ」化学同人(京都) (1983) p.56 より [原子軌道・混成軌道スレ.093-094]
690:あるケミストさん
21/01/03 08:47:22.60 .net
共鳴構造は、ルイスの八隅説を救うために出された(*)という点では
観念論的かも知れないが、MO理論の CI につながったので成功例だろう。
問題なのは sp^n 混成の方で、HOMO(C-2p)より低レヴェルの C-2s
軌道まで含めてしまった点にある。
こうしないと価電子が少なくて頼りないけど、2p電子だけでも立派に
共有結合してるよ。
ボランの3電子結合に似てるかな。
* 藤永 茂:「入門 分子軌道法」講談社サイエンティフィク (1990) §1.3
691:あるケミストさん
21/01/05 20:34:58.96 .net
>>608
飽和炭化水素の I.P. は、大ざっぱに言えば
C-2p (11.26030) と H-1s (13.59844) の加重平均に対応する?
LCAO-MO で考えると そうなる?
692:あるケミストさん
21/01/20 14:30:44.07 .net
>>673
こそこそと馬鹿な妄想の書き込みしてないで
Sason S. Shaik; Phillipe C. Hiberty (2008). A Chemist's Guide to Valence Bond Theory. New Jersey: Wiley-Interscience.
でも読んでちゃんと勉強しなよ
693:あるケミストさん
21/01/29 14:43:48.17 .net
"A chemist's guide to ~~" とワザワザ断ってるのは、
「化学者」にしか分からない宗教なんだろうな。
他の分野から見たら物笑いの種ですから、将来のある人は、
それで「ちゃんと」勉強したと思わないで下さいね。
694:あるケミストさん
21/02/02 14:37:32.36 .net
>>582
相方の原子が電子を寄付してくれたら、最大で
6(閉殻となる電子数、2pでは6) - (自前の電子の数)
の共有結合が可能ということ。
寄付が無い場合は、自前の電子数によって制限され
Min{6-(自前の電子数), (自前の電子数)}
となる。
具体的に云うと >>572
Be: 0価
B: 1価
C: 2価
N: 3価
O: 2価
F: 1価
Ne: 0価
等核2原子分子の結合エネルギー >>597
Be2 ?
B2 3.02 eV
C2 6.21 eV
N2 9.759 eV
O2 5.116 eV
F2 1.602 eV
Ne2 0.0036 eV
は 結合次数によく対応している。
695:あるケミストさん
21/02/02 23:58:55.96 .net
電子1個あたりの安定化エネルギーは
B2 1.51 eV
C2 1.55 eV
N2 1.625 eV
O2 1.28 eV (←常磁性)
・等核のとき、軌道エネルギーは
ε(bonding) = ε゚ + (J+K)/(1+S),
ε(anti-bonding) = ε゚ + (J-K)/(1-S),
と推定される。 >>539
∴ (J+K)/(1+S) = -1.5 ~ -1.6 eV
と見積もれる。
696:あるケミストさん
21/02/03 08:15:50.41 .net
>>675
お前の書き込みはお前にしか分からない宗教だから、どの分野から見ても物笑いの種だぞ
697:あるケミストさん
21/02/03 15:42:43.68 .net
爆気応
698:あるケミストさん
21/02/08 03:47:36.65 .net
>>554, 570, 613,
・結合解離エネルギー
H-Me 4.541 eV
H-CH2・ 4.741 eV
H-CH: 4.425 eV
H-C 3.512 eV
H-CHCH2 4.809 eV
H-Et 4.384 eV
Me-Me 3.6035 eV
HC≡CH 8.50 eV
699:あるケミストさん
21/02/08 20:17:59.18 .net
・
700:結合解離エネルギー H-Me 4.550 eV H-CH2・ 4.767 eV H-CH: 4.384 eV H-C 3.513 eV H-CH=CH2 4.809 eV H-Et 4.384 eV H-CH(Me)2 4.293 eV H-C(Me)3 4.187 eV H-CH=CH2 4.809 eV H-C≡CH 5.763 eV H-Ph 4.902 eV H-CH2-CH=CH2 3.856 eV H-CH2-Ph 3.907 eV H-OH 5.152 eV H-O 4.414 eV O=O 5.15 eV N≡N 9.79 eV http://en.wikipedia.org/wiki/Bond-dissociation_energy
701:あるケミストさん
21/02/09 09:58:56.40 .net
コピペでスレ埋める荒らしにしか見えない
702:あるケミストさん
21/02/17 17:34:21.53 .net
荒らしそのものだから当然
703:あるケミストさん
21/02/20 17:31:47.77 .net
>>681
ボルンオッペンハイマー近似と断熱近似の違いについて、非断熱項をどの程度無視(全部無視か対角成分は考えるか)っていうのは理論の教科書に載っているんですが、
これが実空間の電子と原子核の動きに対してはどう意味を持っているんでしょうか?
原子核は重たいから電子に比較して動きがゆっくりっていう簡略化しすぎた表現ではこの二つの近似の違いがわかりません
704:あるケミストさん
21/03/23 12:06:26.13 .net
URLリンク(www.organocatalysis.jp)
2ページ目、右コラム。電子の電荷は負ですよね。なんで分子の表面に正電荷が分布するのですか?
705:あるケミストさん
21/03/24 16:06:30.67 .net
変ですね。
電気陰性度の大きいFやNに引っ張られて
HOMO電子(負電荷) は薄そうですが。
原子核(正電荷) は僅かしか動かないので、
分子表面に正電荷はないでしょう。
706:あるケミストさん
21/03/24 16:21:24.43 .net
・PPPの応援歌?
「ろくなもんじゃねぇ」(1987)
URLリンク(www.youtube.com) 03:29
URLリンク(www.youtube.com) 04:16
707:あるケミストさん
21/03/24 18:56:04.08 .net
原子軌道(AO)の軌道エネルギーε [eV]
Z 元素 1s 2s 2p
--------------------------------------------
1 H -13.6057
2 He
3 Li -67.4244 -5.3416
4 Be
5 B -209.400 -13.4615 -8.4328
6 C -308.1825 -19.200 -11.791
7 N -425.284 -25.720 -15.448
8 O -562.421 -33.859 -17.195
9 F -717.915 -42.7925 -19.864
URLリンク(ja.wikipedia.org)分子軌道ダイアグラム
708:あるケミストさん
21/03/24 19:11:46.21 .net
やっぱり変ですよね。よかった。全く理解できなくて、私がアホなのかと思いましたが、アホなのはあの著者の方ですね。
電子は負電荷なんだから、電子のどんな分布でも正電荷の分布が出来るわけがない。当たり前ですよね。あぁ、アホじゃなくてよかった。
しかし、そんな当たり前の事も分からないアホにも国から研究費が渡ってるって、、、税金の無駄使いだなぁ。どうせ結果もデタラメに決まってますよね、超基本が分かってないんだから。
709:あるケミストさん
21/03/24 19:52:04.73 .net
ここで言ってる正電荷負電荷っていうのはいわゆる
δ+、δ-のことなんじゃないのか?
710:あるケミストさん
21/03/24 20:01:35.15 .net
面密度なら電子の分布でも正になり得るんですか?
そんな事はないと思いますけど。
711:あるケミストさん
21/03/24 20:14:02.97 .net
電子だけを考える意味が分からないんだけど
物質は電子だけで構成されているんだっけ?
712:あるケミストさん
21/03/24 20:22:30.07 .net
分子の表面?に電子以外もあるのですか?
何があるのですか?
713:あるケミストさん
21/03/24 20:24:35.16 .net
質問を変えるけど電荷を
714:もたらすものは電子だけなんだろうか?
715:あるケミストさん
21/03/24 20:28:59.25 .net
原子核は正電荷を持ってるのは知ってますけど、広がりは分子や原子に比べてずっとずっと小さいと聞いてます。だから電荷も広がってないと思うのですが、違うんですか?
716:あるケミストさん
21/03/24 20:41:19.95 .net
例えばカルボニル基に対する求核付加反応を考えてみるといいんだけど
君の理屈だと分子全体が電子でコーティングされた状態になってることになるから
求核試薬がカルボニル炭素に近づくことが出来ないはずなんだけどそれっておかしなことだとは思わないか?
717:あるケミストさん
21/03/24 20:59:16.62 .net
え?そんな難しい事は一切言ってないですよ。
原子核からだいぶ離れた所にありそうな表面に、正の電荷が分布するなんてあり得ないよね、って言ってるんです。電子しかないんだから。そんなトンチンカンな事を言う人はアホなんじゃないかなぁと。
それに、そもそも、あの表面って何なのかって事です。
私が思うに電荷密度が同じ値の面だと思うのです。
718:あるケミストさん
21/03/24 21:09:15.29 .net
>>696
>君の理屈だと分子全体が電子でコーティングされた状態になってることになるから
コレはそう思い描いてます。間違ってますか?
もしかして量子力学を使うと原子核の中の陽子がそのずっと外にまで存在して外にも正の電荷分布を作るとかあるのですか?
719:あるケミストさん
21/03/24 21:20:08.33 .net
>>697
電荷と電子を同じようなものに捉えてない?
電子のいる位置にも原子核の電荷は伝わってるよ
じゃなきゃ原子自体が成立しないことになるけどそれはおかしいと思わないの?
720:あるケミストさん
21/03/24 21:55:57.88 .net
どんな頭してたら電子で包まれているから表面は負電荷しかないなんて思うんだろう
721:あるケミストさん
21/03/24 22:00:24.68 .net
電荷が伝わるって何ですか?
そんな言い方は初めて聞きました。
722:あるケミストさん
21/03/24 22:07:36.71 .net
>>700
>どんな頭してたら電子で包まれているから表面は負電荷しかないなんて思うんだろう
逆に電子しかない所に正の電荷もあるって思える人の方が不思議なんですが。
723:あるケミストさん
21/03/24 22:17:59.27 .net
>>699
>>>697
>電子のいる位置にも原子核の電荷は伝わってるよ
それは電荷ではなくて電場ではないですか。
電荷の周りに電場が出来ると高校で習います。
724:あるケミストさん
21/03/24 22:34:19.00 .net
>>703
有効核電荷って言葉は知らないかな?
725:あるケミストさん
21/03/24 22:36:39.67 .net
>>699
>>>697
>電荷と電子を同じようなものに捉えてない?
原子核の領域を除いて、電荷密度と電子密度は同じだと思います。電子の電荷倍すれば。
726:あるケミストさん
21/03/24 22:37:22.88 .net
>>700
電子と電荷をゴチャ混ぜにして考えてるから訳の分からないことになってるよな
727:あるケミストさん
21/03/24 22:38:36.71 .net
>>705
まずは電荷と電子の違いについて勉強してみようか
話はそれから始めたほうがいいと思うよ
728:あるケミストさん
21/03/24 22:39:07.85 .net
>>704
>>>703
>有効核電荷って言葉は知らないかな?
初耳ですが、今回の表面の電荷分布と関係あるのですか?
729:あるケミストさん
21/03/24 22:48:07.98 .net
>>708
電荷分布を電子の分布としてしか捉えられない人間には必要だと思うけど
一緒に勉強してみるといいよ
730:あるケミストさん
21/03/24 22:53:11.55 .net
まあ高校生くらいだとこの程度だな
プロの学者相手にイキってて可愛らしいくらいたがw
731:あるケミストさん
21/03/24 23:02:03.81 .net
>>709
>>>708
>電荷分布を電子の分布としてしか捉えられない
原子核の外では同じと考えて良いと思うですが。もし違うなら違いは何から来るんですか?
732:あるケミストさん
21/03/24 23:05:05.39 .net
>>706
>>>700
>電子と電荷をゴチャ混ぜにして考えてるから訳の分からないことになってるよな
私にはあの著者とここの一部の方が電場と電荷をゴッチャにしてるとしか思えないです。
733:あるケミストさん
21/03/24 23:20:41.32 .net
この皆さんは、あの図の青色の場所に正電荷があると考えているのですか?あの著者の言うことが本当に正しいと?
私にはあの青色の場所には負の電荷分布があるとしか考えられません。赤色の場所も黄色の場所も青色の場所も、同じ大きさの負の電荷面密度だと。色は電荷密度の違いを意味しない、電場の違いを意味している、と思います。そう考えるしか疑問が解決しません。
ここではだいぶぶが悪いですが。いまのときろ1票か2票ですかね。
734:あるケミストさん
21/03/24 23:24:56.57 .net
>>712
電子と電場と電荷がごっちゃになってるぞ
電場という言葉はこれまでお前しか使っていない
これらを混同して使っているということはお前が違いを理解していない証拠だ
735:あるケミストさん
21/03/24 23:36:51.01 .net
分子の表面には電子しか無いから電荷は負でしかありえないと言ってる人間と一生分かりあえる気はしないよ
736:あるケミストさん
21/03/24 23:45:57.10 .net
私も電子しかない場所の電荷密度が正であり得ると言う人とは分かり会えない気がします。
737:あるケミストさん
21/03/24 23:51:09.70 .net
>>714
>>>712
>電子と電場と電荷がごっちゃになってるぞ
>電場という言葉はこれまでお前しか使っていない
>これらを混同して使っているということはお前が違いを理解していない証拠だ
電場あるいは電位と言う言葉が出て来ないのがおかしいと思うのです。どちらも電荷の周りに出来るもの。それらを使わずにぜんぶ電荷で話すから、おかしくなるんだと思います。
738:あるケミストさん
21/03/25 05:07:00.85 .net
お前が勝手な思い込みだけで話をする人間だということがよく分かった
基本的なことを理解しようとせずに専門家をただ批判するような人間は誰からも相手にされなくなるだろう
739:あるケミストさん
21/03/25 05:19:22.80 .net
私が理解してない基本的な事って具体的に何ですか。
740:あるケミストさん
21/03/25 06:25:58.11 .net
左に正電荷、右に負電荷があるってシチュエーションなら正の電荷が一部に生じることは納得すんの?
原子や分子だってある瞬間ではそうなっているし、偏りがあれば平均的にそうなる
741:あるケミストさん
21/03/25 06:34:26.44 .net
議論の土俵にすら立てていないことに気付いてないのは憐れという他は無い
742:あるケミストさん
21/03/25 09:23:55.69 .net
無知や馬鹿は罪ではないとは思うけれど、理解できないからと言って相手を馬鹿扱いするのは罪。
743:あるケミストさん
21/03/25 11:52:57.37 .net
>>720
>左に正電荷、右に負電荷があるってシチュエーションなら正の電荷が一部に生じることは納得すんの?
はい。
原子や分子の場合は、原子核と電子から出来ていて、原子核は正の電荷を、電子は負の電荷を持っているので、原子核の領域に正電荷があると言うのは納得できます。と言うより絶対そうだと思います。
でもそれは原子分子の大きさからすると点の様に小さな領域。あの図に描かれている表面のずっと奥にある。
その他の領域にあるのは電子だけなはずで、電子は負電荷だから、その他の領域には負の電荷密度しか出来ないはず。だからあの図に描かれてる表面の全ての点でも負の電荷密度なはずです。
>原子や分子だってある瞬間ではそうなっているし、偏りがあれば平均的にそうなる
?
正の電荷は原子核に集中し、負電荷の電子はそれをとりまく様に分布。これが崩れる瞬間はないと思います。分子の中で電子が偏ってもコレ自体は崩れないはずです。
744:あるケミストさん
21/03/25 12:11:06.09 .net
例えばナトリウムイオンでは、原子核が+10の電荷、その周りの9個の電子で-9の電荷、合計して+1 の電荷。
この場合でも、正電荷は原子核に集中してるから、表面も含めて原子核の外はどこでも負の電荷密度。電子密度が作る負の電荷密度。
745:あるケミストさん
21/03/25 12:15:24.02 .net
>>720
>左に正電荷、右に負電荷があるってシチュエーションなら正の電荷が一部に生じることは納得すんの?
はい。
一部に生じると言うより、左に正電荷が分布してると言うべきと思います。
746:あるケミストさん
21/03/25 12:18:37.18 .net
>>722
十分罪だよ
バカの相手をいつまでもしているヒマなんか無い
己の無知を正当化するな見苦しい奴め
747:720
21/03/25 12:36:21.36 .net
>>726
私は質問者とは別人。
748:あるケミストさん
21/03/25 13:02:22.58 .net
化学の方言だから気にすんな
749:あるケミストさん
21/03/25 13:51:14.86 .net
方言だから、あの箇所は本来の意味では正しくない、と言う事で良いですか?
750:あるケミストさん
21/03/25 14:40:56.85 .net
そう思いたきゃそう思っとけよw
751:あるケミストさん
21/03/25 14:44:24.95 .net
バカの相手をするのは疲れるだろ
こういうのを見ると基礎を勉強するのがいかに大事かを思い知らされる
752:あるケミストさん
21/03/25 14:45:23.39 .net
>>730
>そう思いたきゃそう思っとけよw
あなたは、本来の意味でも正しい、と思うのですね。
753:あるケミストさん
21/03/25 14:48:34.06 .net
>>731
>バカの相手をするのは疲れるだろ
>こういうのを見ると基礎を勉強するのがいかに大事かを思い知らされる
基礎を勉強すると原子核の外にある正の電荷密度が理解できるのですか。どんな基礎ですか?
754:あるケミストさん
21/03/25 15:18:32.03 .net
ほら「無知」だろw
755:あるケミストさん
21/03/25 15:32:11.22 .net
私の知る限り、原子核の外に本来の意味の正電荷密度はないんですが、それは無知だからですか。調べても見つからないので、あなたはよっぽどの物知りなんですね。
756:あるケミストさん
21/03/25 16:02:39.09 .net
あなたは100%正しいです。
ですのでもう此処には来なくて大丈夫です。
757:あるケミストさん
21/03/25 16:20:04.19 .net
自分を疑わない人間ってクソだな
758:あるケミストさん
21/03/25 16:49:52.61 .net
もうおしまいね
759:あるケミストさん
21/03/26 03:14:44.29 .net
ここの人達って物理はサッパリなんだね。
760:あるケミストさん
21/03/26 04:58:12.22 .net
化学板で物理はサッパリとかwww
野球選手にサッカーはサッパリですねとか言ってどうすんだよこのバカw
761:あるケミストさん
21/03/26 06:22:28.67 .net
しつこい
762:あるケミストさん
21/03/26 10:58:44.70 .net
自分の無知を棚に上げるのも大概にせいクソマヌケガイジが
763:あるケミストさん
21/03/26 11:01:33.03 .net
物理学を無視して物理学に反した化学か。素晴らしいね。
764:あるケミストさん
21/03/26 11:58:42.92 .net
貴方様の仰られる通り化学者は全員バカでどうしようもありませんでごさいます
どうぞお引取り下さい
765:あるケミストさん
21/03/26 14:18:00.31 .net
物理ガイジがなりすましで化学板に来て何か文句言ってるだけだったのかアホらしい
766:あるケミストさん
21/03/26 17:30:23.75 .net
だよな。化学と物理は完全に別だから口出しすんなよ。化学が物理を無視して矛盾して何が悪いんだよ。別だからそれで良いんだよ!
767:あるケミストさん
21/03/26 18:18:22.67 .net
>>746
しつこいんだよカス
768:あるケミストさん
21/03/26 18:37:46.78 .net
量子化学だって、あくまで化学ですからね。物理じゃありませんから。物理法則とは無関係です。量子化学に物理が通用するなんて勘違いも良いとこ。そんな奴は無知の極み。くクソマヌケのガイジだ!
769:あるケミストさん
21/03/26 20:27:44.39 .net
>>748
何粘着してんの?
お前が全部正しくて化学者は全員馬鹿って結論になったじゃん
もうこの板に用なんか無いんだから帰れよ
770:あるケミストさん
21/03/26 20:53:23.72 .net
いや、化学エキスパートの俺達が無知な物理ガイジに化学の常識を教えてやろうよ。
771:あるケミストさん
21/03/26 22:09:08.85 .net
専門がどうこうよりも頑なに人の話を聞かないのが致命的だよね
やってることが荒らしと変わらん
772:あるケミストさん
21/03/26 22:27:12.62 .net
荒らしに準じるというよりも、もはや通常の意味での荒らしそのもの
773:あるケミストさん
21/03/26 23:03:50.81 .net
話を聞かないと言ってもさ、無知だバカだマヌケだガイジだと言うばかりで、どうしてあそこに正の電荷密度が出来るのか、具体的に説明して来なかったじゃん。ここでバシッと化学の常識を教えてやろうよ。
まず、物理では原子核は原子よりずっと小さいとか言ってるけどそれは嘘。化学の常識では違うから。 本当は原子核は原子と同じ大きさ(半径1Åくらい)あって、中に正の電荷が点在している。
電子は原子核の中に分布していて、分布が均等だと、打ち消しあいで何処でも電荷密度はゼロになる。 何かの理由で電子の分布が偏ると、打ち消しあいが破れて、電子の少ない所は電荷密度が正になる。
あの図の青い部分もこれと同じようにして本当に正の電荷密度が出来ているんだよ。
これが真実。つまり、あそこの電荷密度が負しかありえないなんて考えるのは、物理の間違った考えを信じているからなわけ。これで納得したかな?
774:あるケミストさん
21/03/26 23:12:03.26 .net
>>753
それ出典は何になるのさ?
775:あるケミストさん
21/03/26 23:22:44.50 .net
>>753
本当にしつこいな
帰れっって言ってんだろカス
776:あるケミストさん
21/03/26 23:44:04.29 .net
煽れば質問に答えてもらえると思っているのが痛々しい
777:あるケミストさん
21/03/26 23:53:16.92 .net
無知だからそういうやり方しか出来ないのさ
778:あるケミストさん
21/03/27 00:02:48.90 .net
ていうかヒントはもう何個も出てるんだし、ググるなり図書館行くなりして調べたらいいのに
779:あるケミストさん
21/03/27 00:20:58.97 .net
電場の話なんて一言もしてないのに電場ガーって言ってる時点でお察し
780:あるケミストさん
21/03/27 00:53:46.64 .net
だよな。電荷の周りの電場なんて物理の話で、化学には関係ないし必要ないよな。って言うか本当は電場なんて存在しない。分子の内外に電場があるとか妄想もいいとこだよ。
781:あるケミストさん
21/03/27 06:55:40.69 .net
だんだん本質からズレているのが笑いどころだな
自分が何しにここに来てるのか分からなくなっているのだろう
782:あるケミストさん
21/03/27 11:33:15.67 .net
>>760
どうすればお前は満足して消えてくれるの?
その化学者のフリしたお前に同調して元のお前を叩けば満足なの?
783:あるケミストさん
21/03/27 13:46:48.00 .net
>>690
いわゆる δ+, δ- は 原子全体でみた電荷 かな?
共有されている電子対は、持分比(*)で分配するんだろな。
(たとえば LCAO-MO の係数に基づいて。化学の方言かもね)
で、どうやって測る?
>>753
ラザフォードより前に逆戻り…
長岡半太郎の土星形モデルに近いのかも
784:あるケミストさん
21/03/27 14:47:55.47 .net
>>763
そもそも電荷って測定できるのか?
785:あるケミストさん
21/03/27 15:52:00.24 .net
原子全体の電荷は中まで含めた全体だから表面にあるわけじゃないし表面に描いたらダメ
786:あるケミストさん
21/03/27 16:29:13.85 .net
偏りが無いときと比べて正か負かを言ってるんじゃないのか?
787:あるケミストさん
21/03/27 16:39:25.39 .net
クッソ恥ずかしい奴湧いとるやんwwwこんな奴に教えてやる価値なんかないだろwww
788:あるケミストさん
21/03/27 20:48:01.62 .net
>>766
>偏りが無いときと比べて正か負かを言ってるんじゃないのか?
つまり、>>753 だよね。化学の常識だよね。
789:あるケミストさん
21/03/27 21:09:46.92 .net
>>768
マジでその執念なんなん?
あんたが化学なんてクソ学問勉強する価値ないんだから綺麗さっぱり忘れろよw
790:あるケミストさん
21/03/27 23:16:36.54 .net
>>768
ちげーよバーーカww
791:あるケミストさん
21/03/28 00:33:39.25 .net
化学の常識にケチつけないで欲しいな。
792:あるケミストさん
21/03/28 01:34:03.24 .net
>>771
いい加減あきらめたらどうですか
もう貴方相手に真面目に返答する気のある人なんて誰も居ませんよ
793:あるケミストさん
21/03/28 06:19:49.62 .net
人の言うことを聞く気がないなら初めから質問すんなよ
794:あるケミストさん
21/03/28 07:04:15.86 .net
自分の中で結論出てて質問する奴って何なんだろう?
795:あるケミストさん
21/03/28 12:08:33.17 .net
ただの愚か者
796:あるケミストさん
21/03/28 14:07:44.36 .net
ただのドキチガイ
797:あるケミストさん
21/03/28 14:12:14.21 .net
分子の青い所の正電荷密度の結論。
物理;方言、比喩、本当は負、正しくない。
化学:本当に正、電子が偏ってできる。
結論は割れてるけど、化学者は分子のプロですから、化学が正しく物理が間違いでしょう。
798:あるケミストさん
21/03/28 14:21:24.53 .net
何で勝手な結論を出してるの?
本当に人の話を聞かない奴なんだな
799:あるケミストさん
21/03/28 15:23:22.56 .net
>>777
とっとと消えろよ基地外
800:あるケミストさん
21/03/28 15:41:23.81 .net
>>778
>何で勝手な結論を出してるの?
>本当に人の話を聞かない奴なんだな
あの部分は正の電荷密度で正しい。分子は電子でコーティングされてない。もしされてたら反応が起きない。694 参照
電荷は伝わる。697 参照
電荷分布と電子分布は、電子しかない部分でも違う(比例しない)。あるいは電子しかない場所なんて分子にはない。704,705 ,707 参照
分子の表面には電子しか無いから電荷は負でしかありえないと言ってる人間と一生分かりあえる気はしない。 713 参照
などをまとめたのですが。これらは化学の常識ですよね?
801:あるケミストさん
21/03/28 15:45:30.60 .net
違います
勝手な解釈で暴走しないでください
802:あるケミストさん
21/03/28 15:54:03.32 .net
頭も悪いし恥も知らない
803:あるケミストさん
21/03/28 15:55:07.10 .net
まさか参照した書き込みが正しくない!?
804:あるケミストさん
21/03/28 15:56:07.31 .net
おまけに無知ときたら救いようが無いよな
加えて厚顔無恥
ムチムチづくしやなwww
805:あるケミストさん
21/03/28 16:03:06.89 .net
自分の考えていることが正しいっていう前提で全部を解釈しようとするから頓珍漢なことになっているんだけど、自分が正しいという前提を崩そうとしないからそれに気付くことができないんだな
806:あるケミストさん
21/03/28 16:08:07.14 .net
>>785
>自分の考えていることが正しいっていう前提で全部を解釈しようとするから頓珍漢なことになっているんだけど、自分が正しいという前提を崩そうとしないからそれに気付くことができないんだな
ここらで無知な物理ガイジに間違いをズバッと指摘してやりましょうよ。物知りな化学者からズバッとビシッと。
807:あるケミストさん
21/03/28 16:15:51.68 .net
>>786
煽れば答えてもらえると思うなよ
まずはその幼稚な考えを改めろクソったれ
808:あるケミストさん
21/03/28 16:21:57.76 .net
すでに当初の目的を忘れて荒らし行為を続ける物理ガイジであった
809:あるケミストさん
21/03/28 16:22:21.45 .net
マジで恥知らずだな
810:あるケミストさん
21/03/28 16:48:25.85 .net
>>786
お前散々指摘されたのに理解できなかっただろwww
811:あるケミストさん
21/03/28 16:49:19.04 .net
アンカープリーズ
812:あるケミストさん
21/03/28 17:09:10.75 .net
質問です、ミクロレベルとかマクロレベルとか言うワードをたまに目にするのですが、神経細胞一個の大きさはミクロになるのでしょうか?マクロになるのでしょうか?初歩的過ぎてお恥ずかしい限りですが、お願いします。
813:あるケミストさん
21/03/28 17:12:35.40 .net
量子化学的にはマクロ。生物的にはミクロ。
814:あるケミストさん
21/03/28 17:17:48.04 .net
>>793
早速レスありがとうございます、ミクロとマクロの概念が量子化学的と生物的では異なるという事なのでしょうか
マクロ物質とミクロ物質は、例えば一ミクロン以下はミクロでそれ以上のサイズはマクロなどの定理はされているのでしょうか?
815:あるケミストさん
21/03/28 17:28:40.52 .net
古典論で十分ならマクロ
量子論が必要ならミクロ
と思っておけばそんなに外れてない
816:あるケミストさん
21/03/28 17:30:03.87 .net
>>795
なんとなく線引きの落としどころがつけられそうです、ありがとうございました。
817:あるケミストさん
21/03/29 04:54:27.33 .net
>>597
>>676
C2 について
結合距離は エチレン (0.134nm) より アセチレン (0.120 nm) に近い。
しかし Hから電子の供給がないため π電子は2個しかなく、
結合解離エネルギーもエチレン (6.105 eV) に近い。
818:あるケミストさん
21/03/29 04:55:52.30 .net
>>687
Point-to-Point Protocol
電話回線、ISDN回線などのシリアルインターフェースを通じてインターネットに接続する際の標準的な通信手順。
LANの標準である Ethernet 上で利用できるようにした PPPoE に受け継がれている。
ルーターの PPPランプの色は接続先の数 (なし/単数/複数) を示す。
Precise Point Positioning
高精度単独測位
Public Private Partnership
官民連携 (公共サーヴィスの民間開放)
819:あるケミストさん
21/03/31 17:42:00.34 .net
>>796
どういたしまして、お粗末様でした。
これからも化け学板をどんぞよろしゅう🤣(●´ω`●)
820:あるケミストさん
21/03/31 20:26:31.36 .net
>>799
お前誰だよ気持ち悪いな
821:あるケミストさん
21/04/01 06:33:18.23 .net
>>543
OH2 (水) の光電子分光ピーク
1b1 (2px), -12.5 eV, sharp, non-bonding, lone pair
3a1 (2pz), -14.5 eV, broad,
1b2 (2py), -18.5 eV, broad,
2a1 (2s), -32eV, sharp,
I.N.Levine: "Quantum Chemistry" (4th ed.), Prentice-Hall (1991)
p.475.
水分子には、2つの等価な「ウサギの耳」に似た孤立電子対は無い。
Michael Laing: Journal of Chemical Education, 64, p.124 (1987)
"No rabbit ears on water.
The structure of the water molecule:
What should we tell the students ?"
URLリンク(ja.wikipedia.org)分子軌道ダイアグラム
822:あるケミストさん
21/04/03 19:53:09.05 .net
>>800
物理板の方から来ました~🤣(●´ω`●)
823:あるケミストさん
21/04/07 13:23:22.35 .net
>564 >577 >583 >616
球棒モデル (ball & stick model) では
「分子は2原子間の結合でつながっている」
と考えます。
VB法もこれを支持します。 >>565
メタン CH4 には結合軌道が4個ある筈で、
(2p)^3 だけでは足りません。
それで Pさんは 2sにいる電子の1つを 2pに持ち上げたのかも知れません。
こうすれば4つの結合軌道ができ、4つの H-1s と結合できそうです。
しかし、2a1電子とH-1s とは 9.4 eV も差があるため、
じゅうぶんな安定化が望めないうえ、持ち上げにもエネルギーが必要です。
H-1s -13.599 eV
C-2p -11.793 eV CH4 1t3 -14.3 eV (triplet)
C-2s -19.200 eV CH4 2a1 -23.0 eV (singlet)
⊿ε 7.407 eV ⊿ε 8.7 eV
Cより ⊿ε が小さいボランの場合も 持ち上げは無いようです。>>672
B-2p -8.433 eV
B-2s -13.462 eV
⊿ε 5.029 eV
以上のことから、CH4 の結合への C-2s の寄与はとても小さく
実質的に (2p)^3 で結合している、と言って良いでしょう。 >>576-577