19/01/23 04:05:14.77 .net
〔例〕不飽和C=C(アルケン)へのHXの付加
酸性の下では C=C のπ電子(2p_z)が H+ に配位します。(3中心2電子結合)
この電子対は電子エネルギーの低い
1級C > 2級C > 3級C
に移行して C-H結合となります。
反対側Cに正電荷が残ります。・・・・ カルボカチオン
それと X- が結合して完結します。
X・ラジカルは、電子エネルギーの低い
1級C > 2級C > 3級C
に電子を供与して結合します。
反対側Cがラジカルとなります。
それと H・ラジカルが結合して完結します。
生成物だけ見れば逆ですが、中身は同じことですね。
合わせて「マルコフニコフ則」と呼ぶのが良いと思いますが・・・