12/03/07 14:53:07.51 .net
>>222-225
年は秘密である。
ついでに古い本の話をもう少ししておこう。
先にあげた本のほかにも古くからの定番として、
ディラック、朝永、湯川などがあげられる。
ディラックは量子力学の骨と筋しか書いてない本で、
量子力学を極めに行くつもりなら、
一度は目を通さなければならない本として知られている。
ただし単純すぎて量子化学には適さないかもしれない。
朝永は歴史的アプローチが素晴らしい。
湯川はこの前復刊した現代物理学の基礎の3,4巻のこと。
前紹介したシッフは昔の量子力学の標準。
Landauはガシオロウィッツが言うには、
よほどできる学生以外は教科書と考えるのは困難な本。
研究活動の友には最適。
Messiahは量子力学という力学の解説が詳しく載ってる本。
数学者が量子力学を勉強する本だと言われたこともあった。