14/04/23 20:11:57.05 .net
>>1
確かに>>1の言うとおり、スクラロースとアセスルファムKはあまり、うまい甘味料では無い。
また、どれも製品コストが砂糖を使った場合より高くなります。
実は昔、虫歯にならない、安くてうまい代替甘味料があったのです。「チクロ」です。
カロリーもほぼゼロ、砂糖に近い味で砂糖よりもコスト的にダントツに安いため、
日本では１９６０年代に清涼飲料や粉ジュース、菓子類や缶詰などに使われていました。
だが、しかし、アメリカで発がん性の疑いが報告されたことから、６９年に使用禁止となりました。
食品業界は混乱し、生産された缶詰や飲料が大量に廃棄処分され、
倒産した中小や零細の食品会社も少なくありませんでした。
ところが、８５年にアメリカ食品医薬品局のがん評価委員会が、最終的にチクロには発がん性はないとの結論を出したのです。
チクロは中国やカナダ、欧州連合（ＥＵ）諸国では今でも使われ続けていますが、
日本では一度凋落（ちょうらく）したイメージは回復し難いのか、再認可されていません。
日本では1度禁止が決定すると変わることはほとんどない
しかし欧米ではいったん禁止されたチクロの発ガン性が認められないとする実験をうけ解禁になっている
もし、チクロが今でも使われていたなら、甘味料の取りすぎから起こる虫歯や糖尿病などの生活習慣病が大幅に減り、医療費の抑制効果は絶大なものとなったでしょう。
チクロを禁止した当時の日本政府の措置は決して間違いではありませんでしたが、シロと判明したなら再認可してほしいものです。（北大病院歯科診療センター講師）