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「臭いものほど美味しい」といいますが、香りや風味にクセがある食材ほど料理にパンチを効かせるポイントになるのかもしれません。
南インドの定番スープ、サンバルの味つけに欠かせないスパイス「ヒーング」もそのひとつ。英語ではアサフェティダ、日本語では阿魏(あぎ)とよばれており、茎からとれる樹脂がスパイスや生薬として使われています。このヒーングは、ニンニクやドリアンのような独特の臭いがするため、「悪魔の糞」と例えられたこともあるのだとか。ちなみに、現在は臭いをおさえるために小麦粉などをくわえて売られていることが多いそうです。