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騎乗位で「メチャメチャにして！」 W不倫の嫌気も吹き飛んだ濃厚H
(萌美さん＝仮名・37歳)
「奥様、今日は結婚記念日でいらしたのですか？」
老舗温泉旅館の中居さんにこう聞かれ、とても嬉しく思いました。「そんなに私たちって、違和感なく夫婦みたいに見えるのかしら」と、感激で目が思わずウルウルして…。
実は私たち、ダブル不倫なんです。しかも、お互いに幼稚園児の子どもがいます。本当は早く一緒になりたいけど、子どものことを考えたら踏み切れません。
不倫って後ろめたさがあるし苦しいけど、周りから夫婦に見られるくらい私たちは自然なんだなって、少し前向きになれました。
ところが、温泉に入って配膳室の前を通り過ぎたとき、部屋に来た仲居さんの特徴的なダミ声が聞こえてきたんです。
「さっき富士の間に行ったんだけどさぁ、モロ不倫のカップルなの。いやらしい」
本音ではそんなふうに見られていたことを知り、悲しくて涙が溢れ出ます。
先に部屋に帰っていた彼は私の様子を見て、「どうしたんだ？」と驚きました。
「もう嫌！ 何年経っても私たち結婚できないし、幸せになれないよ…」
彼は必死に慰めますが、私は「こんな旅館最低！ 帰る」を繰り返しました。どうにか機嫌を取ろうとキスを仕掛けてきましたが、それを拒否。
すると彼はパンツを剥ぎ取り、下のお口に強引なディープキスをしました。
「ああっ、ダメ～っ」
負けん気の強い私は、どうにかペニスを抜こうと頑張ります。でも、どんどんいい気持ちになってきて、恥ずかしいけど最後は腰を振っていました。
私のエッチな声はラブホテルだとすごく大きいけど、さすがに旅館では迷惑なので我慢します。
だけど、頂点が近づくとつい声が大きくなり、彼はタオルで私の口を塞ぎました。
こんなこと、今まで一度もされたことがなかったので、感じちゃってお漏らししながらイキました。
それでも、まだ満足できず、数分後には彼の上に乗っていたんです。
胸を上下に揺らしながら、「私のこと、メチャメチャにして」と叫び、奥の奥までペニスを突き刺し、後ろに崩れ落ちながら昇天しました。
その後、彼は「夫婦喧嘩と外れた障子、どちらもハメればうまくいく」と言って笑わせたので、すぐに仲直り。明け方まで抱き合いながら反省しました。
(書き手・奈倉清孝)