24/04/26 14:57:52.50 .net
彼はネット掲示板でソンタックと呼ばれている重度の統合失調症でケツはめ中毒だ。寒い冬の日も、 暑い夏の日も、彼は電子タバコを吸っている。
口から白い煙を吹き出してはニタニタと気味悪く笑っている。
最近は開き直ったのか、断線したイヤホンのコードが繋がったままの耳に向かって音楽やらラジオの音やらを流しながら街を徘徊しているらしい。
どの媒体でも彼の精神病院行きは確定しているような物だ。
だがしかし、彼はその生活に満足しているらしく。
自分の事を"神"と名乗り、 神に愛された人間であると、 そう主張している。
彼の口癖は"俺は神だ"で、 自分の事を"私は神だ"と言う。
そして彼はその事を全く疑わない。
だから、彼が自分を神だと自称するのを否定する事は出来ないし、 否定する気もない。
だがしかし、彼は自分が神であると主張する事と自分が神の使いであるという事は別問題であると考えているらしく、 彼は神の使いとしての使命を果たす為に、 今日も今日とて"神"に愛された人間を探し続けているのだ。
そして、その使命を果たす為には、 "神"の使いである事を示す為の証拠として"神の印"を探さなければならない。
その事を彼は知っているのだろうか? もし知っているのなら何故探さないのだろう? そんな疑問が一瞬頭に浮かんだがすぐに消えた。
どうでも良い事だからだ。
彼が何を探しているのかなど自分には関係ないし、興味もない。