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日刊スポーツ 2009年9月5日8時3分 紙面から
＜巨人３－３ヤクルト＞◇４日◇東京ドーム
首位巨人が「ウルトラＣ」の連発で、今季セ・リーグ最長の５時間２７分の引き分け劇を演じた。途中交代、負傷退場などで３人の捕手がいなくなり、延長１２回からユーティリティープレーヤーの木村拓也内野手（３７）が１０年ぶりにマスクをかぶった。急造捕手は３投手を無難にリードし敗戦を防ぎ、チームを救ってみせた。さらに２度も打球が天井に当たる安打が「吉」となった。執念のドローで優勝マジックは１９に減った。
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