22/01/06 16:09:51.77 .net
子供の頃、田舎に行くと井戸が気になって仕方なかった
使用してなくても蓋を完全に閉めてはいけないとかで木の蓋の隙間から中を覗き込むと真っ暗で…何か見えるまでもっと見ようと顔を入れ…
何か見たい一心で凝視するもただ真っ暗で、闇のような真っ暗な空間が自分だけの別世界のように感じているうちに、すぅーっと吸い込まれそうになって、ハッ気づくと胸の辺りまでのめり込んでた事があった
その夜、あのまま落っこちていたら誰にも気づかれないまま、みんな自分を探すのかなと淋しい気持ちと蘇る恐怖に怯えた
今も井戸を見ると恐怖が蘇る