20/12/09 21:04:41.61 GwiL1PVG.net
>75
仰ることは十分わかります。
ただ革命左派の小袖ベースから印旛沼事件への経緯
向山早岐の人物の描写などは他の書物には無い箇所もあった。
あくまで補完。メインで連赤知りたいというなら購入の価値はない。
そこの優先順番だと思います。
控訴審判による12人犠牲の記述なども要約して分かるものかと。
ただ永田主犯性悪説に基づいての解釈が抜け切れていない点も否めません。
そこは否定しませんが全ての責任を追うものではない。
でもその度合いは大部分以上（8～9割くらい）という点は自覚してほしかった。
連赤事件単独で見ると他の書籍と同じようになってしまう。
何故そういう流れになったかという事で大菩薩やよど号なども入れた
若松監督は真正面から連赤を映像作品として残そうという事の意義を描いたのでは？
と思う。公開からもう10年以上経っていますし。
更に事件は過去のものとなってます。
事件後50年を迎える来年以降新たなものが刊行されたりするかもしれません。
私は吉野の書籍が刊行されてほしいと思います。
インパクトはあると思います。