14/05/21 22:26:52.98 tumc5KyG0.net
SF小説に「ルミナス」があるのを、今になって知った。
グレッグ・イーガン「プランク・ダイヴ」読了。面白かったですね、お勧めです。2011年09月28日
URLリンク(nekodayo.livedoor.biz)
「暗黒整数」
イーガンの短編集「ひとりっ子」に収録されている「ルミナス」の続編。
「ルミナス」を読んでいないと意味不明なので、先に「ルミナス」の読了をお勧めします。
物語の内容をざっとご説明致しますと、宇宙にはそれぞれ異なる体系の物理体系が存在していて、
それらは同時に存在することが出来ず、片方が顕現するともう片方は消えてしまう。
片方の物理体系はダークマターの中、もう片方の物理体系は我々のこの物理世界としてあるんですね。
そして、ルミナスで出てきたダークマター宇宙の世界が、地球のあるこの物理世界を、異なる物理体系
(ダークマター宇宙の物理体系)を顕現させることで抹消して消滅させようと、全面攻撃を仕掛けてくる話です。