18/06/27 14:28:35.15 g/thcfPkO.net
ラル「次はひかりだ」
そう聞こえ振り返った瞬間隊長に何かを吹き付けられた
ひかり「・・・ッあ゙っ!」
目が焼けるように痛い。自分も唐辛子スプレーをかけられたと理解した・・・はずだった
ラル「知っているかひかり?世界には色んな唐辛子があるんだ」
ひかり「ヒッ・・・グギィ゙ィ゙ィ゙!!」
常軌を逸した痛みにその場に倒れこみ悶絶するひかり。その絶叫は基地中に響き渡った
ラル「ジョロキアというのを知っているか?世界で一番辛い唐辛子だそうだ」
ひかり「ア゙ア゙ア゙!!ギィヤ゙ア゙ア゙ッ!!」
ひかりは応えない。いや、堪えられないというのが正解だった
ラル「これは肌に付くだけでも焼けただれるような痛みが出て更に食べると食道が破裂するらしいぞ」
淡々と説明するラルをしり目に悲鳴を上げ続けるロスマンとひかり
ラル「全くこんなものを食べる奴の気がしれんな。相当な物好きかただの馬鹿なのか・・・」
そう言うと床で泣き叫ぶひかりを素通りしロスマンに歩み寄るラル
ラル「しっかりしろロスマン。水道はこっちだ」
未だに目が開けられないロスマンの手を取り誘導するラルがひかりにこう告げる
ラル「ひかりも遊んでないでさっさと立て。こんなものを人に向けて使うな」
聞こえるはずのない注意を言い残し二人は去っていった
顔を真っ赤に腫らし床に転げただ痛みに悲鳴を上げるだけのひかりを残して