18/02/23 23:16:56.17 zxCn9zL70.net
タイトル「観察記録-寒 1日目 駄々っ子の行方」
みなさん、こんにちわ。
アライさんトラップ研究所、通称、ATLです。
駄々っ子アライさんのその後について、話していませんでしたね。
それが、こちらになります。
----------
母アライさんが立ち去った後、そちらの方を恨めしそうに見ていますね。
駄々っ子「なんで、あらいしゃんがこんなめにあわなきゃいけないのら。」コスリコスリブルブル
自分の足でしっかりと歩けば家族の元に辿り着けるというのに、この子は標準的なアライさんのようですね。
駄々っ子「あんなあいのないおかーしゃんはいらないのら。」コスリコスリブルブル
おや? 立ち上がりましたね。
先ほどまで、歩けない、と散々駄々をこねていたにもかかわらず。
駄々っ子「あらいしゃんは、ひとりでもいきていけるのら。」コスリコスリブルブル
歩き出したと思ったら、樹とは逆方向へ歩き始めましたね。
すると、落下地点まで戻ってきたようです。
駄々っ子「あたらしいおうちさがしのまえに、はらごしらえなのら。」コスリコスリブルブル
落下時に食べ物と一緒でしたが、その食べ残しを食べ始めましたね。
駄々っ子「おいしいのら。 いきるためには、おなかをいっぱいにしなきゃいけないのら。」クチャクチャ
あの小さい体にどんどん食べ物が入っていきますよ。
体の内部構造としては人間と変わりませんが、あれだけの食べ物がなぜ入るのかは、まだ解明されていません。
駄々っ子「ケプ。 いっぱいたべたのら。」クチャクチャ
食べ残しを完食して満足そうな駄々っ子アライさんのお腹は、まるで妊婦さんのようですね。
駄々っ子「あたらしいおうちをさがすのら、あっ!」ボフ
盛大にコケましたね。
おそらく食べすぎの影響で、体のバランスが取れていないのでしょう。
歩こうとしてはコケて、を繰り返していますね。
駄々っ子「アライさんはこんなことではへこたれないのら。」コスリコスリブルブル
少しづつではありますが、前には進んでいますね。
駄々っ子「アライさんは