【けものフレンズ】アライさんアンチスレ28at ANICHARA2
【けものフレンズ】アライさんアンチスレ28 - 暇つぶし2ch133:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/25 23:06:59.38 oXA2EBaz0.net
>>111
おつ
MMDを気に入って頂けたようでなにより

134:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/25 23:11:21.71 5PjhjYPya.net
>>126
麻薬でもやって脳を萎縮させないと無理だろうな

135:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/25 23:17:02.90 IxLrj+M70.net
>>127
MMD職人は、尊敬します。
今後も期待しています。
いつか皆さんのような作品を作れたらいいな。

136:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/25 23:18:33.86 5PjhjYPya.net
アライちゃんを立たせた後でその3匹の首に高枝切りバサミで切断した。
> "3匹の首を"が正しい
アライちゃん1「」血がドバァーッ!!
アライちゃん2「」血がビュービュー!!!
アライちゃん3「]血がダバァーッ!!!!
> 精神年齢が低い人ほど良く擬音を使うそうですよw
アライちゃん達は切りバサミの鋭利な歯で次々と切断した。
>さっき切断したじゃんwおまけに日本語おかしいし
ここは首を切られたアライちゃん達の様子を描写するべきだろう

137:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/25 23:44:06.95 N6zsY659d.net
アライさんは夜行性なんだっけか

138:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/25 23:50:30.71 IxLrj+M70.net
やっべ。
ATLシリーズの寒、2日目からがものすごく長くなりそう。
時間かかる。

139:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/25 23:52:14.28 C50YYE6nd.net
ペットアライちゃん「かいぬししゃ~ん!ありゃいしゃんとあそんでなのりゃ~!」シッポフリフリ

140:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/25 23:52:42.96 +BDyxhfwa.net
>>132
たのしみなのだー

141:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 00:18:04.79 QKv4sbDX0.net
>>132
納得の行くまでやってください
楽しみに待ってます
>>133
狩りごっこだね!踏み殺すよ!クソコバエ!

142:ポンポコおじさん
18/02/26 06:45:12.85 d9VyOe1Z0.net
>>130
じゃあお前が書いてみろよボケ

143:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 06:56:49.30 wl1R2oyFd.net
>>136
なんで荒らしに構ってるの?
>>101読めないの?
レスバトルしたいなら他所のスレで相手探してくれ

144:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 07:02:39.16 ladk6xApd.net
他作品のキャラでも充分ドン引きなのに、芸能人とか本当に頭おかしいだろ
もしかしてここの住人って、自分らのやっている事がまともな事だと思っているのかな

145:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 08:52:05.60 yK/D9kNxd.net
まともならこんな�


146:ニこでやってないんだよな



147:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 09:21:30.19 Y2JR494m0.net
アライさん「あーっ!かばんさんが面白いもの持ってるのだ!かばんさん!その手に持ってるものは一体なんなのだ?」
かばんちゃん「アライグマさんこんにちは。これは弓といって矢を飛ばして遠くの敵を攻撃する為の武器です。
       弱くて頼りない僕だけど、これならセルリアンとの戦いでもみんなの役に立てるかなって。」
アライさん「そんな武器はじめて聞いたのだ!ヒトっていうのは変わった生き物なのだな!
      でも、心配いらないのだ!どんなセルリアンでもアライさんにかかれば楽勝なのだ!」
かばんちゃん「へえ~、僕を押し倒したみたいに?」
アライさん「ふっふーん!そうなのだ!悪いやつはみんなアライさんの体当たりの餌食にしてやるのだ!」
かばんちゃん「(イラッ)アライグマさんはとても正義感がつよいんですね。」
アライさん「パークの平和を脅かす悪をアライさんが倒す!そして!アライさんの名をパークに轟かせてやるのだー!」

148:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 09:21:44.94 Y2JR494m0.net
かばんちゃん「…アライグマさん、一つ頼みたい事があるんですけど大丈夫ですか?」
アライさん「ん?なんなのだ?かばんさんの頼みとあらば、喜んで引き受けるのだ!」
かばんちゃん「実は、僕に暴力を振るって持ち物を奪ったフレンズさんがいるんです。
       アライグマさんにはそのフレンズさんを懲らしめる手伝いをしてほしいんです。」
アライさん「なにーー!?そんな巨悪、許しておけないのだ!わかったのだかばんさん!
      そいつを探して捕まえてくれば良いのだな!」
かばんちゃん「居場所は分かってます。アライグマさん、僕についてきてください。」
アライさん「了解なのだ!」

149:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 09:22:04.49 Y2JR494m0.net
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ へいげんちほー ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

かばんちゃん「アライグマさんその柱の所に座って万歳してもらえますか?」
アライさん「?これでいいのかー?この椅子痛いから早めに済ませるのだ!」
かばんちゃん「ちょっと動きにくくなりますけど我慢してください。」カチャカチャ
アライさん「アライさんを動けなくしていったい何をするつもりなのだ!離すのだ!」ジタバタ
かばんちゃん「アライグマさんは人の話を聞かないのに、どうして僕がアライグマさんの言うことを聞く必要があるんですか?」
アライさん「な…っ!どうしたのだ!?かばんさん!」
かばんちゃん「アライグマさんは悪いフレンズさんがいたらどうするべきだと思いますか?」
アライさん「そんなの決まっているのだ!捕まえて反省するまで懲らしめてやるのだ!」
かばんちゃん「・・・そ の 悪 い フ レ ン ズ さ ん は ア ラ イ グ マ さ ん の こ と で す よ。」

150:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 09:22:20.05 Y2JR494m0.net
アライさん「ひっ!かばんさん!?なんだかこわいのだ!それに弓を顔の前に掲げたままどうしたのだ!?」

ギリギリ……キィン  ドシュッ
アライさん「ぴぎゃああぁーーーーーーーーーーっ!?」

放たれた矢がアライグマさんの胴体に命中した。

アライさん「のだーーーっ!!いたいのだーーーーっ!!かばんさん!?アライさんが悪いフレンズってどういうことなのだ!?」
ギリギリ……キィン  ドシュッ
アライさん「ぴぎぃぃーーーーーーっ!!」

それから続けて一本、また一本とアライグマさんに矢を打ち込んでいった。
この距離でこの命中精度だと、まだまだ練習が足りないかな。

URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)

151:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 09:22:48.53 Y2JR494m0.net
アライさん「い゙だい゙い゙だい゙い゙だい゙の゙だあ゙あぁぁーーーーーーーーーーーーっ!!!」
アライさん「はぁ…っ、はぁ…っ!やべでくださいなのだ…!アライさんが何か悪いことしたなら謝るのだ…!」
アライさん「アライさん痛いの嫌なのだ…!死にだぐないのだ…!だからどうか…、どうか…っ!!」ポロポロ

これだけ打ち込んでもまだ喋る余裕があるなんて…。サーバルちゃんもバスに轢かれてもピンピンしてたし、
フレンズというのは通常の生物の常識から大きく離れた存在なのかもしれないなあ。
きっとサンドスターと似た物質でできたセルリアンも丈夫なんだろうな。弓は失敗だったかも。

ギリギリ……キィン  ドシュッ
アライさん「ぴぎゃああぁーーーーーーーーーーっ!!いたいのだああぁーーーーーーーーーーっ!!」
URLリンク(i.imgur.com)


152:.jpg https://i.imgur.com/rCiHAsk.jpg



153:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 09:23:38.69 Y2JR494m0.net
おしまい

154:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 09:52:53.27 K4mCEXvS0.net
おつ!

155:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 10:15:29.53 QKv4sbDX0.net
おつ
大人しい子ほど怒ったら怖いとはまさにこのことだな

156:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 10:58:52.36 f1BKcA3l0.net
やにどくをぬるのです!

157:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 11:57:02.07 LTFZ0YaCa.net
>>136
ほならね理論w
アラ虐ガイジはsyamuさんと同レベルだな

158:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 11:59:45.70 LTFZ0YaCa.net
ちょっと前から俺以外にもアラ虐嫌いな人がいるようだな
たまにレスしてるし
喜ばしい事だ

159:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 17:06:48.22 Y2JR494m0.net
わかってはいたけど、アライさん虐待よりアライちゃん虐待のほうが人気だね

160:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 17:07:59.93 d997xjlAa.net
>>151
そりゃゆ虐の赤ゆを丸パクリしたんだから人気出るのは当然だろ

161:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 18:40:02.87 wVstUJp10.net
アライさん早く駆除されて消えてほしい
作品から一年経ったことだし、3000円に換金されて退場すればいい
顔が汚い性格が悪いとどうしようもないキャラ

162:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 18:40:13.47 PyfsTZsld.net

他のフレンズなら、謝ったら許すけど
アライさんは性根が腐ってるから謝っても許さないよ

163:『賢く正しいアライさん』(1/10)
18/02/26 18:45:41.51 cbJv79bM0.net
・アプリとアニメの設定をごちゃ混ぜにしています
・独自に作った設定も少しあります

「アライグマをパビリオンから追放しよう」
彼は随分前からとある問題に直面していた。そして相棒であるラッキービーストと話し合い出した答えはそれだった。
ラッキービーストの言葉は人間のそれに比べるとややイントネーションが違い、始めの頃は違和感も覚えたが
日々の交流を重ねるにつれそれも薄れていき、今や彼はラッキービーストの言葉も同じ人間の言葉のそれと同じように感じ取れるようになっていた。
機械でできた頭脳と筋肉、エネルギー炉という名の内臓、プログラミングされた心、録音された声帯、それがラッキービーストの中身。客観的に見ればラッキービーストは『お人形』に過ぎない。
だが彼も、彼と一緒の時間を過ごすパビリオンのフレンズ達にもラッキービーストをお人形として見る者はいなかった。
ラッキービーストの言葉はラッキービーストの言葉。高性能な録音機ではなく一つの『命』と捉え、『仲間』『友人』としてラッキービーストを見ていた。
だが、一人だけ例外がいた。

164:『賢く正しいアライさん』(2/10)
18/02/26 18:47:50.38 cbJv79bM0.net
「あの時アライさんだけがじゃぱりまんを食べれたのだ!だからこれもアライさんが全部食べていいに決まってるのだ!!」
アライさんがラッキービーストの頭の上に乗ったじゃぱりまんを全てかっ攫う。
ラッキービーストが弱弱しい声で制止するも聞く耳持たずだ。
確かにアライさんだけがじゃぱりまんを食べれた時はあった。
数日前彼がミスしてみんな満腹なのにじゃぱりまんを配りだしてしまった時、本来の昼食の時間に出遅れたアライさんが一人で全部食べきったのだ。

「下手くそなのだ!トキには才能がないのだ!不愉快だから止めるのだ!!」
歌っているトキのすぐ傍でアライさんが喚き立てた。
本当に下手かどうかはさておき彼はトキが歌う所を見るのが好きだった。
身内贔屓だろうか、出会うごとに少しずつ上達していくようにも見える彼女の姿を他のフレンズと一緒に楽しみにしていた。
「ふっふっふ、言ってやったのだ。正義は勝つ!正義のアライさんの勝利なのだぁ!!」
トキがしぶしぶと立ち去ると腰に手を当て顎を上げ、胸を張って勝ち誇る。
やたら甲高く叫ぶその声はトキの耳にもしっかりと聞こえていた。

「キラキラ泥棒!!このキラキラはアライさんが先に見つけたのだ!!」
サンドスターの結晶体、通称キラキラを拾おうとした時に襲われたこともあった。
キラキラの回収は彼の仕事の一つでもあった。このキラキラを基に遊具を作成してパビリオンを発展させられるからだ。
キラキラを拾おうとした瞬間、アライさんにそう怒鳴られてはっ倒された。
背中が地面に叩き付けられた時、自分の頭の真横に岩があったのを彼は今でも覚えている。あと少し位置がずれていたらと思うとぞっとする。
それでもなお掴んで離さないアライさんをフェネックが引き剥がし、その隙に逃げるように立ち去った。
「このキラキラはお前なんかよりアライさんが持ってた方がためになるんだぞぉ!!」

多くのフレンズがアライさんに傷付けられていた。それ故に彼とその相棒はアライさんの追放を決断した。
その旨をパビリオンにいる他のフレンズ達にも伝え歩いていく。
皆苦い表情を浮かべながらも、誰一人拒否はしなかった。フェネックですら真顔で首を縦に振った時は思わず聞き返してしまった。
「いいんだよ」
真っ直ぐと彼の目を見つめながらそうはっきりと答えたフェネックの顔を彼は忘れる事は無いだろう。

165:『賢く正しいアライさん』(3/10)
18/02/26 18:51:47.18 cbJv79bM0.net
「お前ー!アライさんをのけものにする気なのか!?」
追放を宣告するとアライさんは目を吊り上げて怒鳴りかかってきた。
「アライさんはなぁ!フレンズなんだぞぉ!!けものはいてものけものはいないのがフレンズなんだぞぉ!!」
「それなのにアライさんをのけものにしようとするお前は巨悪なのだ!フレンズの意思に反する反逆者なのだぁ!!」
指に力を込め、敵意を見せるアライさんの様子を察してラッキービースト達がどたどたと駆け寄りアライさんを取り囲んだ。
大勢のラッキービースト達がおしくら饅頭のように押し寄せてアライさんのバランスを崩しながら押し出していく。
「ひ、ひぇえええ~~~~~~~~!!!!!」
これにはアライさんもたまらず悲鳴を上げる。
「あ、アライさんは間違っていないのだ!トキの歌はやかましいだけだし、アライさんはフレンズだから生きる権利もあるのだ!」
「それに人間なんかがサンドスターを持っていたって宝の持ち腐れにしかならないのだ!!」
「助けるのだフェネック!アライさんの危機なのだ!!」
「アライさんが可哀想なのだ!もう誰でもいいから助けるのだぁ!!」
「今こそ困難を群れで分け合う時なのだぁ!!あだ!!!」
アライさんが転んで地面に倒れこむも、ラッキービーストが自分の身体を使って強引に起き上がらせる。
倒れたままでは遠くに運ぶ事もできない。追放する為に全力でアライさんを起き上がらせた。
その手に握られたものに気付かないまま。

うなり声と共に何かが彼に向かって飛んでいき、足元に転がった。
大きな影が高速で動く様に彼が思わず目を向け絶句する。そこには手の平サイズの石が転がっていた。
アライさんが石を拾って彼に投げたのだ。
この大きさの石が直撃していれば間違いなく怪我を負っていた。ラッキービースト達がバランスを崩していなければ直撃していただろう。
それを察知したラッキービーストの頭脳がぎゅうん、と一瞬音を立てた。

166:『賢く正しいアライさん』(4/10)
18/02/26 18:53:35.17 cbJv79bM0.net
「パビリオン管理者への攻撃を検知。プランBに移行」
数匹のラッキービーストがアライさんの尻尾に詰め寄る。身体を密着させてアライさんの尻尾を挟み込むと一気に後ろに動いた。
「ぎびぃいいいいいいいいいい!?!?!?!?!?」
その悲鳴と光景には流石に目を背けた。ぶちっという音と共にアライさんの尻尾が千切れ


167:たのだ。 「あ、あ、あ、アライさんの尻尾、尻尾がぁ~~~~~」 「アライグマを連行します」 よろよろと動くアライさんをラッキービースト達が強引に引っ張っていく。 アライさんは今までその大きな尻尾の重さも考慮した歩き方をしていたのだ。その分の重りが無くなった今、慣れるまでは思うように歩く事はできない。 ラッキービースト自身の重さもあり、アライさんはろくに抵抗できないままよろよろと地平線の向こうまで連れられ歩いていった。 こうしてアライさんはパビリオンから追放された。 パビリオンは今まで以上に平和で楽しい時が増えるようになった。だが、ずっとそう感じられる程現実は甘くなかった。 アライさんは追放されたにも関わらずたびたびパビリオンに現れた。 かつてそうであったようにじゃぱりまんを奪おうと現れたアライさんだったが 監視役として増員されたラッキービーストにあっさり見つかり警報に驚き、無くした尻尾を巻いて逃げていく。 「ツラいのだ」 「ツラいのだ」 そう言い残しながらよろよろと逃げていく。 警報が鳴り響く度に、アライさんが「ツラいのだ」と呟く度にフレンズ達の表情が重くなる。 あっさり見つかるとわかっているはずなのに何度も現れては「ツラいのだ」と嘆きながら逃げていく。 まるで『自分がこうなったのはお前達のせいだ』と誇張し見せ付けるかのように。 彼は今まで以上に熱心に働いた。特別なじゃぱりまんを頻繁に配り、新しい遊具を作り、フレンズ達を楽しませる事だけに集中した。 アライさんの事を思い出す時間を少しでも短くするように。 働きすぎて倒れ、フレンズ達が彼の看病にどったんばったんし始めた頃からアライさんがパビリオンに現れる頻度が少なくなっていき 彼が仕事に復帰した頃にはついにパビリオンからアライさんの姿が完全に消えた。 辛い思い出の中にアライさんは存在し続け時折顔を出す事もあるが、楽しい思い出の数々がそれを覆い隠すように積み重ねられていった。 フレンズ達は、今まで以上に笑顔を見せる事が多くなった。



168:『賢く正しいアライさん』(5/10)
18/02/26 18:56:24.17 cbJv79bM0.net
そんなある日、とんでもない事件が起きた。
パビリオンの一員であるカバの服が剥ぎ取られたのだ。
何が起きたのか誰も知らない。だが確かにカバの服は剥ぎ取られ、彼女は一糸纏わぬ姿でパビリオンに放置されていた。
ラッキービーストの通報を受けて駆けつけた彼は、危険な箇所を腕と手で隠し顔を赤らめて涙を浮かべる彼女の姿に不覚にも見とれてしまった。
美少女の姿を得たカバの、手や腕では隠し切れない豊満な身体とその肌に彼の心臓が高鳴る。顔と頭に血が上っていくのが彼自身もわかった。
だが次の瞬間背中を襲った衝撃と軽い痛みで理性を取り戻した。オオコノハズクが彼の背中を叩いたのだ。
「何を興奮してるのです。ここからなら図書館が近いからさっさと連れて行くのです。変態」
慌てて上着をカバにかけ、なるべく見ないようにしながら図書館まで連れて行った。

図書館の椅子に腰掛けて一息つく。
フレンズの服はけものプラズムで作られた特別性だ。だからすぐに用意はできないが、暫くすればカバの身体を覆うように形成される。
カバが暴行を受けた様子も無い。
誰が何の目的で彼女の服を剥ぎ取ったかはわからないが、耳や尻尾を千切られるような事がなかったのは不幸中の幸いだ。
着脱可能な衣服と違い、身体の部位である耳や尻尾はけものプラズム製でも失えば二度と再生しないからだ。
だけど服が再生されるまではこの図書館から出る事はできない。それまでカバをここに閉じ込めて放置するのも忍びない。
そう考えた彼はパビリオンの運営をラッキービーストに一任し、一人ぼっちになってしまったカバと過ごす事にした。
幸いここには�


169:Rの本がある。ここにある本の十分の一も読み終わらないうちにカバの服はできあがるだろう。



170:『賢く正しいアライさん』(6/10)
18/02/26 18:57:37.88 cbJv79bM0.net
カバに呼びかけられ、ラッキービーストに特別なじゃぱりまんを配る指示を出した後に通信を切る。
カバの元に駆け寄り、彼女が指差した本のページを見るとそこには興味が湧きたてられるものがあった。
それはとあるセルリアンの情報だった。だが、この資料はフレンズのアーカイブに収められている。
何故か。そのセルリアンは驚く事にフレンズの一員として認められていたからだ。

サーバルを形取ったセルリアン、セーバル。セルリアンでありながらフレンズの仲間として受け入れられたセルリアン。
セーバルのシルエットはサーバルそっくりだが、色合いは他のフレンズとは大きく違う。酷い言い方かもしれないがどう見ても別の生物、異質な存在、セルリアンそのものだ。
だが彼女はフレンズ達に受け入れられた。こうやって資料が残っているのが何よりの証拠だ。
その事実が彼の興味を湧かせ、とある疑問を抱かせた。

171:『賢く正しいアライさん』(7/10)
18/02/26 18:59:59.05 cbJv79bM0.net
仲間とは、友達とは、一体何なんだろうか。
セルリアンとは倒すべき敵、のけものはいないと明言するフレンズが唯一排除しようとする敵だ。
かつてこの島にあったジャパリパークを破壊した元凶であり、今各地に点在するパビリオンを運営するスタッフにとっても危険な存在だ。
だがそのセルリアンとフレンズが友達になった過去がここにある。
セルリアンとフレンズが友達同士になれるのであれば、セルリアンを倒すべき敵と定義するのは間違っている事なのだろうか?
セルリアンを倒すべき敵と定義するのであればこのセーバルも倒さなければいけない。彼女をのけものとして扱わなければいけない。
それは本当に正しい事なのだろうか?その定義は少なくとも過去のフレンズの否定以外の何者でもない。
もし当時のフレンズ達に向かって「そいつはセルリアンだから倒せ。倒さなければいけないんだ」と言ったら彼女達はどう感じるだろうか。
少なくとも堂々と賛同する者はいないだろう。
セルリアンは倒さなければいけない存在だ。それでも賛同する者はいないだろう。
そうなったらどうすればいいのだろうか。それでも「セーバルを倒せ。セルリアンを倒せ」と叫び続けるのか。
そうやって彼女達の精神をすり減らし、意思をへし折り、平穏を崩す事が本当に正しい事なのか。
セルリアン討伐とはそこまでしてまで守らなければいけない正義なのか。そこにいるセルリアンが彼女達にとって敵ではなく仲間、友人だとしてもか。

172:『賢く正しいアライさん』(8/10)
18/02/26 19:02:28.86 cbJv79bM0.net
仲間とは、友達とは、一体何なんだろうか。
そう考え続けた彼の脳裏にとある過去が思い出された。
フレンズでありながらこのパビリオンの『のけもの』になったアライさんの事を思い出した。
オオコノハズクに背中をどつかれた事も思い返し、カバに背中を診てもらった。彼の背中には痣一つ残っていなかった。
何が気になったんだろうという表情を浮かべるカバを見て理由を察する。オオコノハズクは手加減して自分を叩いたからだ。
フレンズの力は人間のそれに比べて強い。あの時少しでも加減を間違われていたら今頃彼の背骨も肋骨もへし折れていた。
だが彼女はそれをしなかった。オオコノハズクはしっかりと手加減をした上で叩いたのだ。
彼女は普段から多少尊大なふしがある。だがやりすぎるような事は一度でもあっただろうか?
それは一度もない。彼女の態度は友人同士の馴れ合い、スキンシップの一つに過ぎないとフレンズ達は察している。
カバの表情からそれは一目瞭然だ。オオコノハズクが彼を傷つけたりしないと信じているからカバは今こんな表情をしている。
だが、彼は過去にアライさんには殺されかけた事がある。それは今でも恐怖の感情と共に鮮明に思い出せる。
あの後フェネックが珍しく表情を曇らせ顔を青くして心配してきた事もよく覚えている。アライさんは『偶然やりすぎなかっただけ』と理解していたからだろう。
あと少し位置がずれていたら彼の後頭部は岩で割られていた。独占欲に駆られたアライさんによって、一方的に、理不尽に。

173:『賢く正しいアライさん』(9/10)
18/02/26 19:06:24.25 cbJv79bM0.net
セルリアンでありながらフレンズに受け入れられたセーバル。フレンズでありながらフレンズからも拒絶されたアライさん。
仲間とは、友人とは、何なんだろうか。彼には答えが見え始めていた。
受け入れ許容する存在、それこそが仲間であり友人だ。
自分がラッキービーストを一つの存在として受け入れた事、フレンズが他のフレンズを受け入れた事、フレンズが自分を受け入れた事。
それこそが仲間、友人となる唯一絶対の方法だ。
セーバルもまた、他のセルリアンと違いフレンズを受け入れ、フレンズもそんなセーバルを受け入れた。だからこそ彼女はフレンズの一員として名を残したのだ。
元々フレンズ達は他人を受け入れ許容する気質が強い。だから正式名称である『アニマルガール』より通称である『フレンズ』という呼び名が一般的になった。
セーバルがフレンズとして受け入れられたのもその賜物だろう。
だがアライさんはじゃぱりまんを独り占めし、人の趣味を個人的な感情で否定し、自分勝手な論理で人を傷付けた。
他のフレンズがアライさんを受け入れても、アライさんが他のフレンズを受け入れる事は無かったのだ。
始めの頃はそうではなかった。自分は寛大だと言い、じゃぱりまんを分け合おうとする姿も見た。だが、それは始めの頃だけだ。
何故そうなったのか、彼はアライさんではないので断定はできない。
アライグマが成長する過程で獰猛になるようにアライさんの心も獰猛で自己中心的な存在に変わっていったのか
それともオオコノハズクのようにこのパビリオンやフレンズに慣れ、それへの『甘え』としてそういう態度が出たのか。
断定はできない。だが客観的に見て今オオコノハズクにあってアライさんが無いものはわかる。『他人を思いやる気持ち』だ。
それがあったからこそ軽くどつくだけで済み、それがなかったからこそ岩で他人の頭をかち割ろうとした。
例え正しい事を言おうが、例え倫理的に正しかろうが、それを無くした言葉など不快でしかない。コミュニティの中でそれを無くした言葉を連呼する存在など不快でしかない。
正しい教え倫理的な教えを自己顕示欲という幼稚な欲望で塗り潰してぶつける事しかしないアライさんは
いくらその言葉や行いが正しかろうが、もはや他人を傷付ける存在でしかなかったのだ。

アライさんにはそれが理解できなかった。例えアライさんの行動が正しかったとしても、アライさんの行動でフレンズ達は傷付いた。
例えアライさんの考えが正しかったとしても、パビリオンのフレンズ達が受け入れていたそれをアライさんは否定し罵倒した。
だからアライさんをのけものにする事を受け入れたのだ。
他人を傷付ける事を厭わないアライさんを『種族としてのフレンズ』と認めても友人、仲間として見る事はできなくなっていた。
みんなにとってアライさんはセルリアンのような、のけものになっていた。

174:『賢く正しいアライさん』(10/10)
18/02/26 19:08:36.98 cbJv79bM0.net
彼がそう推測しているとカバの手の平が彼の手の甲に重なり、撫でられた。
くすぐったい感触に驚き彼女の方を振り向くと、彼女と目が合い視線と視線が絡み合う。
彼女の顔はまだ、いや先程よりもずっと赤い。
彼は彼女の手の平が乗っている手をひっくり返し、指を絡めあった。それだけで彼女は笑顔になった。

175:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 19:35:17.63 9bhjPf1O0.net


176:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 19:47:10.04 d997xjlAa.net
ここで>>122が書いたSSを見てみよう

ちょっと待ってな!!
アライちゃんを立たせた後でその3匹の首に高枝切りバサミで切断した。
ポキポキポキ ボトボトボト
アライちゃん1「」血がドバァーッ!!
アライちゃん2「」血がビュービュー!!!
アライちゃん3「]血がダバァーッ!!!!
アライちゃん達は切りバサミの鋭利な歯で次々と切断した。
こうしてウザイ害獣共の駆除が終わった。

177:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 19:49:59.35 f1BKcA3l0.net

カバを全裸にした犯人は一体だれなのだ

178:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 19:53:33.57 PyfsTZsld.net

追放なんて甘い処分で済ませたからこうなったのかな
>>144みたいにきっちり殺処分してればみんな憂いなく幸せになれたのに

179:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 20:17:04.83 ladk6xApd.net
殺してしまえばそこでお終いだからね
ツライツライと苦しみながら行き続けてもらわないと

180:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 20:30:09.22 QKv4sbDX0.net
おつ



181:考えさせられるssでした カバを襲った犯人は恐らくアライさんだろうが、そこを断言しないところも良いね



182:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 20:35:22.29 cbJv79bM0.net
乙ありがとうございます。
作っておいてなんですがまさか『無批判で』乗り切れるとは思いませんでした。お眼鏡に適ったようで何よりですが…
まるではんにんがもろわかりみたいないいかたをするのはやめるのだ。かわいそうなのだ!
余裕ができたら誰が犯人か何故やったのかを語る後日談、というか後編を作ろうと思います。
カバがヒロインやってますけどその辺含めてカバが一番イメージしやすかったからカバを選んだだけですシコ。

183:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 21:14:22.41 WFtcOW2p0.net
本来フレンズの中でもつわもののカバを被害者にし、そしてその語尾・・・
つまりカバ好きだな!
そして、あなたはヤギね!

184:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 21:17:01.53 PyfsTZsld.net
でもお前ら、全裸のカバさんに押し倒されて下脱がされて馬乗りになられたら
勃起するでしょ?

185:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 21:23:14.19 PZK/slJ9p.net
だって当然だろ?

186:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 21:28:43.05 K4mCEXvS0.net
このスレはアライさんアンチスレだから、
アライさんのみが悪であり敵であり排除対象であるなら、拒絶する人はあまりいないと思いますよー

187:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 22:43:40.36 IZw35LW40.net
タイトル「観察記録-寒 2日目 AM」
みなさん、こんにちわ。
アライさんトラップ研究所、通称、ATLです。
前回の極寒状況でのアライさん一家の動向について引き続き観察します。
----------
では、一晩明けたアライさん一家の様子を見てみましょう。
アライさん「おはようなのら。」ファー
アライちゃん1「おかーしゃん、おはようにゃのりゃ。」ファー
アライちゃん2「まだねむいのりゃ。」ネムネム
アライしゃん2「もう、あさなのら?」ファー
アライさん一家の目覚めです。
体を寄せ合って、寒さを凌いでいたようですね。
アライさん「チビ、足はまだ痛むのか?」コスリコスリ
アライしゃん2「まだ、あしがいたいのら...」コスリコスリ
骨折した場合は、添え木になるものを当てて包帯や布で固定する、など方法は色々あります。
しかしながら、対処していなかったため、腫れていますね。
ちなみに、終始手を擦り合わせていますが、寒さを防ぐものなのか、習性なのか、これでは分かりませんね。
そもそも、-20度の環境下で生きていることが奇跡です。
けものプラズムがどのような影響を与えているのか、今後の研究対象とするのもアリかもしれません。
とはいえ、アライさん以上にけものプラズムは謎に包まれているため、関係各所と連携をして研究を進める必要があります。
と、内部事情はこれくらいにして、母アライさんが外に出かけるみたいですね。
アライさん「ご飯を探しに出かけてくるのだ。」コスリコスリブルブル
アライちゃん1「おねーしゃんのきゃんびょうは、まきゃせるのりゃ。」コスリコスリ
アライしゃん2「きをつけて、なのら。」コスリコスリ
アライちゃん2「いってらっしゃい、なのりゃ!」シッポフリフリ
子アライさんの見送りを背に歩き出した母アライさん。
アライさん「まずは昨日の場所に行って、食べ残しがないか確認してみるのだ。」コスリコスリブルブル
母アライさんが、落下地点に向かって歩き出しました。
アライさん「それにしても、上から落ちてくる冷たいのは何なのだ? 鬱陶しいのだ。」コスリコスリブルブル
本日は人工雪を天井から降らして、自然環境を演出しています。
このアライさんは施設生まれのため、自然を知りません。
そのため、今回の実験で初めて「雪」というものを感じているようです。
しばらくして、駄々っ子アライさんが元々いたところに来ましたが、


188:スルーしていきました。 心配する様子もなく、探す様子もないですね。 おそらく、昨日の時点で決別したのでしょう。



189:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 22:44:44.77 IZw35LW40.net
>>176
アライさん「確か、このあたりだったのだ。」コスリコスリブルブル
母アライさんは周りを見渡しますが、何も残っていません。
あるのは、食べかすのみです。
アライさん「してやられたのだ。」コスリコスリブルブル
どうやら、駄々っ子アライさんがやったことだと悟ったようですね。
アライさん「他にないか探してみるのだ。」コスリコスリブルブル
母アライさんが食料を探すため、ここで食事システムの説明とまいりましょう。
この冷凍室には、5か所の投下ポイントがあります。
この中から1か所に食料を投下します。
そして、それで生活してもらう、というわけです。
水分補給も大事ですが、ペットボトルに入れたまま投下するため、飲める保証はありません。
例のごとく人数分を投下しますが、仲違いしたときのことを考慮していないため、独占するのか、仲違いの相手の分を残すのか、反応が楽しみですね。
アライさん「全然匂わないのだ...」コスリコスリブルブル
そう言いながら、母アライさんは南へ下がっていきましたね。
寒くなると、嗅覚の機能は低下します。
そのため、アライさんとはいえ、探すのは厳しいでしょう。
アライさん「あ! あったのだ!」コスリコスリブルブル
このアライさん、運がいいみたいですね。
たまたま移動した先が食料の落下地点だったようです。
アライさん「これで、チビ達のお腹を満たせるのだ。」コスリコスリブルブル
母アライさんは独占するみたいですね。
母アライさんが戻ろうとして...
おや? 巣穴がもぞもぞ動いていますね。
駄々っ子「ぷは! ひどいめにあったのら。」ブルブル
駄々っ子アライさんが出てきましたね。
流石に巣穴の中までカメラは設置していないため、出てくるまでの様子は分かりません。
駄々っ子「おなかすいたのら。 ごはんをさがすのら。」コスリコスリブルブル
昨日、あれだけお腹が大きくなっていたのに、元の体になっているということは、まぁ、そういうことなのでしょう。
駄々っ子「あれは...」コスリコスリブルブル
駄々っ子アライさんが母アライさんを見つけましたね。

190:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 22:45:37.31 IZw35LW40.net
>>177
駄々っ子「まつのら!」コスリコスリブルブル
アライさん「何か用があるのだ?」ブルブル
駄々っ子「それをわけてほしいのら!」コスリコスリブルブル
親離れ宣言をしていたのに、早くも破棄ですかね?
アライさん「アライさんたちは、昨日落とされてから何も食べていないのだ。」ブルブル
駄々っ子「あらいしゃんもそうなのら!」コスリコスリブルブル
しかも、さらっと嘘を付きましたよ。
アライさん「なら、その口に付いているのは何なのだ?」ブルブル
駄々っ子「な、なんのことなのら!」フキフキ
母アライさんの誘導尋問に乗せられて口を拭き始める駄々っ子アライさん。
アライさん「お前、食べてないなら、何で口周りのカスを落とそうとする行動をとったのだ?」ブルブル
駄々っ子「なっ!?」ブルブル
アライさん「その反応が答えなのだ。」ブルブル
まさかアライさんが推理を披露するなんて...
極限状態に陥ると、頭のネジがおかしくなるのでしょうか?
おかしくなった結果、いい方に傾いた、とか?
これは、観察のし甲斐がありそうですね。
アライさん「嘘つきに育てた覚えはないのだ。そんなお前に分けるものなんてないのだ。」ブルブル
駄々っ子「っ、たぁーー!」バッ
急に駄々っ子アライさんが母アライさんに飛びかかりましたが、難なく避けましたね。
アライさん「急に何なのだ!?」ブルブル
駄々っ子「わけてもらえないなら、うばいとるのみなのら!」バッ
バトルが始まりましたね。
母アライさんは両手に食料を抱えた状態のため、両手が使えません。
え? 一旦、地面に置けばいいのでは、ですって?
アライさんの行動として、隙を見て盗むことが考えられます。
母アライさんはそのことを考慮しているのだと思います。
一方、駄々っ子アライさんは終始、食料のある辺りに飛びかかっています。
母アライさんとしては避けやすいのではないでしょうか。
また、体格差としては2倍近くあるため、体力の差も当然生まれます。
その結果、こうなります。

191:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 22:46:42.07 IZw35LW40.net
>>178
駄々っ子「ぜぇぜぇ...」
アライさん「どうした?」
駄々っ子「まだ、おわりじゃないのら!」バッ
今までと違い、ジャンプ力がないですね。
アライさん「フンっ!」
母アライさんがそこへ、踏みつ


192:けるみたいに足を出しましたね。 この絶妙なタイミング、親子だからできるのでしょうか? 駄々っ子「ぴぎぃ!!」バキッメキッ 母アライさんは、足を伸ばしましたね。 そのまま踏みつけるのではなく、足の裏から一気に射出されるような形で後ろに飛んでいきました。 そしてその後ろには柱があります。 つまり... 駄々っ子「ぴぎゃぁーーーーー! いたいのらーーーーー!!」グサグサ 有刺鉄線に背中から行きましたね。 駄々っ子アライさんは鼻を骨折していると思われ、顔は血だらけです。 その様子を、母アライさんはただじっと見つめています。 駄々っ子「いたい、いたいのら!!」グサグサ 無駄に暴れているため、体が余計に食い込んでいますね。 駄々っ子「おかあ、さん、たすけてほしいのら!」グサグサ アライさん「嘘を付いたり、襲ってきたり、立場が悪くなったら助けを求めてきたり、しょうもない奴なのだ。」ブルブル そういうと、駄々っ子アライさんとは別の方向へ歩いていきました。 アライさん「そこで頭を冷やすといいのだ。」ブルブル それだけ言い残すと、母アライさんは立ち去りました。 有刺鉄線に背中を刺され、顔がぐちゃぐちゃになった駄々っ子アライさんが残されました。 駄々っ子「いたいのら! たすけてなのら! ごめんなさいなのら!」グサグサ 果たして、駄々っ子アライさんはこの窮地を一人で脱することができるのでしょうか? とりあえず、動きがあるまでは一家団らんを観察しましょう。



193:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 22:47:10.36 IZw35LW40.net
>>179
駄々っ子アライさんとの死闘、と表現していいのでしょうか?
まぁ、闘いであったことは間違いないでしょう。
その闘いを終えて無事に母アライさんは帰ってきました。
アライさん「ただいま戻ったのだ。」ブルブル
アライちゃん1「おかーしゃん、おきゃえりのりゃ!」シッポフリフリ
アライちゃん2「おにゃかすいたのりゃ...」コスリコスリ
アライしゃん2「おかえり、なのら。」コスリコスリ
アライさん「よっと。」ドサ
母アライさんは持ってきた食料を隅に置くと、怪我をしている子アライさんの元へ向かいましたね。
アライさん「足はどうなのだ?」ブルブル
アライしゃん2「全然よくならないのら。」コスリコスリ
アライさん「これを食べて元気になるのだ!」ブルブル
母アライさんが隅に置いてあった食料を持ってきて、子供たちに分け与えていますね。
アライしゃん2「おかーさん、ありがとうなのら。」コスリコスリ
アライちゃん1「いっぱいたべるのりゃ! (≧∀≦)」シッポフリフリ
アライちゃん2「はやくおおきくなるのりゃ! (≧∀≦)」シッポフリフリ
食料にがっつくアライさん一家。
やはり食事の光景は汚いですね。
アライさん「チビ達、おいしいか?」クチャクチャ
アライちゃん1「おいしいのりゃ!」クチャクチャ
アライちゃん2「もっとほちいのりゃ!」クチャクチャ
アライしゃん2「これをたべてげんきになるのら。」クチャクチャ
この不快音、人間でも発している人はいますが、他人への迷惑を考えたことはないのでしょうか?
アライさんの場合は、自分の存在誇示のため、と考えられていますが、ちゃんとしたことは分かっていません。
アライちゃん1「おかーしゃん、のどきゃわいたのりゃ!」クチャクチャ
アライさん「ちょっと待つのだ。」クチャクチャ
子アライさんの要求に対し、持ってきた食料からペットボトルを取り出しましたね。
ですが、ここは-20度の世界。
どのようにして、飲むのか楽しみです。

194:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 22:48:51.91 IZw35LW40.net
>>180
アライさん「ふんぬー!」グッ
アライちゃん1「おかーしゃん、どうしたのりゃ?」クチャクチャ
アライさん「開かないのだっ!」グッ
アライちゃん2「おかーしゃん、いつもあけてるのりゃ。 そんにゃことにゃいのりゃ。」クチャクチャ
アライさん「何で開かないのだっ!」グッ
アライちゃん1「はやくするのりゃ! おみじゅしゃん、のみたいのりゃ!」クチャクチャ
しばらく母アライさんは格闘しましたが、開くことはありませんでした。
そして、食事終了となりましたね。
残されたのは、凍った水のみ。
アライちゃん1「のどきゃわいたのりゃ! のみたいのりゃ!」ビエーン
アライちゃん2「あらいしゃんのおくちが、きゃらきゃらにゃのりゃ!」ビエーン
アライさん「しばらくしたら、飲めるようになるはずなのだ。 待ってるのだ。」コスリコスリ
水が飲めなくて駄々をこね始めた子アライさんに対して宥める母アライさんですが、おそらく待っても飲めるようになることはないでしょう。
アライしゃん2「おかーしゃんはがんばったのら。 すこしやすむのら。」コスリコスリ
アライさん「そうするのだ。」コスリコスリ
さて、次の食糧投下は12時間後です。
ボロボロの駄々っ子アライさんは生きることができるのでしょうか?
そして、アライさん一家は水を飲むことができるのでしょうか?

195:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 22:54:56.25 QKv4sbDX0.net
何かにつけてコスリコスリとハエガイジムーブをするのがキモすぎる

196:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 22:57:36.14 IZw35LW40.net
>>181
とりあえず、午前の部はここまで
で、冷凍室の簡易配置図を更新しました。
URLリンク(i.imgur.com)

2日目の午後、どうしよっかな?

197:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/26 23:42:56.43 KsZeSmzb0.net
大アライちゃん「ゴハンいーっぱいたべておーきくなるのだぁー!」ムシャムシャ

198:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 00:18:37.94 U2iAiC7D0.net
今更だけどアライグマって低温下だと半冬眠するらしいな

199:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 00:26:43.21 pt+kl3Hod.net
>>184
これ以上、驚異をさらされないように駆除しておくか!!
ダァーーーーン
大アライちゃん「」ブジャー!!
玉は頭部にヒットしたと同時に粉々に砕けた。
バッタバッタバッタ バッタンバッタンバッタン
あとは胴体だけはゴキガイジムーブしている姿となった。

200:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 00:40:36.40 l7iPYM0bx.net
驚異→脅威
玉→弾

201:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 00:51:31.53 TxVoIFACa.net
>>187
障害児alHVのお直しタイムすこ

202:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 00:55:08.58 TxVoIFACa.net
じゃあ俺は突っ込まれてない所を指摘しよっとw
玉は頭部にヒットしたと同時に粉々に砕けた。
> 弾は砕けませんよw
あとは胴体だけはゴキガイジムーブしている姿となった。
>それ言いたいなら「残った胴体だけがゴキガイジムーブしている姿となった」だろw

203:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 00:56:56.23 TxVoIFACa.net
「脅威をさらされる」もなんかおかしいなw
「脅威にさらされる」じゃないの

204:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 01:13:52.48 Lb4u/HV40.net
このアライさんはAになるのかな?

205:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 01:15:57.91 HiJcdgoW0.net
1レスだけのSSも好き。実験シリーズは今回も良かった、次回も楽しみです
JCシリーズも新作来てくれると嬉しいな

206:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 03:33:21.65 /BB39E0qd.net
駄文の添削までしてくれる優しいスレなのだ
アライさんにも優しくして欲しいのだ

207:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 03:34:16.95 TxVoIFACa.net
>>193
勿論、アライさんもフレンズだよ
ここのアラ虐キチガイ供はのけものだけどな

208:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 03:39:01.84 TxVoIFACa.net
ふと思ったんだけど、ゴキガイジムーブってgatoのコイコイのパクリだよね?

209:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 03:40:41.60 TxVoIFACa.net
なんで今まで気づかなかったんだろ
もうこれからはアラ虐の設定一つ一つに元ネタがあると疑いながらこの糞スレを見るべきだな

210:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 03:43:05.89 TxVoIFACa.net
それと
pixivのアラ虐記事の存在を教えてくれた前スレ128には感謝してるぞ

211:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 09:12:58.10 SBqBUZ21a.net
アライしゃん2もなんか惨い死に方してほしのはなぜ?
弱ってるアライしゃんをさらに苦しめたくなるわー

212:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 15:19:09.92 SGZk+iRI0.net
ATLシリーズしゅき。アライさんの強さとか大きさって作者によって違うからたーのしー

213:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 19:33:07.70 2u59YEBvd.net
生まれたてアライちゃん「のおぉーーーぁあああーーんっ!のあああーーんっ!のおおぉぉーーーぁあああーーーんっ!」ピギイィィ

214:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 20:20:48.08 0YPZeirX0.net
アラ虐の渋の記事荒らされてるんだが・・・

215:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 20:23:13.15 13R+T9d/M.net
>>200
この鳴き声くっそウザくてほんと好き

216:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 21:04:31.19 54BcEmFsa.net
アラ虐とかいうパクリの集合体
ゆ虐のように自分たちで新たなコンテンツを生み出そうという気は無いのかね

217:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 21:09:03.21 XB6++FKyd.net
>>200
あなた「悪さしない様にディスパッチしておくか!!」
あなたはまだ生まれたばかりのアライちゃんを踏みつける形で殺処分をした。
アライちゃん「のぶぁ…」
あなたが体重をかけてアライちゃんを頭から胴体に渡って踏み潰したお�


218:Aでゴキガイジムーブはする事もなく死んでいった。 あなた「この靴はボロボロだから捨てる前に害獣をぶっ殺してストレスが発散したわ。」 この後、ゴミ箱行きとなる靴を見てこの後あなたは呟いた。 もらったお金で新しい靴(スニーカー)でも買うか! おしまい



219:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 21:31:59.61 54BcEmFsa.net
知的障害作家alHV先生の新作キタ━━(゚∀゚)━━!!!

220:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 22:23:56.99 tr8YeHDr0.net
アライちゃん「うゆー?」シッポパタパタ

221:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 22:38:45.24 DLRgH0Th0.net
>>179
足蹴りシーン、作ってみた。
思い付きで作ったから、かなり雑だけど
URLリンク(i.imgur.com)

222:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 22:54:17.55 xihecP/60.net
>>207
渋で見つけた笑
応援するわ、ファイトや

223:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 23:00:14.54 uZJsLjGa0.net
【胸糞注意】アライさんがつらい目にあう漫画【けもフレ】 | atp [pixiv]
URLリンク(www.pixiv.net)

224:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 23:00:37.53 DLRgH0Th0.net
>>208
ありがとうございます。
これからも頑張ります。
まだ2日目の午後の展開がまとまらないため、画像投稿しました。
今週中には、2日目の午後の話を書き上げます。
ただ、終わらせ方、迷走中www

225:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 23:05:46.72 SGZk+iRI0.net
>>207
この画風のアライさんどっかで見たような…。もしかしたらピクシブでフォローしてるかもしれないわ

226:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 23:08:17.27 aydVuuYZ0.net
>>211
トトキチさんが作った汎用素材で作られてる

227:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 23:17:58.96 DLRgH0Th0.net
>>211
ニコニコモンズにありました。
調べたら、営利目的でなければ問題ない、と明記されていたため、使用しました。

228:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 23:25:42.60 aydVuuYZ0.net
アラ虐四天王
トトキチ、アラスコの人、許さねえの人
あと一人は誰だろう
今ならぷぅー様かアラ虐コラMODの人か

229:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 23:33:23.02 D/+ttLhn0.net
>>214
このスレのMMD職人さんかな

230:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 23:36:32.22 D/+ttLhn0.net
特定の個人に限るなら、wiki管理人を推したい

231:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/27 23:52:45.97 xihecP/60.net
許さねえ更新してほしいな
ビミョーーーーーに続いてるけど…

232:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 00:36:48.84 wjXUPUuK0.net
渋のアラ虐記事が元に戻っていて良かった

233:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 01:39:59.93 lr1nDZpP0.net
けもフレは絶望的だが、アラ虐は希望であって欲しい

234:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 01:51:04.79 f0Qg3Quhd.net
URLリンク(i.imgur.com)

235:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 05:43:18.65 uNVVMhwid.net
>>220
キモい
病気か何かであればいい

236:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 06:23:02.76 uNVVMhwid.net
前に書いたSSの続き書こうと思ったらwikiにまとめられていなくてワロタw
需要なし

237:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 08:14:05.47 I1DA1R0/d.net
>>222
続き書いたら?
そうしたら、前のと合わせてまとめwikiに載るかも

238:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 09:15:15.43 hHR7Ng+Fa.net
アライちゃん「かえすのりゃ!アライしゃんのてあしをかえすのりゃ!」

239:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 09:52:18.44 uNVVMhwid.net
>>223
前スレか前々スレだしやめとくわ
反応も無かったしねw

240:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 09:59:54.07 oAXBoMEop.net
つべこべつべこべと
どうして「はよまとめろ」と言わないのか

241:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 10:29:01.45 RF7sv9PS0.net
面倒


242:くせえやつだな wiki管理人さん、こいつの言うことは気にしなくていいよ



243:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 11:27:57.37 uNVVMhwid.net
SS書くよりボヤいたほうが反応あるとはw
嬉しいのだ

244:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 12:03:02.31 8l6n9VgId.net
そういえば、洗濯機や電子レンジ等を使った家電ネタのアラ虐があるよね?
まだアラ虐に使われてない家電ってあるのかな?

245:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 12:05:11.70 8l6n9VgId.net
>>224
あれかな?
口とかの穴に手足を突っ込んで、返したよ、って言って立ち去る展開、あり?

246:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 13:07:52.79 26ghHr4Ya.net
駄文メーカーがファビョって草
これが文才ないくせにSSを投稿した馬鹿の末路ですよ

247:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 13:54:34.24 OjHKOD3Ld.net
前と前々はごたついてたからなぁ。
でもめげずに投下してほしいね。

248:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 15:06:12.78 uNVVMhwid.net
なんだか今日は元気だなぁこのスレ
みんなもSS投下するなら今だぞ!

249:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 17:04:38.11 m0yIzBD+0.net
>>233
そのまとめられなかったSSを投下してくださいな

250:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 17:18:52.37 6b41UI6M0.net
>>229
ドライヤーとかどうですか?

251:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 17:24:35.66 NLpOBkoP0.net
>>229
アイロンで濡れた毛皮乾かしてあげたい

252:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 17:33:44.98 m0yIzBD+0.net
>>235
中国に火を噴くドライヤーがあるとか
フライングフェアリーならぬ、フライングアライーとかどうだろ?

253:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 17:48:40.96 OjHKOD3Ld.net
>>229
コンセントとかどうだろう

254:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 18:20:36.19 q9p88Hubd.net
>>238
題材が難しい...

255:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 18:48:06.14 G4Beq0gld.net
サーバルちゃん「みゃー!うみゃー!」ヨチヨチシッポフリフリ

256:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 19:42:12.23 9gOHl/1W0.net
>>240
アライさん「ちっこいサーバルがいるのだ…」
アライさん「こんなところに一人でいるなんてサーバルは何してるのだ?ネグレクトなのか?」
アライさん「あぁ!あいつを見ていたらこないだびっくりさせられたイライラが蘇って来たのだ!
アライさん「サーバルには勝てない手前ああ言わざるを得なかったが、捨て子でガイジなあいつなら死のうが食われようが何も問題ないのだ!あいつをディスパッチして憂さ晴らしするのだ!たぁー!!」

257:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 20:21:43.27 oAXBoMEop.net
>>241
???「我々の群れとしての強さを見せるのです」

258:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 20:33:10.64 PouPq7Jd0.net
一昔前のアニメとかで、主人公が「ごらく部」だの「隣人部」だの「ツインテール部」だの
「仮面ライダー部」だの、変な名前の部活つくって入るのが流行ってたけど
俺も「アライさん部」(「ハエガイジ部」)に入りたいよぉ……
「アライさん部」の主な活動内容は、アライさんの駆除、捕獲、飼育、防除の広報啓発活動などなど
そして裏ではフォーゼやテイルレッドのように害獣の魔の手からみんなを守るために、世にはびこるアライさんを、ロケットやドリルやレーダーつかって空中で爆発四散させたい
ガイジュウキタ━━(゚∀゚)━━!!

259:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 20:37:31.81 WZwto0vg0.net
アライさんが見つからなかったらどうするの?

260:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 20:38:41.04 9gOHl/1W0.net
>>243
その流れで名前がアライさん部だとアライさん(ハエガイジ)になりたい人たちの集まりみたい…
学園内防除委員会とかじゃだめですか?

261:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 20:50:27.76 QbKAVQrP0.net
害獣駆除部とかディスパッチ部とかがシンプルでいいと思う

262:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 21:04:31.77 WZwto0vg0.net
アライちゃんの巣穴『のりゃあ…のりゃあ…』zzz

263:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 21:20:06.39 aFE+Taf+0.net
>>247
よーし!
コンクリートを流し込んじゃうぞ!

264:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 21:45:45.05 uNVVMhwid.net
>>234
直接書いたからテキストは無いんだ
ごぬんね

265:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 21:47:08.38 uNVVMhwid.net
>>229
圧力鍋とかどうかな
生き物放り込んだらどうなるのか知らんけど

266:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 22:16:30.94 m0yIzBD+0.net
>>249
直接書いたって・・・ どこに書いたんだ?

267:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 22:32:19.55 aFE+Taf+0.net
タイトル「観察記録-寒 2日目 PM」
みなさん、こんにちわ。
アライさんトラップ研究所、通称、ATLです。
極寒環境のアライさん一家の動向について、引き続き観察します。
2日目の午後の様子です。
----------
あれから12時間経過しましたが、アライさん一家の様子はどうでしょうか?
アライさん「ふんっー!!」ギリギリ
アライちゃん1「のりゃ!のりゃ!」シッポフリフリ
アライちゃん2「のりゃ!のりゃ!」シッポフリフリ
アライしゃん2「う...あ...」
母アライさんは相変わらず水と格闘しているようです。
この12時間の間、食料を探しに行ったり、水と格闘したり、大忙しの様子です。
一方、水が飲みたいと急かしていた子アライさん達は、すべて他人任せです。
食事や水を要求しますが、自分から何かをする様子はありません。
現在は、尻尾のぶつけ合いをして遊んでいます。
怪我をした子アライさんは、もう長くはないでしょう。
目は虚ろで、口は閉まらずに涎が垂れ続けています。
この状態になるまで、母アライさんのことを気遣っていました。
アライさん「ダメなのだ! 開かないのだ!」ハーハー
アライちゃん1「のどきゃわいたのりゃ!」コスリコスリ
アライちゃん2「きゃわいたのりゃ!」コスリコスリ
この子アライさんたち、駄々っ子アライさんと同じくらい駄々をこねていますね。
やはり、遺伝子レベルでの性格でしょうか。
アライさん「アライさんは、またご飯を探しに行ってくるから、後はチビ達で何とかするのだ!」コスリコスリ
アライちゃん1「まきゃせるのりゃ!」コスリコスリ
アライちゃん2「しゅぐにあけてみしぇるのりゃ!」コスリコスリ
子アライさんの声を背に、母アライさんは出ていきましたね。
では、母アライさんに視点を合わせましょう。

268:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 22:32:47.60 aFE+Taf+0.net
>>252
アライさん「こっちから匂いがするのだ。」クンクンコスリコスリ
どうやら母アライさんはこの環境に慣れてきたみたいで、嗅覚が発達したようです。
長い間、この環境に閉じ込めておくと、五感が研ぎ澄まされたアライさんが生まれるのではないでしょうか?
だとすると、厳しい環境では通常環境よりもトラップの性能を改良しないといけないかもしれませんね。
アライさん「あったのだ。」コスリコスリ
食糧投下場所は、前回と同じようですね。
食料の配給は、コンピュータでランダムに落とすように設定していますが、前回と乱数が一致してしまったようです。
...待ってください。
食料が足りませんね。
1、2、3、4...
4つしかありませんよ?
おかしいですね。
人数分用意したはずですが...
駄々っ子「食らうのだっ!」タッ
アライさん「痛いのだ!」ドサッ
おっと、雪の中から駄々っ子アライさんが現れて、鋭利な何かで母アライさんの足を刺しましたよ。
これは一体...
一度、映像を駄々っ子アライさんのものに切り替えて、何があったのか確認してから、続きを見ることにしましょう。

269:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 22:33:30.48 aFE+Taf+0.net
>>253
母アライさんと闘った後のところから、映像を再開しましょう。
駄々っ子「痛いのら! 痛いのら! 痛いのら!」ビエーン
激しく泣いていますね。
駄々っ子「痛いのら...」ポロポロ
そして、だんだん弱弱しくなっていきましたよ。
このまま、衰弱してしまうのでしょうか?
ですが、それではあのような復讐劇にはなりませんよね?
おや、歯を食いしばっていますよ。
駄々っ子「のだーーー!!!」
立ち上がる勢いで前に跳んで、有刺鉄線から脱出しましたね。
ですが、背中の皮膚は所々、有刺鉄線に持っていかれたようで、血が絶えず流れています。
駄々っ子「痛いのら! 痛いのら! 痛いのら!」ビエーン
うつ伏せのまま、手足をバタバタさせて泣き叫んでいますね。
駄々っ子「痛かったのら...」ポロポロ
おや?
駄々っ子アライさんが立ち上がりましたよ。
駄々っ子「ゆるさないのら。」コスリコスリブルブル
意味深な言葉を呟いて、樹の方へ歩いていきま�


270:キね。 歩いた後には血の道が出来ています。 さて、樹の所まで来たわけですが、この後どうするのでしょうか? 樹の上を見て...、下を見る...、で、雪の中を手探りで何かしてますね。 と、何かを探り当てたみたいです。 駄々っ子「あったのだ。」ブルブル あれは、樹のオブジェの枝、ですかね? 雪の重みで折れてしまったもののようです。 つまり、先ほどの映像で刺していたのはこれだったわけですね。 待ってください。 先ほど駄々っ子アライさんが出てきた場所は...



271:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 22:35:51.67 aFE+Taf+0.net
>>254
URLリンク(i.imgur.com)

272:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 22:36:27.52 aFE+Taf+0.net
>>255
これは巣穴の場所ですね。
つまり、先に食料を一つ調達してここに隠れていた、ということですね。
ですが、血の道はどう説明するのでしょうか?
先ほど母アライさんが出てきたときには、ありませんでしたよ?
...なるほど、人工雪ですね。
これが降っていたため、血の道は雪に隠れてしまった、と。
流石に、12時間も経過すれば出血は収まって、食料を調達したときには跡が残らない、というわけですね。
謎が分かったところで、映像を戻しましょう。

273:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 22:37:33.09 aFE+Taf+0.net
>>256
駄々っ子「やったのら! おなじめにあわすことができたのら!」コスリコスリブルブル
復讐心から母を襲うアライさん。
怖いですね。
アライさん「お前っ!」コスリコスリブルブル
駄々っ子「これだけじゃ、たりないのら!」タッ
爪を伸ばし、背後から母アライさんに襲い掛かりました。
駄々っ子「のらっ! のらっ! のらっ!」ガリガリガリ
母アライさんはひたすら耐えていますね。
ですが、右手で枝を前へと引き抜きましたよ。
そして、逆手で持って...
アライさん「ここなのだ!」スッ
駄々っ子「グホッ!」
母アライさんは横に体を倒しながら、後ろにいた駄々っ子アライさんのお腹に枝を突き刺しましたよ。
駄々っ子「ぬ、ぬけない、のら。」グッ
駄々っ子アライさんは必死に枝を抜こうとしますが、力が入っていないようです。

274:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 22:39:15.44 aFE+Taf+0.net
>>257
アライさん「チビ!」グッ
駄々っ子「カハッ!」グッ
母アライさんは膝立ちの状態で、駄々っ子アライさんの首を掴み、締め上げていきます。
駄々っ子アライさんは、母アライさんの手を必死に引っ掻いていますが、緩む気配がありません。
アライさん「あの時、手加減なんて、しなければ、よかったのだ!」グッ
駄々っ子「ア、アライ、しゃん、は、わる、く、な」ヒューヒュー
アライさん「その口を閉じるのだ!」グッ
駄々っ子「き、きいて、ほしい、の、だ。」ヒューヒュー
おっと、母アライさんが力を緩めたみたいですね。
駄々っ子「さいご、おかー、の、かで、ねる、んて、あわせ、な、の、ら」
そういうと、駄々っ子アライさんの手は力なく下がり、動かなくなってしまいました。
母アライさんの目にはうっすらと涙のようなものが浮かんでいるように見えます。
しかし、すぐに投げ捨てると食料の方へ向かいました。
アライさん「のだ!」バタッ
ですが、その場に倒れこんでしまいましたね。
どうやら、刺された足が正常に動かないようです。
這ってでも、食料に向かっています。
ようやく、食料のところへ辿り着きました。
アライさん「アライさんは、もう疲れたのだ。」ブルブル
母アライさんが弱音を吐きましたね。
アライさん「チビ達、ごめんなのだ。」
そう言い残すと、母アライさんはその場から動かなくなってしまいました。
こうなってしまいますと、残るは樹のところに残された子アライさんたちのみです。
では、見てみましょう。

275:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 22:40:48.30 aFE+Taf+0.net
>>258
アライしゃん2「...」
この子は完全に死んでいますね。
アライちゃん1「のりゃ!のりゃ!」シッポフリフリ
アライちゃん2「のりゃ!のりゃ!」シッポフリフリ
我が儘を言っていた下のアライさんたちは水のことを忘れたかのように、尻尾で遊び続けていますね。
アライちゃん1「おかーしゃん、おしょいのりゃ!」シッポフリフリ
アライちゃん2「はやくかえってくりゅのりゃ!」シッポフリフリ
母アライさんは二度と帰ってくることもないことを知らず、遊び続ける子アライさんたち。
アライちゃん1「のりゃ!のりゃ!」シッポフリフリ
アライちゃん2「のりゃ!のりゃ!」シッポフリフリ
楽しそうですね。
ですが、この後餓死しました。
映像ですか?
あの後、ひたすら尻尾を眺め続けるだけですよ?
十分でしょう。
----------
今回のデータをもとに、他のアライさん一家も投入してみて、実験対象の母数を増やしてみましょう。
そこから、五感の強化具合などを観察し、トラップの性能向上に努めたいと思います。
次回は未定ですが、都市型のトラップについて検


276:証報告ができるかもしれません。 また、タイプBについて詳細報告をするのもいいかもしれませんね。 では、今回はこれで。



277:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 22:42:26.53 aFE+Taf+0.net
>>259
なんとか終わった。
思いつきで書くと、ダメですね。

278:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 22:43:04.06 RIQ9dNiz0.net
おつかれさまでしたー!
面白かったです、次回作も期待してます!

279:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 22:54:37.96 VJ2yL+jg0.net
乙乙
やはりアライちゃんはアホだなぁ

280:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 23:16:33.14 c3Orsy9/0.net
乙でした。やはり家族同士で醜く争うさまは見ていて愉悦。次回も楽しみです

281:名無しさん@お腹いっぱい。
18/02/28 23:39:44.44 HCOzBG5V0.net
死ぬまで尻尾振ってたのは流石に草

282:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/01 00:14:30.43 0RbHQY150.net
>>243
アラ虐部で良いじゃん
アライさん(アライちゃんやアライしゃん)をディスパッチしたり、
アラジビ料理にしたり、食肉加工したり、おもちゃにして痛ぶったりと

283:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/01 00:50:41.77 XWA3nh78a.net
>>259
それ面白いと思って書いたの?

284:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/01 02:30:51.71 Fdc63y3+d.net
>>260
唐突な餓死に草www
死ぬまで尻尾振ってるとか、むしろ根性ありすぎだろwww

285:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/01 02:35:18.05 EtevVMnOa.net
>>267
いたたたた…

286:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/01 04:38:53.94 f5JYiUeZ0.net
この実験シリーズでアライさん家族が何もない真っ白な空間で何日過ごせるのか実験してほしい

287:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/01 07:06:16.84 qVBQFIgw0.net
>>264 >>267
最後の2匹の尻尾の件、夜に補間ストーリー書きます。

288:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/01 08:15:42.38 Fdc63y3+d.net
>>270
むしろこのままでいいのでは
「とりあえず餓死」という斬新な処理方法を編み出した訳だし

289:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/01 12:59:32.60 po9Pk1sc0.net
アラ虐で餓死ENDはそこそこある気はするけど見るのは久しぶりだった
食料がないから共食いしようとするパティーンもあったりするけど、そっちも好き

290:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/01 14:00:42.79 87SNculj0.net
母アライさんはまともっぽい個体だったな

291:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/01 16:57:32.83 P1LteEsDF.net
>楽しそうですね。
>ですが、この後餓死しました。
もうこれだけで大草原
アラ虐SSで大笑いしたのは初めて
文字だけで笑わせるのは簡単な事じゃないよ

292:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/01 17:01:06.71 s9p1sejaa.net
>>274
そうなの?俺はいつもお前らのゴミみてぇな駄作SS読んで大爆笑してるけどな

293:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/01 18:57:06.64 1VKF26n2p.net
二匹のコバエが尻尾ふりふりするというおぞましく気持ち悪い光景から、あっさり餓死したことを告げるハイセンスさ

294:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/01 19:25:59.25 6PsOiDcwp.net
>>275
>>274も皮肉で言ってるんだと思うけど

295:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/01 20:40:51.46 qVBQFIgw0.net
>>270
あのままでもいい、という意見もあるみたいですし、そのままにしときますか。

296:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/01 20:57:00.70 Fdc63y3+d.net
もうこれからのアラ虐SSは全部、「この後餓死しました」でオチが付けられるな
革命的なフレーズではないか
これを超えるのは大変だぞ?

297:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/01 23:13:29.30 LWs4jygp0.net
食欲モンスターアライグマのアライさんには餓死もけっこうふさわしい

298:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/01 23:46:36.19 qVBQFIgw0.net
とりあえず、ATLは次回、都市型のトラップを載せます。
ざっくりの構想だと、冷凍庫の件並みに長くなりそう。
上旬までには完成して載せたいな。

299:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 00:2


300:8:14.80 ID:aFaha8p40.net



301:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 00:55:50.08 pPoscKGh0.net
女子中学生 VS アライさん 親子でお洒落
さてどうしたものか。私は目の前の水着達の前で思案していた。
クラスメイトに女子数人で来週末温水プールに遊びに行かないかと誘われたのだ。
その日は暇だし、特に断る理由は無い。しかし、水着位は新しいのにしておこうと思って買いに来たのだ。
メイド「お嬢様、やはりお嬢様にはビキニは無理かと」
私「解ってるわよ。タンキニにするわ…」
メイド「一応私も付き添いで行きますからね。どれにしようかなー」
そう言いつつメイドが持っているのはビキニ。選ばれし者でないとビキニは似合わないのだ。
やってくるクラスメイトにも背が高くプロポーションが良い女子がいたっけな。
私のテンションが若干落ちていることに気が付いたメイドが満面の笑顔で私にこう言った。
メイド「大丈夫ですお嬢様。顔は良いんですから需要はありますって!」
私「そういうのが好きな男性を社会でなんていうと思う?ロリコンって言うのよ」

水着を買い終わった帰り道、私とメイドはメロンパンにアイスクリームを挟んだサンドイッチを食べていた。
すると少し離れたクリニックから怒鳴り声が聞こえた。
医者「だからお金が無いと診れないって言ってるだろ!でてけぇ!」
アライさん「のだー!」
アライちゃん「のりゃ…うっ…の…のりゃ」
どうやらアライちゃんを抱いたアライさんがクリニックから追い出されたようだ。お金があっても診てくれるわけはないが、アライさんには解るまい。
アライさんはなにやら苦しそうにしているアライちゃんを抱きかかえて途方に暮れた顔でクリニックの前に佇んでいた。
メイド「むぐむぐ…アライちゃん病気ですかね」
私「ほんと良く食べるわね貴方…太るわよ?」
メイド「お嬢様はもう少しお太りになった方が良いですよ。肋骨浮いてるじゃないですか」
私「しょうがないでしょ小食で太りにくい体質なんだから…」
メイド「ほら、ご学友にお嬢様あれに似てるって言われてたじゃないですか。あの船が擬人化されてるゲームの…」
私「それ以上言ったらスタンガン食らわせるわよ。」
そう言いながらアライさん親子を眺めていると、こちらと目が合った。するとアライさんは半笑いでこちらに歩いてきた。
アライさん「そ、そこのメイドと一緒にいる美少女さん、アライさんの子供を助けてほしーのだ」
私「お世辞が言えるなんて随分と苦労したアライさんみたいね」
アライさん「あ、あああの、こどもがおねつを出して耳がいたいと言っていたのだ。色々やくそーを試して一回は治ったのだ。でもまたいたいっていうのだ」
私「耳…ど、どっちの?」

302:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 00:56:12.66 pPoscKGh0.net
珍しく私は間抜けな質問をした。そうアライさんの耳は動くが見せかけの頭の耳が2つ、そして人間と一緒の耳が2つ、合計4つあるのだ。
アライさんは話を聞いてくれる私に、アライちゃんを一度自分で立たせ、両手をスリスリさせながら半笑いのまま話を続けた。
アライさんはアライちゃんの私たち人間に付いてる方の耳を指さした。アライちゃんは痛そうに両手をモジモジさせて俯いているので詳しい表情は分からないがかなりの痛みがあるようだ。
アライさん「こ、この耳なのだ。昨日から痛いって言ってからおねつがでたのだ。助けてほしいのだ!」
私「うーん。うん?」
私は若干イライラしながらスリスリしているアライさんの両手から目を離そうとしてとあることに気が付いた。
私「もしかしてお腹に赤ちゃん居ない?それともそのお腹は食べ過ぎ?」
アライさん「そ、そうなのだ!あかちゃんも居るのだ!」
一応聞いてみたが目の前のアライさんのお腹は食べ過ぎというには膨らみ過ぎている。だが、もしかしたら病気で腹水が溜まっているだけかもしれない。一応確かめておこう。
私はアライさんのお腹を触ってみる。するとしばらくしてお腹の内側から何かが蹴った。
アライさん「今蹴ったのだ。きっと可愛いあかちゃんが産まれるのだ」
笑顔で幸せそうにお腹をさするアライさんに、私は出来るだけ表情を崩さないように努めて応えた。見たところ目の前のアライさんは耳や尻尾の欠損も無ければ大きな傷も無い。
私「そっか…赤ちゃんか…。仕方無い…なんとかしてあげるよ。ただし、このアライちゃんのためならなんでも出来る?」
アライさん「アライさんにできることならなんでもするのだ!でもできないことは無理なのだ」
私「大丈夫。とっても簡単なことだから。じゃあ決まり!ほらそこのアライちゃん、診てあげるからこっちにおいでなさいな」
アライちゃんはよろよろとこちらにやってくると私の膝の上に座った。私は胸ポケットからポケットライトを取り出すとアライちゃんの痛い方の耳を上にさせてライトを当てた。
始めて見たがアライちゃんの耳の中は人間とそう変わらない。さて耳の中は思った通りの状況だ。鼓膜が腫れてこっち側に膨らんでいる。
私「多分中耳炎じゃない?アライちゃんって獣医で良いのかしら?」
メイド「さぁ?でも中耳炎なら耳鼻科じゃないですか?」
私「まぁ良いわ。うちのかかりつけ医ならやってくれるでしょ。貴方はアライさんと先に帰ってアライさんを洗わせておいて。その後家に入れて温かい部屋でくつろがせておいて。ご飯はあげてはだめよ?」
メイド「だーめーでーす。一緒に帰りますよ。私はお嬢様と常に居ろって言われてますからね。ナンパとか誘拐されたらどうするんですか」
私「はいはい、じゃあ帰りましょ。アライさん?自分の子供はちゃんと抱いてくるのよ?」
アライさんは満面の笑みで頷くと、アライちゃんの頭を何度も撫でた。
アライさん「良かったのだおチビ。捨てる神あれば拾う神ありなのだ!」
その言葉を聞いて私は心の中で思った。アライさんに果たして神は居るのかしら?最低でも今回は居るのでしょう。私は女神ではないけど。

303:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 00:56:40.11 pPoscKGh0.net
アライちゃん「いだいのりゃああああ。ぎいいいああああああ」
アライさん「なななななおチビがいたがっているのだ!一体どういうことなのだ!」
泣きながら治療を受けるアライちゃんを見て、アライさんは血相を変えて私の襟に掴みかかろうとした。私はそれを手で押し留めようとしたが、勢い余ってアライさんに長椅子に押し倒されてしまう。
私「大丈夫、中耳炎の手術は麻酔が効かないからどうしても痛いのよ。」
アライさんに押し倒された私は仰向けになったままそう答えると、反対側を見た。
アライちゃんは結局獣医を自宅に呼んで治療させた。やはり中耳炎だったらしく、鼓膜の中の膿を取るために手術となったのだ。
獣医「あれですな、このアライちゃんは鼻づまりで耳管からバイキンが入ったやつです。人間の子供にも良くある奴ですな」
私「ふーむ…な、る、ほ、ど。ところでアライさん重いからどいてくれる?」
アライさん「そうだったのだ、悪かったのだ。」
アライさんは大人しくどいてくれた。しかしこのアライさん普通のアライさんより重いから押し倒された時ちょっと痛かった。やはり胸にクッションが必要だ。
私が自分の胸を見ながらしばらくブツブツ言っていると治療が終わったらしく、薬を飲み終わったアライちゃんが耳を抑えながらアライさんのもとにやって来た。
アライちゃん「まだおみみがいたいけど、すごくいたいいたいじゃないのりゃ」
アライさん「それは良かったのだ」
私「本当に良かった。私は約束を守った。次はアライさんの番だよ。」
アライさん「わかったのだ。おちびを助けてもらったのだ!アライさんに出来ることならおまかせなのだ!」
そう言ってアライさんは満面の笑顔を私に向けた。

さて場所は変わってここは室内の競技用プール。そこには買ったばかりの水着を着た私と、ペットショップで買ってきた犬用の水着を着たアライちゃんが居た。
ちなみにアライさんの方は自宅で他のメイド達に風呂でキレイに洗わせている。
私「さ、て、と。じゃあまずは貴方は私とこのプールで遊んでもらうわ。ところでアライちゃんって泳げるの?」
アライちゃん「おかーしゃんと川で良くおよぐのりゃ」
私「あーそっか、じゃあ泳げるね。じゃあ適当に泳いでて。浮き輪とかボールもあるから」
アライちゃん「わかったのりゃ!のりゃー」
アアライちゃんは水しぶきを立ててプールに飛び込むとスイスイと泳ぎ始めた。
アライちゃん「わぁーこのおみじゅちょっとあったかいのりゃ!しょとはしゃむいきゃらたしゅかるのりゃー。のりゃー!」
さてと私も来週末の温水プールでうまく立ち回るために泳ぐとしよう。私は準備運動をしながらプールサイドでいつものメイド服で本を読むメイドに声をかける。
私「貴方も泳げばいいのに」
メイド「私お嬢様みたいに上手に泳げませんからねぇ止めときます。私なんでか体が浮くんですよね。」
私「浮くならいいじゃない。さてあんまり温水プールでがっちり泳ぐとそれこそ浮くから適当に泳ぐ練習するわ」
そう言って私が胸を反らすとメイドはニヤニヤ笑い始めた。
私「なによ…」
メイド「頭脳明晰、容姿端麗のお嬢様でも手に入れられない物ってあるんだなぁって…お、お嬢様ガチ泣きしないでください!私が悪かったですって」
私「う…う…だっで…背と…胸は…努力しても…えぐっ…えぐっ…」
メイド「で、ですけど私みたいに背が高すぎるとモテませんよ!ほんと!お嬢様の身長は140センチでしたっけ?」
私「138センチ…体重26.3キロよ…。ほら…笑いなさいよ…145センチのアライさんより小さい哀れな私を笑いなさいよ」
メイド「お嬢様本当に申し訳ありませんでした。ですから泣き止んでください」
私「あっはっはっはっはっ!10歳から全然見た目変わらないから服の持ちが良いわ!もう水着も昔ので良いかもしれないわね!」
この屈辱と怒りは楽しそうに泳いでいるアライちゃんとその親で晴らそう。私は心にそう深く怒りを刻みつけた。

304:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 00:57:08.28 pPoscKGh0.net
2時間後。アライちゃんは完全に水泳を満喫している。タライ船に乗ったり、浮いたビーチバレーボールで遊んだりとても楽しそうでなによりだ。
アライちゃんには体力を使って、さらに油断してもらわなければならなかったのだ。準備は整った。そう思った私は30センチ位の深さに潜ると、遊んでいるアライちゃんの後ろに浮上した。
アライちゃん「のりゃ!びっくりしたのりゃ!どこからやって来たのりゃ?」
私「水に潜って泳いで来たの。アライちゃんもやってみる?私が後ろから抱っこしてあげる」
アライちゃん「うゆー、やってみるのりゃー」
私「じゃあ息を止めてね。せーの」
アライちゃん「のりゃ」
アライさんは興味津々で私におとなしく抱っこされた。私はアライさんを抱いたまま30センチほど潜るとしばらく潜水したまま


305:。 アライちゃん「むぐぐぐぐぐぐぐ…むぐっ!」 しばらく潜水していると、アライちゃんが突然おおきくビクンと痙攣した。どうやら手術したばかりの鼓膜が水圧に負けて破れてしまったようだ。私はアライちゃんの耳を正面に向けるようにプールの真ん中まで泳いでやってくると、ゆっくりと浮き上がり水面に出た。 私「ぷはっ…」 アライちゃん「ぶはぁああ!ああああいだいのりゃああああぼっばぶっ、おねーしゃんどこにいるのりゃ!たしゅけ・・・たしゅごぼっ」 私はそっとアライちゃんを抱くのを止めて、潜水して姿を消した。アライちゃんは混乱しながらも私を探す。そんなアライちゃんの足を私は強く一回引くとそのままアライちゃんから離れた。 泳いだ際にアライちゃんの耳の中にたっぷりと水が入るように仕向けた。いくらプールが温かいと言っても体温よりは低い水だ。そんな水が鼓膜の破れた耳に勢いよく入り、中耳まで到達するとどうなるか。 答えは簡単だ。めまいで上下がわからなくなるのだ。そしてそんな状況で水中に引っ張られると、当然溺れる。アライちゃんはたった20センチ沈められただけで溺れてしまったのだ。 アライちゃん「ごぼぼぼぼごぼっぼぼぼぼぼ」 水の中で最初は両手両足を動かしていたアライちゃんだったが、だんだんその動きも弱まり、大きな泡を吐くとそのまま動かなくなった。この状態で人工呼吸をすれば助かるだろう。 私は動かなくなったアライちゃんを回収してプールサイドに置くとプールから出た。まだ脈はあるようだがこのアライちゃんにもう用は無い。 私「さて喫茶店でコーヒーでも飲んで帰りましょうか。あなたの給料で。」 メイド「はい…」



306:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 00:58:47.01 pPoscKGh0.net
帰宅すると、言いつけ通りメイドはアライさんをきれいに洗い、温かいリビングの暖炉の前でくつろがせていた。
アライさん「あ!ヒトさん!こんなに良くしてもらって本当にすまないのだ。ところでアライさんはなにをすればいいのだ?」
私「うーんそれはまたあとにしましょ。とりあえずご飯を食べてね。スープでいいかしら?」
アライさん「スープは好物なのだ!ところでおチビはどこなのだ?」
心配そうに自分の子供を探すアライさんに私は笑顔で、毛布に包まれてタライに入ったアライちゃんを見せた。
私「泳ぎ疲れちゃったみたいなの。だから寝かせておいてあげて」
アライさん「そうなのか。おチビにもあとでおいしいものをあげてほしいのだ」
まさか目の前のアライちゃんがすでに死んでいるとはアライさんは疑いもしなかったようだ。当然だ。アライさんからすれば私は病気を治し、子供と一緒に遊んでくれて、身重の自分を家に招いてくれた良い人だ。
アライさんにとっては天使に見えるだろう。私は笑顔で厨房に向かう。
別のメイド「お嬢様、言われた通りスープを用意しましたが。良いのですか?アライさんをあんなに丁重に扱って」
メイド「私もそれは思いました。お嬢様にとってアライさんは…」
私「二人とも、今回は目的が二つあるの。一つ目はあのアライさんを出来るだけ綺麗な外見で殺すこと。二つ目は…」
そう言って私は自室から持って来た錠剤の入った瓶を取り出した。
私「この薬でアライさんと胎児…アラ児ちゃんを同時に殺すことよ。特にアライさんには苦しんでもらうわ」
別のメイド「その薬って…多分一般には手に入らないやつですよね?どうやって入手を?」
私「お父様がね、新しい商売を始めようとしてるんだけど、大義名分ってのが無いと色々揉めるのよ。そこで私を出汁にしたわけ。これはそのお駄賃ってわけ」
父は薬品関係の事業に手を伸ばそうとした際「娘が勉強熱心だから将来どんな薬品も手に入れられるようにしたい」と言い訳をしたのだ。当然そんな言い訳に騙されるバカはいないが、足がかりにはなる。
最初は反発の少ない病院で手に入るような簡易な薬品から始め、おいおいは…と言ったところだろう。実際私も色々な薬品が手に入るのはうれしいことだ。アライさんで実験するという趣味が捗るし、なにより身


307:を守る手段が増える。 私「ということで、この錠剤を1瓶全部このスープに入れてアライさんにお出しして。私はこの子とお風呂に入ってくるわ。どうせ1時間くらいしないと効かないしね。そうそうアライさん用に要らないバスタオルを何枚か用意しておいてね。」 そう言って私はメイドを連れて浴室に向かった。



308:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 01:00:20.90 pPoscKGh0.net
そして1時間後、お風呂からあがって寝巻に着替えた私は、予想通り薬が効いたアライさんがバスタオルの上でのたうち回っている様を見ていた。
アライさん「ぬがあああああ、産まれる!産まれるのだぁあああぎゃあああいだいのだああああ!」
あまりの激痛に腹を押さえてのたうつアライさんを眺めながら、私はメイドにコーヒーを持ってくるように言った。今回は私は何もしなくていい。大事に大事にアライさんが育てた自分の子供がアライさんを殺してくれるのだ。
普通の出産でもかなりの痛みだろうが、今回は特別だ。なにせ瓶の中の錠剤の正体はプロスタグランジン。いわゆる出産促進剤。
適量を適した妊婦に使えば問題ない薬だが、人間の適量の10倍を摂取したアライさんは通常より強い陣痛と腹痛に襲われるわけだ。
アライさん「ぐあああああああ、おかしいのだ!まえにチビを産んだ時よりいだいのだ!いだだだだだだあぎぎぎぎいぎぎ」
ヨダレや涙、鼻水で顔をぐしゃぐしゃにしながら出産の苦しみを味わっているアライさんだが、痛いのはこの後なのだ。子宮の収縮がこれほど強いと子宮は破れ始めてしまうのだ。
その第一段階が強い痛みと腹痛、つまり今のアライさんの症状だ。それが進み子宮が破れると
アライさん「ぎゃああああああああ、あがががが、ひぃいいいひぃいいい・・・あれ?痛くなくなったのだ」
強い痛みと破裂感を感じた後陣痛は少し収まる。なぜか?子宮が破れるとそこから羊水と胎児が飛び出すので圧力がなくなり陣痛が弱くなるのだ。当然アラ児ちゃんはこのままでは死んでしまう。
アライさん「うぐぐおかしいのだ…アライさんのおまたから血がいっぱい出てきたのだ…それにおちびが…おちびたちが出てこないのだ…それに…なんだか…ちからがでないのだ…」
そしてアライさんも子宮破裂の出血で失血性ショックを起こす。通常子宮破裂の母体の死亡率は2%ほどだが、それは対処をするからである。なにもしなければ当然血は止まらない。
アライさんは冷や汗をかいて苦しそうに息をしている。本来子供が出てくるだろう場所からはとめどなく血の色の液体が流れ出す。
アライさん「あたまが…ぼーっと…してきたのだ…おねーさん…アライさんの…あかちゃんは…どうなって…しまったのだ」
私「まだ産まれてないよ?がんばって。そうじゃないと赤ちゃん死んじゃうよ?」
アライさん「うぐぐ…アライさんは…どうなってもいいのだ…あかちゃんを…助けてほしいのだ」
アライさんは薄れる意識の中で私に懇願した。自分の子供の病気を治し、自分を家に招いてくれた良い人間。きっとこの願いもかなえてくれる。アライさんはそう思ったのだろう。
しかし私は首を横に振った。ここで約束を果たしてもらおう。
私「アライさん、約束したよね?出来ることならなんでもするって。してもらうことは簡単なの。このまま赤ちゃんと一緒に、死んで。ね?」
私は無表情でアライさんの頭を優しくなでる。アライさんは信じられないといった風なぽかんとした表情を浮かべた。
捨てる神があれば拾う神あり。そうアライさんは言った。きっとそうなのでしょう。幸運の神はアライさんを見捨て、死神の私が拾ったのだ。
所詮は中耳炎、1週間もすれば大分良くなるだろうし、アライちゃんがアライしゃんくらいにまで成長すれば再発しなくなるだろう。あれだけ世渡りが上手で、性格も悪くはないこのアライさんであればきっと街の中で裕福ではないけれども、幸せな生活を送れただろう。
アライさん「の…のだ…あか…ちゃん…ちび…。もう…目が…見えないのだ…」
アライさんはそう言い残すと意識を失った。もう長くはないだろう。私はもう焦点の合っていないアライさんの両目をそっと閉じさせると、とあるところに電話をかけるために立ち上がった。
そのために私は一つだけ非常にやりたくないことをしなければならない。それは、
私「…採寸をして…」
メイド「え?」
私「身長体重スリーサイズ、腕の長さとかのデータが必要なの…今から測って…あとアライさんとアライちゃんの死体は大事に取っておいて。」
メイド「はいはい、ではメジャー持ってきますね」
流石は私のお付きのメイドだ、特に疑問を口にすることなくメジャーを取りに行ってくれた。私は採寸の準備のために上着とスカートを脱いだ。さて温水プールに行くまでに間に合うだろうか。
メイド達が血まみれになったタオルを片付ける様を眺めながら私は今日の宿題のことを考え始めた。

309:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 01:02:28.70 pPoscKGh0.net
プール当日。私はまず絶望した。なんとクラスメイトの地味な女子のプロポーションが良かったのだ。そして予想通りスラリと背の高い同級生のプロポーションは良い。
そしてお付きのメイドは背の高い健康的なアスリート体型。神が居たら私は今なら殺せる気がする。
私「他の二人は私サイドね…良かった…」
クラスメイト1「どうしたのさっきから暗い顔で」
背の高いクラスメイトが心配そうな顔でこちらを見てくる。そう彼女は良い子なのだ。それが余計に辛い。彼女は私の暗い顔を見て元気づけるためか私の来ているパーカーを話題に出した。
クラスメイト1「そういえばそのパーカーすごいね。オーダーメイド?フードの部分が獣耳になってる。」
クラスメイト2「知らないの?アララクーンパーカーって言うのよ。動物のラクーンじゃなくて、アライさんの、それも臨月のアライさんの毛皮を使った贅沢な服なのよ」
クラスメイト1「へー確かにフードの部分はアライさんの頭を使ってるんだね。アライさんの頭が人間より大きいからできるのかな」
クラスメイド3「それに両腕の装飾にアライちゃん使ってるんだねー。高そう」
クラスメイト2「確か市販のでも20万くらいするよねー。オーダーメイドだから…うーん考えたくない。」
クラスメイトは珍しそうに私のパーカーを褒めてくれる。私の苦労は報われたようだ。さてそれでは私も泳ぐとしよう。そう思い私はパーカーを脱いだ。
するとクラスメイト全員が私を見る。私が不思議そうな顔をすると、申し訳なさそうな顔でクラスメイトの一人が言いにくそうに口を開いた。
クラスメイト3「また…痩せた?」
私「いや…そんなはずは…がんばってご飯食べてるし…」
クラスメイト2「そうだよね、最近学食残してないものね」
クラスメイト1「き、きっと大丈夫だよ」
私「そ…そうよね?」
とそこで最後のクラスメイトが戻って来た。彼女は私とパーカーを見ると満面の笑みでこう言った。
クラスメイト4「うわっ漫画に出てくる森の妖精みたいにガリガリだね。顔が良いとこれだけ痩せててもファンタジーの住人みたいに見えてすごいね!」
私「う、うん?」
果たしてこれは褒められているのだろうか。私はさらに難しい顔で考え込む羽目になった。

おわり

310:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 01:03:07.51 aFaha8p40.net
おつー

311:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 01:13:25.93 pPoscKGh0.net
前々から思ってたけどうちのアライさん絶対他のSSよりでかいと思う。
うちのアライさんは約145~155センチ、アライしゃんが120~30センチ、アライちゃんが50~100センチくらいにしてるぞ
素手の強さは
お付きメイド>>成人男性>成人女性>アライさん>アライしゃん>JC>アライちゃん
JCの身長138センチは10歳2か月の女子の平均身長だぞ。体重の平均は33.5キロ
プロスタグランジンは1時間ごとに0.5mg、最大6回だったはずだから1日3mgが限界量なのでアライさんの陣痛の強度はすごいことに
それと鼓膜が破れて溺れるのは結構ある事故なのでみんな気を付けようね!
最後にアライグマやタヌ


312:キの毛皮を使ったコートは大体300~400ドルで売ってるぞ



313:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 01:22:07.60 pPoscKGh0.net
そういえば26.3キロって軽すぎじゃね?って思うけど中学生まではBMIじゃなくてローレル指数を使うから計算式が違うぞ(豆知識)

314:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 01:29:58.42 hb4vfoUo0.net
>>291

調べて作り込まれた作品は、面白いね

315:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 05:03:59.07 u8i8qaOX0.net

最期まで悪態をつかず、害獣らしさを見せずに死んだあたり芯が強くて大好きです
野良ガイジならJCを罵倒しながら死んでいくだろうに、安直にそういう流れにならないとこがいい
まあ、こいつらも食糧は何やかんやで盗んだりしてたんだろうし、
生きてるだけで害になるから駆除して正解だね

316:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 07:04:27.33 izbKdyZM0.net
乙。JCシリーズ待ってました
メイドさん強い。アライさんの強さは野性解放も含めた強さなのかな?

317:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 07:31:50.05 vu9fIoOwd.net
JCシリーズのお嬢様っていかにも性格の歪んだ金持ちって感じ
エリザベート・バートリーみたいな

318:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 09:01:09.39 c8bx9zAd0.net
アライさんアンチとしては、最近もはやアライさんではなくそこから派生したものになっていて寂しい
あの気色悪くて性格がゴミクズであるけもフレのアライさんが嫌いなんだけどなぁ

319:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 12:02:12.73 vpMfH5v/a.net
>>297
たかがアニメキャラにそこまで粘着するの怖すぎ
病院行ってこいよ

320:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 12:05:16.27 alK4Eop6d.net
>>297
それをどう表現するかの違いかな?
現実世界に置き換えて話をした方が作りやすいとかじゃない?

321:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 12:20:03.67 vu9fIoOwd.net
>>297
JCに限らずシリーズものの作者が書きたいのは自分が創作した登場人物だからね。アラスコがいい例。
でもそれがパロディというものなんじゃないかなぁとも思う。

322:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 14:10:32.95 pPoscKGh0.net
>>295
通常アライさん状態です。野生開放したらアライさんは成人女性より上成人男性より下
アライしゃんとアライちゃんは野生開放できない仕様にしてます。
>>296
慧眼やなぁ。カーミラって小説のカーミラの方が性格が近いぞ。世界初のレズ吸血鬼小説でとても面白いのでオススメだぞ。
>>300
確かに他のSSに比べてアラ虐パートが少ないのは気付きました。これからはもっと増やしていこうと思います。アドバイスありがとうございます。

323:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 18:16:28.36 Mtu9B3N80.net
ただでさえ限定されたテーマなのに狭めてどうするんだよ・・・
多様性がないと似たり寄ったりな二番煎じになったり先細りするだけだぞ
不満を口にするなと言わんけど、それなら作品を実際に書いて表現してほしい

324:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 18:23:37.72 TM6xnbSBd.net
>>297
でも公式のぱびりおんアライさんはこんな感じだぞ
「ぱびりおんは公式じゃない!民家に溜め糞したり、畑荒らしたり、子供を見殺しにするのが原作通りの正しい公式アライさんだ!」って主張するなら
お、おぉ…としか言えないが

325:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 18:24:48.67 7Ww1P7O/a.net
>>302
アラ虐ガイジはお子様だから、分かりやすい直球な虐待SSしか受け付けないんだよw
でも「読者のレベルに�


326:№墲ケる」事は大切かもねw 異世界転生ラノベみたいに



327:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 20:55:39.84 ODzZAAQ90.net
>>303
原作は動物だぞ
荒らしはこうやって、攻撃するために、けものフレンズすら踏みにじるからきらい
アライさんはここまで人の心をすさませてしまうのか……

328:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 21:55:26.75 hb4vfoUo0.net
なかなか、面白いのあったぞ。
わたしとヒトとアライさん
URLリンク(ex14.vip2ch.com)

329:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 21:57:15.14 wzmQYGqi0.net
わたアラいいよね

330:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 22:09:40.26 r/Rhd0Fbd.net
多分わたアラのアライちゃん・アライさんの性格が一番このスレの住人好みだと思う
自分の子供を最初からカラス避けのためにゴミ漁りへ同行させるくらいのクズっぷりだし
一番理想的な性格ではないだろうか

331:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 22:21:05.76 pPoscKGh0.net
>>306読んでる途中だけど、アライさんの性事情とか考えたことなかった

332:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 23:50:03.89 hb4vfoUo0.net
タイトル「アライさんホール PART.1」
みなさん、こんにちわ。
アライさんトラップ研究所、通称、ATLです。
今回は、都市型のアライさんトラップについて、ご報告いたします。
----------
今回の実験のために、とある街をテストケースにして協力していただいています。
そして、今回は映像の中央に見えます、廃屋を利用します。
この廃屋の壁には穴が開いており、奥に誘き寄せるためのエサが置いてあります。
これで来るのか、思っている方がいると思いますが、ここでスポンサーと共同開発したものを使用します。
我が研究所でアライさんが好む匂い、嫌う匂いを分析し、それを元に某化学薬品メーカーに特製の散布薬を作っていただきました。
名付けて、「アライフレグランス」です。
まず、アライさんが好む匂い、「アライフレグランス+(プラス)」を廃屋の周りに散布します。
そして、アライさんが嫌う匂い、「アライフレグランス-(マイナス)」を周辺住民の家の周りに散布します。
これで、アライさんを家に入れない、廃屋に誘き出す、という効果を狙っています。
また、人体の影響も考慮して作成しているため、かなり時間がかかってしまいました。

333:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 23:50:30.28 hb4vfoUo0.net
>>310
これで、廃屋に誘き寄せた後、アライさんはエサを発見します。
URLリンク(i.imgur.com)

334:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 23:51:05.62 hb4vfoUo0.net
>>311
そして、疑いもなく、エサに向かうでしょう。
URLリンク(i.imgur.com)

335:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 23:51:55.07 hb4vfoUo0.net
>>312
すると、エサの手前で床が抜ける仕組みになっています。
これは、床に一定以上の重さが加わると開く仕組みになっています。
URLリンク(i.imgur.com)
ちなみに、イメージでは落とし穴のようになっていますが、以前冷凍室で紹介したような観音開きのような落とし穴になっています。

336:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 23:52:20.89 hb4vfoUo0.net
>>313
そして、アライさんは地下のトラップへ落ちるわけです。
URLリンク(i.imgur.com)

337:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 23:53:16.63 hb4vfoUo0.net
>>314
万が一、トラップをすり抜けた場合ですが、こちらも対処済みです。
後ほどご紹介します。
映像で確認していただければよいかと思います。
この実験をするにあたり、テストケース範囲内のアライさんは業者に頼んで駆除していただきました。
なぜかといえば、実験の過程を知られていると、誘い込めないためです。
また、余所からのアライさんを誘き寄せるために「アライフレグランス+」を所々の交差点に散布し、誘導するようにしています。
では、前置きはこれくらいにして、本編へと参りましょう。

338:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 23:5


339:4:15.48 ID:hb4vfoUo0.net



340:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 23:55:13.86 hb4vfoUo0.net
>>316
まずは、アライさん一家Aです。
今回はドローンによる空撮でお送りします。
こちらの許可を取るのに時間がかかったことも公開が遅れてしまった一つではあります。
話を戻しまして、公園の樹から一家が出てきましたよ。
アライさんA「今日もいい天気なのだ!」コスリコスリ
アライしゃんA1「きょうもごはんをとりにいくのら!」ピカピカガイジガオ
アライしゃんA2「ひとしゃんがこわがるのがたのしみなのら!」ピカピカガイジガオ
アライちゃんA1「おにゃかしゅいたのりゃ!」コスリコスリ
アライちゃんA2「まだねむいのら...」ファー
街中では猟銃が使えず、警察も拳銃の使用許可がなかなか下りないこともあり、人を見下すように育つ傾向があります。
よく、アライさんを見つけると暴力を働く方がいますが、反撃に遭って怪我をした場合、どのような病気にかかるかわからないため、無理をしないことが大切です。
よろしいですね?
では、散布薬の効果を確認してみましょう。
アライさんA「今日はあっちに行ってみるのだ。」
アライしゃんA1「あっちからいいにおいがするのら!」ピカピカガイジガオ
アライしゃんA2「おたからがあるにちがいないのだ!」ピカピカガイジガオ
アライちゃんA1「ごはん!ごはん!」コスリコスリ
アライちゃんA2「ごはんにゃのりゃ?」ファー
アライさんA「早速移動するのだ!」
アライさんは夜行性ということもあり、日が陰ってきたときから行動を開始します。

341:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 23:57:35.15 hb4vfoUo0.net
>>317
アライさんA「フハハハハ! アライさん一家が通るのだ!」
アライしゃんA1「とおるのら!」ピカピカガイジガオ
アライしゃんA2「みちをあけるのら!」ピカピカガイジガオ
アライちゃんA1「のりゃ!のりゃ!」
アライちゃんA2「のりゃりゃ!りゃ!」
上機嫌に街を歩いていきますね。
ちなみに、テストケースの街の住人には、「アライさんを見かけたら、道を譲るように」と通達しています。
アライさんA「人がどんどん避けていくのだ!」
アライしゃんA1「えらいあらいしゃんだからできることなのら!」ピカピカガイジガオ
アライしゃんA2「えらいのら!いだいなのら!」ピカピカガイジガオ
アライちゃんA1「おかーしゃんは、さしゅがなのりゃ!」
アライちゃんA2「おねーちゃんもしゅごいのりゃ!」
アライさん一家は寝起きでお腹がすいているはずです。
なぜ人を襲わないのでしょうか?
それは、「アライフレグランス+」には満腹中枢を刺激する匂いを含ませているため、移動中に人から食べ物を要求するような行為はほとんどしません。
効きが悪い個体もいるかもしれないため、改良が必要だと考えています。
これは、その改良検討の意味も含んでいます。
おっと、住宅街に入っていきましたよ。
アライしゃんA2「この壁の向こうから、いいにおいがするのら!」
おや? 子アライさんが隊列からはみ出て、塀に飛びつきましたね。
ですが、様子がおかしいです。
アライしゃんA2「ぎにゃぁぁーーー!!! くさいのらーーーー!!!」ビエーン
塀に散布していた「アライフレグランス-」の効果はどうですか?
成体になる前でこの効果です。
ただ、直に近づいたため、このような悲惨な状況になってしまったわけですが。
アライさんA「ここは臭いのだ。さっさと奥のいい匂いのところまで行くのだ。」
アライしゃんA1「いもーと! はやくするのら!」プンプン
アライちゃんA1「おねーしゃん、くしゃいのりゃ!」
アライちゃんA2「にげゆのりゃ!」
アライしゃんA2「まつのら!」ビエーン
近寄らないようにする目的で散布薬を撒いているため、あれだけの至近距離では嗅覚をやられている可能性があります。
しばらくすれば、回復するとは思いますが。
こちらは�


342:∫イに、廃屋へ向かっています。 では、一旦アライさん一家Bに切り替えてみましょう。



343:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 23:58:39.21 hb4vfoUo0.net
>>318
次に、アライさん一家Bです。
河川敷の橋にご注目ください。
アライさんB「さぁて、今日も元気にお野菜を取りに行くのだ!」
アライちゃんB1「おやしゃい!おやしゃい!」
アライちゃんB2「いっぱいたべゆのりゃ!」
アライちゃんB3「のりゃ!のりゃりゃ!」
このアライさん一家は、つい最近できた家族です。
今回の実験用に敢えて、妊娠したアライさんを見逃していたのです。
これ、街の方には内緒ですよ。
アライさんB「チビ達、ついてくるのだ!」
さて、新米の母アライさんが子アライさんを連れて、畑の方へ移動しましたね。
アライちゃんB1「きょうも、いっぱいおやしゃいたべゆのりゃ!」
アライちゃんB2「はやく、おおきくなるのりゃ!」
アライちゃんB3「のりゃりゃ!」
一番下の子アライさんは、まだうまくしゃべれないみたいですね。
アライさんB「チビ達、待つのだ!」
急に母アライさんが立ち止まりましたね。
アライちゃんB1「うゆ? おかーしゃん、どうちたのりゃ?」キョトン
アライさんB「街の方からすごいいい匂いがするのだ。」クンクン
どうやら、「アライフレグランス+」を感じ取ったみたいですね。
アライちゃんB2「でも、おかーしゃん、まちはきけんだきゃら、ちかぢゅいちゃりゃめ、っていってたのりゃ。」ブルブル
アライちゃんB3「のりゃ。」ブルブル
母アライさんから、何か聞いているのか、子アライさんは震えあがっていますね。

344:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/02 23:59:40.59 hb4vfoUo0.net
>>319
アライさんB「確かに怖いのだ。 でも、困難を乗り越えたら、たくさんおいしいものが食べれるかもしれないのだ。」
出ました。
アライさんの謎理論。
長いこと、アライさんの研究をしていますが、未だにこの謎理論について解明は出来ていません。
おそらく、解明する必要もないかと思いますが、ね。
アライちゃんB1「のりゃ! おいちいものがあるのりゃ!?」
アライちゃんB2「たべたいのりゃ!」
アライちゃんB3「のりゃりゃ!」
食欲は恐怖に勝る、ですかね。
成長期の子アライさんは、食欲が一番ですからね。
アライさんB「チビ達が危なくなったら、助けるのだ。 任せるのだ!」
アライちゃんB1「おかーしゃん、きゃっこいいのりゃ!」
アライちゃんB2「はやくいきゅのりゃ!」
アライちゃんB3「のりゃ、のりゃ!」
母アライさんの先導により、街へ移動していきましたね。
はたして、無事に辿り着けるのでしょうか?

345:名無しさん@お腹いっぱい。
18/03/03 00:00:57.42 eTuh31yU0.net
>>320
最後に、アライさん一家Cです。
今までの一家はタイプAでしたが、今回紹介する一家はタイプCです。
映像の中央付近にある、あの倉庫が分かりますか?
あそこに暮らしています。
あ! 今出てきましたよ。
アライさんC「さて、今日も活動を始めるのだ!」
大アライしゃんC1「てあたりしだいに、アライさんたちのものにするのだ!」
アライしゃんC1「じゃまするやつははいじょするのら!」コスリコスリ
アライしゃんC2「ヌハハハハ!」コスリコスリ
アライしゃんC3「はいじょ!はいじょ!」
ここの一家は全体的に成長が進んでいます。
一番上の子アライさんはもうすぐすれば、アライさんへと成長するでしょう。
出来ることなら、タイプCは実験開始前に排除して、街の皆さんを安心させたかったのですが、仕方ありません。
このまま、実験の材料になっていただきましょう。
研究所ではタイプCにも「アライフレグランス」は有効であることは証明されていますが、野生の場合、効くのでしょうか?
アライさんC「今日はあっちの方へ行くのだ!」
母アライさんが北を指しましたね。
まずいです。
あちらの方角は実験の対象外のため、被害が拡大してしまいます。
アライしゃんC1「まつのら、おかーさん。」コスリコスリ
歩き出そうとする母アライさんを呼び止めましたよ。
アライさんC「チビ、アライさんに向かって指図するとは何事なのだ!?」
一瞬、怒声で体を強張らせた子アライさんでしたが、すぐに母アライさんの顔を見ましたね。
アライしゃんC1「むこうのほうから、いいにおいがするのら。」クンクン
子アライさんが鼻を動かすのを見ると、同じように行動する母アライさん。
アライさんC「確かにいい匂いがするのだ。」クンクン
これは、匂いを感じ取っていますね。
いい反応です。
アライさんC「だが、そんなの罠に決まっているのだ!」ドヤッ
アライしゃんC1「いってみなければわからないのら!」クンクン
アライしゃんC3「おかーさん、まさかこわがっているのら?」
用心深く分析をした母アライさんを、挑発する子アライさん。
まさかの展開です。


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