17/05/25 01:05:27.59 xkvycS+Z0.net
唯「あう……?('q') あぅ?(*゚q゚) あぅ?(゚q゚*)」
人に何かを認められてアイスをもらえるなんて唯ちゃんには初めての経験なので、一瞬フリーズしてしまいました。
言うなれば唯ちゃんは人生で初めて、自分の力でアイスを獲得したのです。
これには唯ちゃんも大興奮です。
唯「ぶひっ!?(゚oo゚) あーう♪ んひひひひ!\(*>q<*)/ あうあうあうあーーーー(^Q^) おねえたんいいこでつね~~~~~!!」ブブブー
興奮のあまりブブブーまでしています。
お姉さん「あらあら……。はい、あーん」
唯「んひ!んひゃああああああ!(^Q^) あいすおいちー! ぶひーーーーーーーぶひいいいぃぃぃぃぃぃぃ!! v(^oo^)v」
お姉さん「でもね、子豚ちゃん。豚さんというには足りないものがないかな?」
唯「あうあうあー!\(^q^\))三((/^q^)/ まいうー!(∩^Q^)∩ ……あう?('q')」
お姉さん「……それは尻尾だよ! 豚さんには可愛い尻尾があるでしょう?」
唯「あう!!!!(゚oo゚)」
尻尾。それは唯ちゃんが何よりも欲していたが、ずっと手に入らなかったものです。
鼻も体型も限りなく豚に近い唯ちゃんですが、尻尾だけはどうしても真似出来ないものでした。
それは唯ちゃんが一番わかってることでした。豚の真似に自らの矜持を持っている唯ちゃんの唯一の弱点です。
唯「う゛ーう゛ー(`q´)」
上手な豚さんを披露してアイスをもらって上機嫌だった唯ちゃんは、痛いところを突かれた唯ちゃんは不機嫌になってしまいました。
唯「ゆいぶたさんじょーず! しっぽない! ゆいはぶたさん!(`oo′) 」
「尻尾はないけど自分は豚さんだ」と言いたいようです。
唯「部費!ぶひ!ブヒィィィィィィィン!!!(`oo′) ブッッヒィィィィィィィン!!!(`oo′#)」ブブブー
先程の言葉を撤回させようと唯ちゃんは全力で豚さんの真似をします。
いつもの数倍気合を入れた豚さんです。
あまりの気合でブブブーまで出ました。