11/12/27 20:13:39.76 EZvXdA3T
【ジャケット画像の表示について】
まずはじめに、Baseline JPEGが埋め込まれたファイルの画像のみ表示される。
GIF / PNG / BMP / TIFF / Progressive JPEG等の形式が埋め込まれたファイルの画像は表示されない。
◆ D&Dした場合の挙動
MP3 / ATRAC / AAL / PCM.OMA(以下ATRAC系)の場合は、ファイルに埋め込まれた画像が表示される。
WMAの場合は、Windows Media Playerで生成されたファイルに埋め込まれた画像は表示される。
AACの場合は、iTunesで生成されたM4A形式のファイルに埋め込まれた画像は表示される。
WAVの場合は、画像埋め込み非対応のため画像は表示されない。
◆ x-アプリを使用した場合の挙動
◇ ファイルの追加、CDからの取り込み、後からx-アプリを用いて画像を追加した場合
MP3 / ATRAC系 / WMA / AACの場合は、元々画像が埋め込まれていればそれを取り込む。
WAVの場合は、画像埋め込み非対応のため画像は取り込まれない。
CDからの取り込みの場合は、保存場所にSharedフォルダ内のMusicフォルダにファイルが生成される。
また、Sharedフォルダ内のFringeフォルダ(以下Fringe)に200x200に再圧縮した画像が生成される。
再圧縮は元画像のサイズが200x200であっても行われる。
MP3 / ATRAC系の場合は、ファイルに画像が埋め込まれ、Fringeにも画像が生成される。
WMA / AAC / WAVの場合は、ファイルに画像が埋め込まれず、Fringeにだけ画像が生成される。
※ x-アプリでは、Fringeは「隠しフォルダ」に設定されている。
※ Fringeに生成される画像は、正方形なら200x200、長方形なら元画像の比率を維持し、
余白の生成は行われず、長辺が200になるように再圧縮される。
※ 埋め込まれる画像は640x640より大きい、200x200より小さいならそれぞれ640x640、200x200に再圧縮され、
200x200から640x640のサイズの画像は再圧縮される。
◇ 転送した場合の挙動
MP3 / WMA / AAC / WAVの場合は、Fringeの画像が採用され、OMAコンテナ化される。
ATRAC系の場合は、Fringeの画像を使用せず、埋め込まれた画像を転送する。
◇ NW-A860の挙動
OMGAUDIOフォルダ内のサブフォルダにアルバム単位で200x200、96x96、32x32の画像が生成される。
ただし、実際に使用されるのは200x200の画像のみで96x96、32x32の画像が何の為に生成されるかは謎。
スクロール表示や、アルバム一覧でのサムネイルは全て200x200の画像を縮小表示したものである。
再生画面のジャケット画像は各ファイル内に埋め込まれている画像を表示する。
◆ 解決方法
◇ ATRAC系の場合
BeatJamを使用すれば、800x600までなら再圧縮なしで画像の埋め込みが可能。
ATRAC / AAL / PCM.OMAの場合は、ファイル内の画像を変更せずに転送するので再圧縮は避けられないが、
解像度の高い画像(400x400や600x600)を埋め込む事である程度綺麗に表示させる事ができる。
◇ MP3 / WMA / AAC / WAVの場合
転送時にFringeの画像を埋め込んで転送するのでFringeの画像を好きな様に書き換えて転送すれば良い。
※ MP3 / ATRAC系 / WMA / AAC / WAV等のファイルに埋め込まれた画像や、Fringeの画像を
一つ一つ書き換えるのが面倒な場合は、簡易スクリプト「TraProp」の使用を推奨。