11/12/14 16:56:40.34 IJ6LiAuV
>>806
ノイズ対策という面ではそれでも良いが、アッテネータは入力では無く出力インピーダンスを上げる事になるから本来は良くない方向。
出力は電圧波形で行っているが、イヤホン側のインピーダンスが周波数によって変動するならば、即ち周波数によって流れる電流が変わる。
だから、それを見越して設計するわけ。インピーダンスの高過ぎる帯域では対電力の感度(dB SPL/mW)を高く、低過ぎる帯域では感度を低くして、各帯域で理想的な応答をするようにね。
それにアッテネータを咬ませると、インピーダンスの高い帯域の方が低い帯域よりも分圧が高くなるので、相対的にインピーダンスの高い帯域の音圧が増え、特性を大きく変えられる。
ただ、アッテネータは音そのものを弄る行為なんで良好なバランスを得られるかどうかの保証は無い。