14/05/09 23:43:30.03 vgwaU2/40
シバの演説のとこだけざっくり訳してみた
シバ「この人の首を切り落とせばいいわ」
ウーゴ「!?」
イスナーン「お前…何言ってんだシバ?」
シバ「なぜ手を出さないの?
この人を信じないんじゃなかったの 彼を殺したいなら今すぐやればいいじゃない」
トラ「……」
シバ「あなた達頭の中では結局どう思ってるの?
ソロモンに少しでも抑圧的な独裁行為があった?彼はみんなが平等に生きなきゃって言ったんじゃないの?
あなた達の心がとても弱いから 自分よりも強くて優しい人を信じる事ができないのよ!」
トラ「なんだと!」
シバ「あなた達いつまでこんな生き方を続けるつもり?
自分よりも強い者に怯えるからこそ団結して相手を攻撃する…
また強者である一方でかえって弱者も同じように助けたいと思う…
もしみんなが自分よりも強い人の気持ちを理解しようとしなきゃ…
いつまでも自分より弱い敵を探し続けてたらいつか直面しなきゃならない時がくるわ
ずっと敵と殺し合う世界に!」
トラ「!!」
シバ「…わかってる 『馬人族』にとって『豹頭族』の強さはとても恐ろしい…
一方で『豹頭族』は『馬人族』の頭の良さをとても恐れている
結局あまりに近いからこそあなた達はいつか家族の誰かが襲われるのを恐れてなきゃならないのよ」
トラ「……」
シバ「でもたとえそうであっても勇気を持つべきよ よく見てみて自分の周りの世界を
実際には私達の間に明らかな違いなんて無いって気づけるわ
私は今はもう自分よりも大きくてより強い『異族』も怖くない
わかってるから みんな本当は平和で安全に家族と暮らしたいと思ってるって…
私は信じてる
ソロモンの強さがきっとこの世界を明るい未来に導いてくれるって
私は彼を信じる
もし彼がした全ての事をさっぱり忘れてその上彼の言葉をまだ疑う人がいるなら 前に出てちょうだい!!」
ウーゴ「シバ……」
シバ「ソロモン絶対大丈夫よ!もしあなたに自信がないなら私がいつだってあなたにあげる
シバは絶対にあなたをちゃんと守るわ!」
ソロモン「なるほど シバ俺はもう今後…お前を子供として見ちゃいけねーな」