14/01/31 23:58:00.59 dhQvtRXM0
今週の話の萌え転がりっぷりからようやく落ち着いたのでなんでこんなに唐突に西宮が「うきぃ」なんて言ったのかちょっと考えてみた。
西宮の家庭は女だけの４人住まい。
そして石田と再開するまで男の影は全くなさそうな感じ。
つまり西宮にとって石田は「初めて自分と向き合ってくれた男」という認識であると推測できる。
しかもその男はかつて自分のことをとことん傷めつけた男で、人生で初めて取っ組み合いの喧嘩をした男。
そんな男が手話まで覚えてわざわざ自分に会いに来て謝罪した。
西宮にとってこれは人生で最大といっていいほど鮮烈な体験だったんじゃないだろうか？
しかし１７歳でここまで自分と関わった男は居ない中、どう接すればいいか西宮自身全く未知の体験を強いられ、
顔には出さないがとても不安になっていたはず。
そんな中で現れた植野、そして石田からの「友達ごっこ」というフレーズが含まれたメール。
返事の内容から見ても西宮の不安は読み取れるし、その不安を払拭する術なんて知る由もない。
１７年間自分と関わろうとする男が居ない状態からやっと開放されたと思ってたのに石田が離れてしまっては
もう自分に関わろうとしてくれる男はいないんじゃないか？なにせ自分は耳が聞こえないわけだし、自分を理解してくれる人が
もう二度と現れなくても不思議ではない。
そう思った西宮は意を決して耳を出した髪型にして、手話を使わずコミニュケーションをとろうとする。
しかしやはりうまくいかない。そしてその場をさろうとする石田。
このままでは本当に石田が離れてしまうかもしれない。現状を打破するために西宮は最後の賭けとして自分の感情を最大限に
爆発して「うきぃ」と叫んだ。そしてその感情は止まらず「う、き・・・ちゅき・・・」と連呼する。
が、結局石田に「月」と解釈される。
恥ずかしさやらなんやらもう訳がわからなくなった西宮はとりあえず頷いてその場を立ち去るしかなくなった。
というのが事の顛末だと推測する。
・・・やはり俺、まだ落ち着いてなかったようだ。長文すまねぇ・・・。