14/02/10 02:05:37.59 IYOsb9Gc0
バルバッドへの船旅での恋愛沙汰はもちろんのことだけど
アリババがとってる行動はつまるところ全部恋愛脳(+家族愛)なんじゃないかな
父王が国継げと言ってる時に気にすることが「母を愛してたか」
父王が死んでも「家族であるカシムが処罰されるのはイヤ」と逃げ出す
国に舞い戻ってもカシムに引きずられて盗賊になる
煌の経済侵略で国がすごいことになってもまだカシム
シンドリアへ行っても半年カシムで落ちこみアルサーと戦う理由もバルバッドそっちのけでカシム
シンドリアで擬似家族(アラモル)との暮らしに慣れたら離れたくないと駄々
アラジンを助けるため、無理な頼みをきいて戦場に同行させてくれたムーたちを裏切る
などなど
結局この作者が描けるのがそういう身近な人間関係だけなんだろうけど
そこに突然王族の責任(と格好ばかりのセリフだけ言う)王子設定を無理矢理くっつけるから
恐ろしくバカな話に見える