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一方で、村越さんは「堅苦しい教育論を見せようとは思っていない」とも話すように、
武器を持った生徒が先生と戦うアクションや先生のギャグなど少年マンガらしい要素も盛り込まれている。
同マンガのファンという女子中学生は「テンポと展開。ギャグも面白い。殺せんせーのキャラが可愛い」と大絶賛。マンガとしての面白さも十二分なうえ、
「こんな先生がいたらいいな」とも語り、制作側の意図が十分に読者に伝わっている。殺せんせーは、現代の子どもの理想の教師像なのかもしれない。
マンガの中の過激な言葉にまゆをひそめる大人も少なくないはずだが、クレームは連載当初に数件あった程度という。村越さんは「目標は地球を救うこと。
それに勉強をしっかりするマンガは珍しいですよね。根底にあるものを理解していただいているのかもしれません」と喜ぶ。
先生の真の目的や地球の命運はまったく読めないまま、連載は現在も続いている。松井さんは、2巻で同作は生徒と先生の1年間のみを描くことを宣言しているため、
長期連載化はなさそうだが、教室には最強の暗殺者が登場するなど今後の展開に注目だ。