13/03/07 01:12:23.26 +1bvU3Zx0
続いてマギを代表する名シーンと名高いらしいアリババさんの演説シーン
その日、王宮の前には国の変革を見届けようとバルバッド国民のほとんどが集まっていた。
両王子は彼らに宣言した。アブマドの退位、王政の廃止、そして、共和制バルバッドの誕生を。
今後の国の政治のありかたのすべてを。国民たちは、驚きと戸惑いを持ってそれを聞いた。
国民「共和制…王のいない国…になるのか…」どよどよ…どよどよ…
銀行屋の声『そう上手くいきますかね? 群衆も結局は、支配を必要とするのです』
アリババ「突然のことで、戸惑うかもしれない。共和制とは、自分たちで自分を治めると
いうこと………しかし、そんなことはもう…ここにいるみんながやっていることだと俺は思う。」
国民たち「………?」
アリババ「この傾いた国の中で、重税、貧困、圧力、様々なものと戦いながら、自分と家族という
小さな領地を今日まで守り抜き、治めてきた人たち。それが、ここにいるあなたたちではないのか。
そして、その苦汁を強いてきた王族・貴族はもういないんだ……ここは世界の中にあって…
戦乱、混乱、異変、様々なものが、これからもふりかかるだろうけど……………
その度どうすればいいか、考えよう。答えを出すのが難しい時にでも、自分が家族と幸せに暮らす
方法を、考えて選び取る。勇気を持って!全員で足を踏み締めて、この地で生きていこう!
それが新しい、バルバッドの姿だ!」」
【マギ15巻第64話「バルバッド共和国」 2010年9月29日少年サンデー初出】
もともとの世界観設定やそっくりのキャラクター、
王族が自ら反乱軍に身を投じるという似たような流れがあった上でこの演説というのがね
個人的には「自分と家族という小さな領地」でパクリを確信しました