13/02/27 01:42:42.03 oqeCFdh80
>>852、853
ありがとう。お二人の意見参考にしながら、考えてみた。
ルーチェ編の最大の欠陥は、本来なら描写すべき内容を「書くまでもない大前提」として省略しちゃったことなのかなと。
「鑑先生が光太郎をパートナーとして認めている」という記述は、先生がどう光太郎を認めているのかという描写のとっかかりとして扱うのが流れとしては自然だが、作中では「光太郎が自分を貫ける先生好みのオタクとして「強い」人間だという描写」として扱われてしまった。
にも関わらず、ルーチェ編の光太郎はおどおどしている姿が目立ち、それはとても可愛らしいが、しかし「強い」人間にはまるで見えない。十分に強さを描写しきれてないから、全体の流れが悪く、矛盾がひどい。
作者の中では鑑先生のお墨付きは絶対の存在であり、ゲイツ編までのエピソードでそれ十分に説明できていたつもりだったんだろうけど……。