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教室で劇の練習をする楽と小野寺だが、楽はどうしても千棘が気になってしまい練習に集中できない
小野寺も楽の不調が千棘との喧嘩が原因だと気づいており、悶々とする
そんな中、練習終了後に小野寺はマリーに呼びとめられる
どうやらマリーは前回で小野寺が楽を好きだということに気づいた様子で、
小野寺に「あなたも楽様をお慕いしているのではありませんか？」と言い、小野寺は言葉に詰まる
さらにマリーは小野寺に「二人で協力して楽様と桐崎さんを引き離しませんか？」と提案する
しかし小野寺は練習中の楽の寂しそうな顔を思い出してしまい、「私は一人で頑張るからいい」と言う
小野寺と別れたあと、「やはりそうでしたか…」と言うマリー
その後小野寺は帰宅途中で偶然千棘に会う
小野寺は「千棘ちゃん最近何だか元気がないけれど、どうしたの？」と言うが、
千棘は無表情で「ううん、なんでもないの」と返事
そこで小野寺「…もしかして一条くんと何かあったの？」と聞く
すると千棘の表情が変わり、泣きそうな顔をする
そして、最初は恋人のふりってことでイヤイヤ一緒にいたけど、いざあいつと離れてみるととても辛いと
小野寺に自分の楽への気持ちを打ち明ける
苦しそうな顔をする小野寺だが、楽もまた千棘のように苦しんでいることを知っているため
「一条くんもきっと同じことを思っているんじゃないかな。」
「…千棘ちゃん、一条くんと仲直りするチャンスだから、クラスの劇でジュリエットをやってみない？
そもそも最初に推薦されてたのは千棘ちゃんなんだし、やってみなよ。」と言う
しかし千棘は自分が楽に嫌われていると思っているため「私じゃむりよ、それに楽が嫌がるに決まってるわ…」と言う
そこで小野寺「勇気を出して！千棘ちゃんが頑張ってる姿を見て一条くんが嫌がるはずないよ。
みんなには私から言っておくから、やってみよう？」と言い、渋々了承する千棘
千棘とも別れたあと、「それに、一条くんが本当に一緒にやりたいのは、きっと…」とつぶやく小野寺
ラストの煽りは「二人の間で揺れるキモチ…」