12/06/30 09:17:25.71 QbRKpOa+0
観客「二刀流ーーーッ!!? すげぇっ 錬兵・・・・!!」
41本目 最後になる
アオリ:圧倒的な”二刀”!!桜夏、絶体絶命!?
柴「いやあ・・・大したことなかったすよ 相手も会場も”二刀にビビってる」
二条「・・・当然だろう いきなり二刀を前にして 対処しろというほうが無理な話」
「この試合・・・もらったようなものだ」
そんな錬兵サイドを観客席から長めるまだかと犬。
まだか「・・・こんな隠し玉があるとはな・・・ やられたぜドモン・・・」
まだか(・・・ここで何もできず二敗はかなり厳しいぞ どうする桜夏ーーー)
厳しいどころかもう後がなくなると思うんですけどね。
そして次鋒戦。由さんが戦場に立つ!
王子(由利・・・!?お前いつのまに選手に・・・・)
驚く王子。やはり由さんは一年足らずでレギュラーを勝ち取るほどの才能を持っていたのか・・・
由なんとかさん(・・・少しでも 朝霧の代わりになればって始めた剣道・・・ 多分この試合がーーー)
由なんとか兄貴「・・・最後になる」
鼻傷「え?」
由さんのつぶやきが聞こえたメガネ鼻傷
メガネ(由利さん・・・!?)
そして試合開始。二刀を構える二条
観客「うおおおっ・・・やっぱり次鋒も二刀だ! こりゃ勝ち目はねぇな!」
毎度の如くクロガネワールドでの戦前の儀式が入る。観客さんお疲れーっす!
由なんとかさん(すごい威圧感だ・・・これが”二刀”・・・・!)
鼻傷(・・・何か策があるのか!? 由利ーーーー・・・)
由さんが構える・・・その構えは・・・
鼻傷「!? 上段!?」
(何故だ!? お前には経験がないだろう由利!?」
由さんが気合を入れる。
二条(・・・!? こいつに上段はないハズ・・・かく乱か? それともふざけて俺が油断するとでも・・・?)
(甘く見るなっ・・・!)
二条くんの構えが変わる。左手は中段、右手は上段。
二条「どんな相手にも全力で勝ちにいくのが 剣道精神の美徳・・・・っ!!」
観客「構えが変わった!?」
二条(二刀は相手に合わせ変幻自在の構えを有す。上段に対してはカウンターに特化した
この”片天の構え”!!)
まるで間合いがなっちゃいない由さんの多分片手面を、よくわからないが左でいなし
なんだかわからないが右で由さんの左側面を打ちに行く二条
ていうかさ、いつもいつも思うんだけど、こういう攻防、ちゃんと描写してよ!わけわかんないよ!!
多分二条(これが二刀)
二条(死角はない!!)
審判「面アリィーっ!」
BBA「あーもう一本! 慣れない上段なんて・・・何やってんだい由利!!」
BBP「由利さん・・・」
どうやら女性人(もっぴー含む)は観客席にいる模様。やったねウザい絡みがないよ!
鼻傷「上段対策まであるのか・・・徹底してるな・・・」
メガネ「・・・」
メガネ(普通にやっていればもう少し粘れるかもしれないのに・・・ 由利さんの狙いは一体ーーー!?)
メガネの頭の中には既に「由利さんが勝つ」という道はないようです。
アホには一応応援していたのに・・・由さんにはこの扱い!さすがクズのサマーバーゲンセールやで!
しかしそんなメガネの辛辣な思惑をよそに、由さんは微笑みすら浮かべていた。
由なんとか贄(・・・・ 次は・・・)
由さんが構えを変える・・・片手上段に。
鼻傷「片手!?」 メガネ「由利さん!?」
いやまあ、読者的に由さんの意図や展開はわかるんだが、なんてここでクラウドを挟まないの?
対象は鼻傷やメガネじゃなくクラウドでしょ?
”クラウドが見ている”という描写が大事なんじゃないの?この展開って。