12/06/24 22:06:30.22 1JzNfUeO0
真実が知りたいです
>>568の続きです
千葉「ふたばが沖縄へ逃げたのは佐藤を捨てるためだって？」
伊藤「うん！さっきふたばちゃんが三女さんと話してるのを偶然聞いちゃって…」
千葉「…ふーん。なるほど。でもさっきふたばと佐藤は毎日電話してたって言ってたぞ？」
伊藤「それはふたばちゃんから電話をかけてたんじゃなくて佐藤くんがしてたんだよ。多分」
伊藤「あ、そうだ！ほ、ほら、ふたばちゃんってお父さんが大好きでしょ？それでお父さんと佐藤くんを天秤にかけて
お父さんをとったって言ってたんだったさっき」
千葉「…そーなんだ。ふたばってひどいやつだな？」
伊藤「うん。そ、そうだよね。ふたばちゃんって見かけによらず案外腹黒いって言うか…佐藤くんがかわいそう」
千葉「おーい！佐藤」
伊藤「えっ？」
佐藤「なんだよ…（って伊藤詩織がなんでここに居るんだよ！）
千葉「こいつが佐藤のことかわいそうだってよ」
伊藤「だ、だって佐藤くん、だまされてる！だまされてるんだもん…ひっくひっく」
佐藤「お、おい！なに急に泣き出してんだよ！泣くなよ！千葉これは一体…」
千葉「おーいふたばーイケメン佐藤様が女の子泣かしてるぞー！」
ふたば「はっ！しんちゃん！ダメっスよー！」
ふたば「しんちゃん！イケメンだからって女の子泣かしたらダメ！」
佐藤「誤解だ！泣かしてなんかいないぞ！急に伊藤が…」
ふたば「詩織ちゃん大丈夫っスか？」
伊藤「え？あ…うん」
ふたば「しんちゃんは小生以外の女の子に対してちょっときついところがあるっス！
気をつけなきゃダメ！」
佐藤「だから俺には一体何が何やら…」
千葉「だそーだ。奥さんの言うことはちゃんということ聞かなきゃな。ははは」
佐藤「千葉お前…何をたくらんでるんだ！？」
千葉「おっと、俺は何もしちゃいねーよ。伊藤がお前のことかわいそうだとか言うから本人の前でその訳を聞いてもらおうと思っただけだ」
佐藤「…伊藤、俺の何がかわいそうなんだ？話せよ」
伊藤「そ、それは…」
ふたば「しんちゃんのかわいそうなところって…うーんなんなのだろう？パンツが好きなところとか？」
佐藤「違う！」
伊藤「も、もういいの！」
佐藤「あ、…なんだあいつ…変な奴」
千葉「ふー。さ、外でサッカーでもしますか？」
佐藤「…ああ、そうだな」
ふたば「小生もするー！」
伊藤「（作戦失敗…。千葉にふたばの悪口を佐藤くんに告げ口してもらう計画だったのに…
でもどうやったらふたばと佐藤くんを離す事ができるんだろ…）」
？「詩織」
伊藤「その声は！」
＜つづく＞（次回最終回）