12/06/22 22:46:30.31 4+7WwS6j0
>>439の続き
松岡「三女さんなんて死んじゃえばよかったのに!」
ひとは「え?」
矢部「ちょ、そ、それは…ちょっと言いすぎだよ松岡さ」
松岡「あれから全然連絡取れないから多分死んじゃったのかななんて思ったりして
霊になって私の前にいつ現れるかと待ってたのに…でもいつまでたっても来てくれないから
私もしかして生前の三女さんに嫌われてたのかな?なんて思って…それで…」
宮下「(いや、『かな?』じゃなくておもいっきり嫌われてるだろお前…しかも生前って…勝手に人を殺すなよ…)」
松岡「でも…こうやって生きてる三女さん見たら…生きてて良かったって
嫌われてもいいから霊じゃなくて三女さん生きてて良かったって…それで…ぐすっ」
ひとは「き…き…嫌ってなんか居ないよ!」
松岡「え?」
ひとは「私の方こそごめんなさい…。こんなに皆に心配されてるなんて思ってなかったよ…本当にごめんなさい…」
松岡「三女さん…」
ひとは「さ…さ…さっちゃん!…今までごめん…ね」ボソっ
千葉「(三女さんがしおらしくなってる…これもアリか…うむ、アリだな!)」
宮下「三女!よかったな!みんな許してくれて!もちろん私は最初からお前を信じていたぞ☆」
ひとは「さっちゃん!」
松岡「三女さん!」
宮下「…あの」
杉崎・みつば「ぶふぉっ!」
ふたば「小生は小生は…」
ふたば「小生は…夜に内緒で公衆電話でしんちゃんと毎日電話で話してたから寂しくなかったっス」
佐藤「あ…ば、馬鹿!そんなことしゃべんなって!」
千葉「お前…毎日ふたばと電話で話してたのか?」
佐藤「…ああ。ま、まあな」
千葉「あれだけクラスみんなが三つ子どこいったんだろうって心配してたのに?」
佐藤「だ、だからなかなか言い出せなくて…し、しょうがないだろ!みんなに話したってすぐあいつらが帰ってくるわけでもないし!」
男子「あーイケメンは特権なんだそーなんだ。死ねばよかったのに。イケメン死ね死ね」
矢部「(なんで僕はこんな生徒の担任なんだろ…。早く家帰ってガチレンのDVD観て癒されよう…」
佐藤「ち、ちょ!なんで俺が悪者にされるんだよ!」
緒方「チャンスよ!佐藤君がみんなに非難されている時に私達は全力で佐藤君の心の支えになるのよ!」
加藤「うん!そうだよね!」
伊藤「それは違うよ。おがちん」
緒方・加藤「え?」
<つづく>