12/06/22 00:12:51.19 8SYS3viz0
矢部「ひとはちゃんお帰り。沖縄どうだった？暑かったかな？あはは…」
ひとは「……」
矢部「え、えっと…。今日からまた丸井家の３人がクラスに戻ってきました。みんな良かったね！
いつもの楽しいクラスにみんなで力合わせてしていきましょうねー！」
矢部「あ、あれ？みんなどうしたの？」
杉崎「先生！なんでこの子達また私達と同じクラスなんですか？震災の後自分達だけ勝手に遠くに逃げて
連絡もろくに取らないでそんな人間と一緒に居たくありません！」
みつば「ちょ、ちょっと！なによ！だ、だってしょうがないじゃん！パパもふたばも怖がっちゃってそうするしかなかったんだからね！」
ふたば「全部小生のせいなんス…みんなごめんなさい。許してください…」
杉崎「私は絶対許さないんだから！なんで連絡しなかったのよみつば！なんでなんで…」
宮下「そうだぞ！お前が居なくなって杉崎がどんな毎日を過ごしていたか」
吉岡「ちょっとひどすぎだよ。みっちゃん」
みつば「な、な、なんで私ばっかり！」
宮下「そうやってすぐ自分のことだけ…」
みつば「だってだってだって！私だって私だって杉崎とか皆に会いたかったんだもん！
でも無理で遠くにいてるから無理で…私だって私だって…ひっく」
ひとは「ごめんなさい。みんな。着の身着のままで逃げてしまったんです。
だから携帯とかも家に置きっぱなしになって…なんとしてでも連絡取ればよかった…」
杉崎「そうだったんだ…みつば…」
みつば「杉崎…れ、連絡せずに逃げちゃってごめんなさい！うわああん！」
杉崎「みつばあああ」
松岡「死ねばよかったのに！」
ひとは「え？」
矢部「ま、松岡さん！？」
＜つづく＞