12/06/11 02:42:32.37 lvtLilTM0
イカ娘「信じられないでゲソ! 塩辛なんて非人道的な虐殺を人間がやっているなんて」
栄子「泣くなよイカ娘、お前だって人間侵略しようとしてるじゃないか?」
イカ娘「私は人間を塩辛にしようなんて残酷なことは考えていないでゲソ!」
栄子「分かった、分かった、それに人間はみんな塩辛が好きなわけじゃない。その証拠に
家では食べてないだろ? ラジオで永六輔の番組も聞かないし」
イカ娘「くそう。侵略に必要な科学力さえあればでゲソ」
三馬鹿「科学力ならアリマス」
栄子「へ?」
三馬鹿「イカ生命体のもつ重力コントロールブレスレッドです。地球の科学では未だグラビドン
を自在に操り物体の重量を自在に変えたりするとはできまセン。もしかすると質量そのもの
を変えているのかもしれまセン こうなると一般相対性理論の見直しが必要になります」
栄子「そんなすごい技術なのか?」
シンディ「そうよ、腕輪の能力の限界がどれくらいなのか未知数だけど、使い方によっては地上に
ブラックホールを作成し、そこに物質を落とすことで放出されるエネルギーを使って
地上の攻撃ができるわ。
栄子「なんかすげえ、体重計をごまかすのに役立つだけじゃなあったんだ!」
三馬鹿「栄子サンの発想はいつも大したことがありませんネ」
栄子「馬鹿にするな!」
栄子「おい、イカ娘、気をつけろ。それすごいパワーが在るらしいぞ」
イカ娘「もうどうとでもなれでゲソ。最大限動かすでゲソ」
栄子「なんだ、砂浜が、れもんが、どんどん吸い寄せられていくぞ」
三馬鹿「やぱりあれは地上のみにブラックホールとして作用しています」
栄子「なんとかしろよ!」
三番馬鹿「光ですら逃げ出せないブラックホールから逃げ出すことはできません」