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>>673
たのしい万葉集(3779): 我が宿の花橘はいたづらに
URLリンク(www6.airnet.ne.jp)
↑これか。
原文: 和我夜度乃 波奈多知婆奈波 伊多都良尓
知利可須具良牟 見流比等奈思尓
作者: 中臣宅守(なかとみのやかもり)
よみ: 我(わ)が宿(やど)の、花橘(はなたちばな)は、
いたづらに、散(ち)りか過(す)ぐらむ、見る人なしに
意味: 私の家の庭の花橘(はなたちばな)は、
ただむなしく散ってしまったことでしょう。だれも見る人がいなくて。
中臣宅守(なかとみのやかもり)が花に寄せて
思いを狭野弟上娘子(さののおとがみをとめ)に贈った歌です。
桜散るという表現に共通点があるな。