12/05/09 07:31:01.85 /l5+Rc170
・公式発売日0時まで本スレでネタバレ禁止
・アニメの話題はアニメスレで
・映画の話題も映画スレで
・行き過ぎたキャラの話はキャラスレで
・アンチと信者はカエレ
・腐女子と2ch初心者と腐女子過剰反応厨はROMれ
・次スレは>>950が立てる
・キャラ叩き、ヒロイン論争、カプ話禁止
前スレ
【空知英秋】銀魂 ネタバレスレッドpart292
スレリンク(wcomic板)
2:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 07:31:57.02 /l5+Rc170
★現在このスレを含む多くの銀魂関連のスレに荒らしが常駐しています★
荒らしの対処や荒らしの相手をしたい人はこちらへ
↓
【高杉M可愛い】銀魂の荒らし 自爆ageヲチ28
スレリンク(tubo板)
■銀魂の荒らし自爆ちゃんまとめwiki
URLリンク(www18.atwiki.jp)
■対策掲示板(したらば)
URLリンク(jbbs.livedoor.jp)
■携帯用
URLリンク(jbbs.m.livedoor.jp)
3:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 07:51:22.60 wMS7EMW50
>>1立て乙
夕方までブリーフ待機
4:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 08:55:29.54 VROKs4hy0
今日は銀魂のヒロイン桂が出そうな予感がするので待機
5:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 10:06:18.47 8YWgIZv30
>>1乙
たまには静かに過ごしたい
6:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 11:00:39.31 wFHPOWTuP
本スレがないんだけど
7:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 11:02:20.47 wFHPOWTuP
つーか、なんでバレスレが8つぐらいあんの
意味わかんないんだけど
8:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 11:02:26.80 VROKs4hy0
しかしヒロイン桂に嫉妬する土方腐月詠腐は醜いな
9:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 11:03:25.59 VROKs4hy0
>>7
俺が潰したから
10:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 11:04:26.12 5kX8X7Qc0
>>2
銀高厨が抜けてる
【高杉M可愛い】銀魂の荒らし自爆ヲチ28【銀高厨】
スレリンク(tubo板)
11:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 11:06:17.71 Onr4psRb0
>>6-7
>>2の粘着基地が高すぎワロスに切れて埋め立てした
全部容量オーバーで落として
1000まで行かずに描き込み不可にしたため残骸スレもしばらく落ちずに残ってる
12:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 11:07:15.38 VROKs4hy0
>>2>>10そもそも間違ってる
1 名前:最低人類0号 投稿日:2012/02/06(月) 19:25:25.58 ID:PNHDWrtc0
銀魂スレ、VIP等を巡回し、唐突な月詠(吉原)age他キャラsage
IDを変えての自己レス自演で嫉妬した腐女子に叩かれる可哀想な月詠の演出、印象操作を行う
口癖はヒロイン、嫉妬豚
神楽、妙、さっちゃん、土方、近藤、山崎、桂を死ぬほど嫌うが沖田は好き(但し腐萌えは嫌う)
銀時と高杉は自己投影用の道具なので基本的に叩かないが場合によっては掌を返して叩く
最近は神威も好きとの事
重度の嫌腐でノマ厨・ドリ厨
さっちゃんスレ荒らしで芋掘りにあい、少し大人しくなったが最近また活発になってきている
Yahoo知恵袋(元・活動場所)
URLリンク(my.chiebukuro.yahoo.co.jp)
Twitter(現在のメイン)
URLリンク(twitter.com)
前スレ【知恵袋の】透明飴ヲチスレ3【きちがいちゃん】
スレリンク(net板)
銀魂の荒らし透明飴ヲチスレ4
スレリンク(tubo板)
13:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 11:09:37.11 g+3nEdNS0
おいおい
お前が大好きだと言い張ってる桂のバレがこなくなるぞ
荒らすんじゃねーよ
きたねーもん貼るなゴミカス
14:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 11:10:49.36 JNSa9oqb0
先週桂の出番確認する前に暴れてた時点でなあ
15:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 11:13:21.95 VROKs4hy0
>>13
うんこ月詠腐飴豚は月詠と同じできたねーしクサイからな
まあこれくらいならいいだろう荒らしてないし
16:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 11:13:52.91 VROKs4hy0
>>14
俺にはヒロイン桂が出るときは予感でわかるから
17:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 11:15:37.37 IXiOCgAJ0
基地の話はやめようや
もう9割がたの人は正体も事情も知ってんだろ
バレ用にと立ててくれた人に失礼だ
18:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 11:16:38.03 g+3nEdNS0
そうだな
自重するわ
すまん
19:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 11:21:14.17 ZYTgvJ0w0
1短いからテンブレ2も1に入れていいんじゃね
1はともかく2はスルーすんのも多いし改変して貼ったりしてくるからよけいに長くなるから
20:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 11:40:47.96 lx4EuCvg0
1割の人が俺が桂ファンだと知っているな
21:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 11:41:15.50 lx4EuCvg0
間違えた10割の人が俺が桂ファンだと知っているな
22:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 11:49:26.26 /MLBh4Ql0
>>19
テンプレはどっちでもいいかな
消えるまで>>1に入れてくれてもいいよ
あとちょっとめんどいのは何でバレスレ(本スレ)ないのとか何でスレ乱立してんのって定期的な質問だな
まあ正直今更事情知らん人居るのって感じだけど
説明するとキチガイが飛んできて言い訳するし
23:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 11:51:15.62 lx4EuCvg0
ほんと最低だなうんこ月詠腐飴豚は
24:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 12:25:58.05 asTEKvmS0
>>22
それこそテンプレに入れちゃえば良いんじゃね?
同じ質問してきたらテンプレ見ろksで処理できる
25:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 12:38:46.27 5kX8X7Qc0
2の対策掲示板はまず基地のヲチスレに行けばわかるし
省いて残りを1にいれれば丁度いいかもね
26:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 12:55:14.61 8YWgIZv30
うぜぇな
バレ来るまで、全員黙って寝てろ
27:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 13:25:40.64 qKnv38+f0
土方腐ってほんとろくなのいねーな()
浅草土巴技研
URLリンク(ssatg.x.fc2.com)
お詫び
先日のスパコミで、ウチのスペースから土受再録集「ATG;RELOAD」を
お買い上げくださった皆様へお詫びがあります
値札が間違えて貼ってあった為に過剰な金額を頂いてしまっていたようです
大変申し訳ありませんでした。心からお詫び申し上げます
イベント会場でお買い求めくださった方々には、
返金させて頂きたいと考えております
該当される方は、お手数ですがこちらのページをご覧ください↓
28:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 13:51:44.28 BSDUiOCKO
ネタバレくるまで昼寝してるから来たら誰かおこして
29:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 14:21:47.17 M9KRo+4H0
お昼寝待機
30:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 14:30:59.32 l6hIZvOz0
ニート土方腐昼寝しすぎ
31:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 14:48:49.94 So7xvSuM0
良かった!!将ちゃん復職!!!
城は厳戒態勢を敷かれ城内の人間は一歩も外に出れず 中にも侵入できないらしい。
詳細は後で!今週は涙が止まらんし鈴蘭可愛すぎ!!
32: ◆27p9/DnZE//X
12/05/09 14:52:25.68 So7xvSuM0
あ 酉忘れた
33:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 14:52:57.61 M9KRo+4H0
バレありがとうございます!!詳細バレお待ち申し上げます!!!将ちゃん将軍さまのままか。良かった良かった
34:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 14:54:45.83 d5YvvH+m0
>>32
バレ乙です!将ちゃん復職まずはめでたい!!
鈴蘭可愛いってことは爺嫌とちゃんと会えたと思っていいのかな
詳細バレお待ちしております
35:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 14:54:58.35 dwW0G4Mu0
おおおおおおおおお!!乙です!!
全裸待機してます!!
しかし鈴蘭がかわいい・・・だと・・・?
36:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 14:58:17.23 TYI4gbjnO
バレ乙です!将ちゃん良かった!
しかし鈴蘭可愛いが気になる!可愛い婆さんのため待機
37:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:00:42.41 mrId8eRr0
バレ乙
鈴蘭可愛いって事はちゃんと吉原で〆たのか
つかこれで終わり?
38:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:02:15.74 2IK1EKqL0
バレ乙です
そんなにいい話なんだ・・・将ちゃん復職オメ!
しかも婆さんかわいい、だと?
うわーこれは全裸待機します
39:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:03:22.21 K0BBz5810
まじか、これで締めになるのかな?
バレ乙です
40:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:03:33.42 EJ9Fw+I/0
> 将ちゃん将軍さまのままか。良かった良かった
白々しいな
最初からわかりきってただろ
ごちゃごちゃ長々と大袈裟にシリアスやってもいつも元通りになるつまらん漫画
41:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:04:42.15 5YtP23gA0
>>31
バレ乙です
これでシメだといいな
でないとおさまり悪すぎる
42:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:05:33.07 wMS7EMW50
約束どおり一本桜の前で出会った?
まさか桜の木の根元に墓が2つってオチじゃねーだろな
43:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:25:54.68 DQgA70J10
またしてもニート基地外バレ師Tか
ヒロイン桂が出てるかだけ簡潔にいえやクズ
44:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:29:31.04 DQgA70J10
さっさと詳細バレ投下しろやカス
できればお鼻豚
45:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:30:01.45 8YWgIZv30
>>31
バレ乙です!!
でも荒されるから、ヅラが出てるかどうか日曜まで言わなくていいです。
46:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:31:05.12 DQgA70J10
>>45
ヅラに嫉妬する土方腐きめえ
ヅラが出てるかいわなくていいとか明らかにヅラアンチだろお前
47:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:31:24.28 nxFIHBzX0
ヅラじゃなく高杉出てるか知りたいんだろこいつは
48:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:32:23.78 pN4FkI+h0
>>47
先週はヅラでてるかどうか言う前から荒らしてたからな
49:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:32:42.66 CvGzg55t0
>>45
桂アンチきめえ死ね
50:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:33:36.53 63ZezpBt0
バレ乙です
バレに関係ない話してるやつらは出てけ
51:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:33:50.94 DQgA70J10
ID:8YWgIZv30がむかつくから荒らすわ
52:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:34:11.04 oHrBWuzq0
ID:8YWgIZv30は空気嫁と思ったが
抜粋するとどうやら基地=高杉厨扱いされると切れてたようなので高杉厨なのかな
53:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:34:24.92 aGseZy+z0
>>47
ヅラに嫉妬するおまえがキモい
54:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:35:01.78 ZYTgvJ0w0
高杉に都合がいいなら潰ささず会話に混じろうとする
高杉に都合悪いなら即連投で潰す
単純な基地外だよ
55:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:35:01.78 DQgA70J10
>>47
じゃあそういうことになってるのにヅラが出てるか言わなくていいとか言っている
ID:8YWgIZv30は土方腐の基地外ヅラアンチだな
56:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:35:55.43 MlOd4xNa0
基地害土方腐出ていけ
57:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:36:31.00 kDxAdZdl0
暴れやすいように自分で前振り自演したんだろどうせ
違うなら基地と共にしねばいい
58:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:38:33.73 ArdNKU+b0
バレ乙
アホの言う事は気にしないでくだしあ
詳細まってます
59:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:38:56.33 2zzE1FWq0
>>47-48
ヅラ出てるかどうか情報妨害する基地外土方腐死ね
60:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:40:32.41 yrlCS22k0
まとめてするーしようず
将ちゃん復職したら将軍かよおおおが出来るので嬉しいけど何で復帰できたんだろ
定定しんでも特に関係ないよな
喜喜がしんで次将軍の候補居なくなったとかなら分かるが
61:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:41:00.35 xhk2lQgJ0
バレ楽しみ
今週爺婆にまったく触れてなかったけど次回再会でシメかな?
最後の銀さんはどこに向かってるのかな
62:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:42:19.35 2tv560Tt0
749 名無し草 sage 2012/05/09(水) 15:18:15.07
バレスレの人「涙が止まらん、鈴蘭可愛すぎ」とかって、この人はまだ銀魂好きでいられるんだね
以前の自分だったら同意したのかもしれんが、今となっては多分読んでも何ら感動しないんだろうなーって思う
バレスレにwktkして、本誌読んで感動していた過去を思い出し、ちょっと羨ましく思った
あの頃の作風に戻ったら、またこんな風に感動出来るんだろうけどな
63:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:42:35.87 rTjgFPzM0
高杉のセコ杉ショボ助が判明した時の発作ぶりが今回も見れるか
64:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:43:23.94 2zzE1FWq0
>>62
池沼バレ師Tは恋愛脳月詠腐豚なんだから当たり前
桂出てるかはよ
65:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:44:05.68 W+6HJwCo0
今週で終わりだったらどうしようと思ってたのでジジババちゃんとやるなら安心
鈴蘭しにかけだったので存命か心配だったが生きてたんだな
66:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:44:31.29 2zzE1FWq0
お鼻豚はよ
ヅラでてるかいえ
67:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:45:19.15 rlWuBCat0
>>63
多分ジジババ締めなら高杉でないだろうからそれ分かった時点で埋め立てするよ
68:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:45:22.57 2IK1EKqL0
>>62
糞スレのカキコなんか持ってくんなよ
愚痴愚痴いいながらバレだけはこっそり確認するのな
礼もいわずあまつさえバレ師の感想に文句
恥を知れ
69:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:47:07.64 1rDmu7IPO
いやもう今週のでしばらくは出ないだろ高杉
出る度にショボくなって株も底を割って地にめり込んでるので出ないで欲しい
70:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:47:31.86 gzSBrpB70
コピペして持ち込む奴もうぜえよ
文句あるなら該当スレで直接本人に言え
71:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:49:22.04 Lx/pXGFI0
多分爺嫌と鈴蘭のイイハナシダナー展開っぽいしセコ杉さんは出ないだろ
と思ったが将ちゃん復帰周辺でまた意味なくうろうろしてたりするんだろうか
72:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:49:23.91 2zzE1FWq0
まあ一応埋め立ての下準備だけはしておく
ヅラ出るんなら埋めない予定
73:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:49:43.22 X+uxuUQGi
キチガイはせめてバレがくる日くらいは静かにしてられないん?
バレの日くらいは無駄口叩いてないで大人しく待ってろよ。
バレがきたらスレ潰すなりなんなり好きにすればいい。
せっかくバレを落としてくれる人間を叩くのだけは止めろ。
74:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:50:37.90 2zzE1FWq0
>>73
ID:8YWgIZv30みたいな桂アンチがいなければ暴れない
うんこ月詠腐Tは個人的に嫌い
75:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:51:00.92 cPOYQH2Q0
こないだは桂の出番確認とれる前に高杉セコ杉に切れて埋めてたのによー言うわ
とっととしね高杉基地
76:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:52:18.34 ewGwBF010
いやバレきてもスレ潰すなよ
いい年して幼稚すぎるだろ
77:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:53:03.71 2zzE1FWq0
>>75
あの時は直感で桂は出番ないと思ったからな
真の桂ファンの俺にはわかる
78:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:53:23.78 X+uxuUQGi
もうこれ以上触れない方がいい。
79:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:53:33.44 2zzE1FWq0
>>76
桂アンチのほうが幼稚
特にうんこ月詠腐飴
80:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:54:08.60 58eq/Zox0
>>62は何がしたいわけ?
他スレのコピペ持って来て何がしたいの?
住み分けも出来ないんだったらROMでいろよ
81:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:54:12.22 5kX8X7Qc0
埋め立てられる前に
次スレテンプレこんなんでどう?
・公式発売日0時まで本スレでネタバレ禁止
・アニメの話題はアニメスレで
・映画の話題も映画スレで
・行き過ぎたキャラの話はキャラスレで
・アンチと信者はカエレ
・キャラ叩き、ヒロイン論争、カプ話禁止
・腐女子と2ch初心者と腐女子過剰反応厨はROMれ
・次スレは>>950が立てる
前スレ
【空知英秋】銀魂 ネタバレスレッドpart293
スレリンク(wcomic板)
★現在このスレを含む多くの銀魂関連のスレに荒らしが常駐しています★
荒らしの対処や荒らしの相手をしたい人はこちらへ
■銀魂の荒らし自爆ちゃんまとめwiki
URLリンク(www18.atwiki.jp)
【高杉M可愛い】銀魂の荒らし自爆ヲチ28【銀高厨】
スレリンク(tubo板)
82:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:54:42.95 mj8z09WU0
日本語通じないんだから説得も要らん
完全に無視するにかぎる
埋めてもまた立てりゃいいし馬鹿基地へは焼き処理等すればいい
83:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:55:23.59 X+uxuUQGi
いいと思う
84:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:55:43.82 utnoZDGc0
>>75が真理だよな
他スレも土方、桂、月詠、銀さん、沖田のキャラスレ潰したり
グロ画像はったりしてるのに高杉だけ無事で「でも私は桂ファンです」
とか誰が信じるか
もう10ヶ月以上荒らししてるとかキチガイすぎる
85:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:57:03.39 mj8z09WU0
>>81
>>22の言うてる乱立の説明とかはどないする
86:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:57:35.93 2zzE1FWq0
埋め立てられる前に
次スレテンプレこんなんでどう?
・公式発売日0時まで本スレでネタバレ禁止
・アニメの話題はアニメスレで
・映画の話題も映画スレで
・行き過ぎたキャラの話はキャラスレで
・アンチと信者はカエレ
・キャラ叩き、ヒロイン論争、カプ話禁止
・腐女子と2ch初心者と腐女子過剰反応厨はROMれ
・次スレは>>950が立てる
前スレ
【空知英秋】銀魂 ネタバレスレッドpart293
スレリンク(wcomic板)
★現在このスレを含む多くの銀魂関連のスレに荒らしが常駐しています★
荒らしの対処や荒らしの相手をしたい人はこちらへ
Yahoo知恵袋(元・活動場所)
URLリンク(my.chiebukuro.yahoo.co.jp)
Twitter(現在のメイン)
URLリンク(twitter.com)
前スレ【知恵袋の】透明飴ヲチスレ3【きちがいちゃん】
スレリンク(net板)
銀魂の荒らし透明飴ヲチスレ4
スレリンク(tubo板)
87:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:58:36.96 W57hG+ON0
>>31
バレ乙です!
せこ杉さんは結果的に将軍を助けちゃったのか
こりゃせこ杉さんはふんどし派でなくブリーフ派で決まりやな!
>>62
作品を見ての感想なんてその人次第だから何とも言えないけど
それでも1行目と3行目は普通にいらないよな・・・なんかバレ師への嫌味みたいだし
88:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 15:58:55.50 2tv560Tt0
>>86
いいと思う
89:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:00:42.78 2VMmp91Z0
乱立なあ…検索すれば稼動スレは分かるだろうしいちいち聞かんでもとは思うんだけど
ただ板一覧で見たときよく知らん人に銀魂スレ乱立してるって思われるのは心外だな
もはや銀魂アンチだよこの包帯厨は
90:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:00:59.61 jZZmK6WN0
>>77が真理だよな
なんでも高杉腐に押し付けて桂に嫉妬する土方腐きもい
91:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:01:18.08 utnoZDGc0
>>62は高杉キチガイが自分で該当スレに書き込んだのを
自分で持ってきたんだろ
ID:2tv560Tt0>>86の高杉キチガイに賛同してるし同一人物
92:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:02:52.85 wqShpfrlP
バレ乙です
爺ちゃんと婆ちゃんのほのぼのとした恋愛話ってホーリーキャンサー以来だな
93:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:03:52.28 5kX8X7Qc0
>>85
・スレ乱立について
荒らしによる長文コピペ連投で容量切れを起こし書き込めない為 とか?
スレ乱立の説明なのか乱立してるから書き込めないとか
どの説明すればいいのかよくわからんのだけど
94:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:03:55.78 rb+24gSP0
バレ無関係だが一応バレスレの事なんでちょっと聞きたいんだが
荒らしが埋めて書き込みできなくなったスレ何でずっとのこってるの?
普通書き込めなくなったらすぐ落ちるのにやたら長く残ってね
95:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:04:42.81 8RwK1CIb0
今週面白かったから語ろうと思ったら本スレが消えてたわ
何があったんですか?
96:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:06:02.65 FG5ht8tk0
爺の指の代わりに銀さんが指切りしたのか?
97:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:06:59.71 2zzE1FWq0
>>91
うんこ月詠腐飴きめえ
98:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:07:37.30 BxoKFvQG0
95みたいな質問が定期的にありセコ基地の暴挙の説明レスつくとセコ基地が喚きに来る
それがめんどくさいので乱立や潰し説明も>>1嫁とうで済むと楽だと思うけど文にするのむずい
99:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:09:25.59 xhk2lQgJ0
バレ師さん荒らされる前に、どうかお願いします
100:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:09:58.10 dquSnK9S0
土方、桂、月詠、銀さん、沖田のキャラスレ潰しました。高杉スレは無事です。
土方、桂、月詠、銀さん関連の小説やサイトやブログツイッター等を晒しました。高杉関連は無事です。
土方、桂のアンチスレ立てました。高杉のは渋ってる内に他基地に立てられてしまいました。
土方、桂の駄スレも乱立しました。高杉の駄スレは他基地が立てたので速やかに削除依頼出しました。
高杉がチビデブきもい小物と叩かれてたので土方の方がデブきもい小物だと言い返しました。
基地高杉厨のヲチスレをスレタイとテンプレを桂の名前に変えて勝手に立て替えました。
基地高杉厨が桂叩きしてた過去ログを桂厨が土方を叩いてたように名前改変してコピペしました。
基地高杉厨が抜かれたIPを土方厨のものだと改変してコピペしました。
誰も信じてくれませんがそれでも私は桂ファンで高杉アンチです。
自爆です自爆です自爆です。
101:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:11:01.88 VDAUReNbO
>>81
まとめWikiを一番下にしてほしい
ついでだけど ・アンチと信者はカエレ の信者の定義が解りづらい
否定的な感想に猛反発する人のこと?
102:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:12:06.86 M9KRo+4H0
掲載順とかはまだ来てないのかな?
103:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:13:25.34 BxoKFvQG0
>>94
普通のは1000まで埋まった消費済みスレなので早く落ちるだけ
容量オーバーで書き込めなくてもレス数消費少ないと通常スレと同じ猶予になってるんだと思われる
104:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:13:46.14 2zzE1FWq0
タラコ土方腐こっちで暴れんな死ね
105:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:16:05.37 8RwK1CIb0
高杉のぶっ壊したいだけでよく佐々木がついてきたな
一橋も悪くはないのに
106:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:19:17.12 UCwO0oBv0
将ちゃんと長谷川さんが公園で並んでるとこ見たかった気もする。
107:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:19:39.24 Ezajk6Dc0
世界の首何たらより一橋の若の方が高尚な理想だと思った
108:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:21:05.48 XpmOTUuIO
やっぱりヅラはギャグ担当なんだね………
松陽先生絡みなのに出てこないし。
109:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:23:22.46 2zzE1FWq0
>>108
ヒロインヅラに嫉妬する土方腐死ね
銀さんはヅラが喜びそうってヅラのことしか考えてないし
110:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:24:23.52 3swLqGrB0
高杉pgrになりそうだとヅラでそらすぞ!
111:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:24:44.58 jZZmK6WN0
ああ銀さんと幼馴染みで深い絆で結ばれているヒロイン桂に嫉妬している月詠腐か
112:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:25:20.32 IlJIMrnB0
>>108
美しい攘夷ヅラとして出てきたのに忘れちゃったんだね
さすがは銀ヅラに嫉妬丸出しな土方腐
113:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:25:44.07 NxwtlHtXO
>>105
高杉はメル友になってくれたんじゃね?友達いないの同士でくっついたんだろ
114:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:26:23.34 jZZmK6WN0
>>110
ヅラに負けたデブ土方腐
嫉妬きめえ
115:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:26:25.33 a1+TQylw0
ヅラさんきんたま編でシリアスもーどしとったやん
弟子弟子言ってるのに出ないなとは思ったが
人増えるとややこしくなりそうだから欠番してもらったんじゃね
116:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:26:50.30 IlJIMrnB0
ヅラアンチ書き込みと高杉叩きで自演しているうんこ月詠腐飴
117:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:27:37.28 IlJIMrnB0
>>115
たしかに金魂でもヒロインやってたからな
しょっぱい役しかもらえない土方腐が嫉妬してたわけだ
118:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:28:11.78 jZZmK6WN0
土方腐きもい
119:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:28:30.99 DZujayvc0
>>106
将ちゃんはいいがそよ姫がダンボール生活はかわいそうなのでまあこれでよかったのさ
120:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:30:01.04 NxwtlHtXO
>>31乙でした
可愛い鈴蘭気になるなあ
出来れば並んだ墓石オチは勘弁だけど涙が止まらないってことは
詳細バレを待ちます
121:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:30:01.79 Hg6/Tnur0
復帰まで数日あってその間ダンボール生活してたかもしれない運転
122:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:31:03.54 dquSnK9S0
キモい
自分の書いたものに自分でレスつけて会話してるつもり
キチガイっぷりハンパないわ
もうほんとうに社会のクズすぎる
自爆死ね
123:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:33:30.15 NxwtlHtXO
>>119
将ちゃんだって可哀想だからやめてあげてww
そよちゃんは以外と段ボール生活も楽しみそうな気がするぞ
124:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:33:52.31 IlJIMrnB0
月詠腐キモい
自分の書いたものに自分でレスつけて会話してるつもり
キチガイっぷりハンパないわ
もうほんとうに社会のクズすぎる
月詠腐飴死ね
125:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:34:51.68 Hg6/Tnur0
そよちゃん結構順応性高そうだよな
いざという時女の方が逞しかったりするもの
126:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:37:36.24 So7xvSuM0
定々殺害後の跡処理をする新撰組下っ端達
茶屋で月夜、沖田、銀さんで会話 上からのお達しで公には病死とされた定々 下手人も捜すつもりが有るのか無いのかさっぱり進展せずと言っている。
月夜が内部犯か天道衆に口封じでは無いかと聞くも沖田はおそらく一ツ橋から天道衆への宣戦布告じゃないかと予想。その証拠に天子からある勅命が下り将軍の辞意が取り消されたと言う。
別の場所でそよ姫からそれを聞く新八神楽。神楽達は良かったと喜んでる。
沖田は『・・・・なーんてバカどもは喜んでいるでしょうが勅命のうらで 天道衆が動いていた事は明白。』『詰まり天道衆は一つ橋を敵と見据えたと言う事でさぁ』
一つ橋の政権奪取を阻止するために将ちゃんが暫定政権として繋ぎとめられたにすぎない。幕閣の歴々にはまだ天道衆の息のかかった者がうじゃうじゃいる。いずれ一ツ橋に対抗する手ごまが出来るまでのつなぎでしか無いらしい。
政権奪取のためなのか幕府ならぬ世の中をひっくり返そうとしてるのか。いずれにしても闇はまだ深し。幕府は荒れると予想する沖田。
爺やは一命は取り留めたものの体が持たないのもあるが厳戒態勢で将軍にまで見張りが付き一切の出入り禁止に成っているそう。
沖田『まあこうなるのはわかっちゃいましたけどね なんつーか 俺達ゃ一体何のために戦ったんでしょーね』と言いながら去る。
吉原では月夜と日輪の会話
鈴蘭は床に付いているが持って今夜いっぱいだろうと医者に言われて居る。
日輪は月夜が動いていることを知っていた。銀さんに似てきたから危ないと思ってたらしい。
月夜『まさか最初から鈴蘭の待つ男を知って・・・・・』
日輪『さぁね でもこれだけの長い間迎えに来るのを待ってた位だ。きっと素敵な人だったんだろう。それだけは知ってるよ。』『ねぇ鈴蘭さん』
鈴蘭『日輪ちゃん そろそろ 化粧・・・お願いできるかい そろそろあの人の約束の時間だ』
127:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:39:03.19 Hg6/Tnur0
おつ!
128:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:41:02.07 IlJIMrnB0
きたか
129:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:41:35.04 IlJIMrnB0
Tはのろま
130:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:42:17.83 So7xvSuM0
夜更けに城を抜け出そうとする爺や。
サブちゃん『その体で吉原へ夜遊びですか?死にますよ。 これ以上騒ぎを起こしてもらっては困ります。どうか自重し部屋へお戻りください。』
爺「命令違反は百も承知 どうぞ斬るなら斬って下され 既にその刃をうける腕も無 足だろうと首だろうと持って行きなされ」
「だがあの日交わした約束 皆がもう一度繋いでくれた。この魂に繋がれた約束(いと)だけはいかなる刃を持っても断つ事は出来ませぬ。」
サブちゃん『もう一度だけ言いますお部屋にお戻りください。』
吉原では化粧終わった鈴蘭。着物を着せようとする日輪。着物の前に立ち尽くす月夜。
鈴蘭『月詠ちゃん その心中立ては・・・・いい男(ひと)とのものかい』
月詠「・・・・いや」
鈴蘭『何か大切な約束でも・・・・』『だったら最期まで信じておあげなさいな。イイ男ってのはね必ず約束を護るもんだ。そうだろ?』
月詠『ああ・・・・その通りじゃ』
サブちゃんの後ろに缶が転がってくる。
銀さん神楽新八が城に侵入し
銀さん『缶蹴りやる人この指とーまれ』
131:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:45:42.01 IlJIMrnB0
やっぱり桂の出番は次週の銀桂攘夷長編からか
そうじゃないかと思ってたけどな
T死ね
132:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:46:47.66 IlJIMrnB0
てか続きはよ
133:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:47:23.30 IlJIMrnB0
それとストーカー月詠の粘着質がきもい
134:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:47:35.92 uSVcqvLy0
おつ~
また城に進入したんかいw
135:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:48:16.25 BtoGW1hJ0
うるせえよショボ杉もう出ないから糞期地とっとと消えて
136:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:49:17.34 vqFhj9R80
今シティーハンターでいうと2巻以降ずっと放置されてたユニオン・テオーペが
33巻あたりでやっと動きだしたってとこかな
137:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:49:49.59 2IK1EKqL0
いいよいいよ~乙乙
まだ続きがあるのかな?
これはいい話!
鈴蘭と日輪意味深なこといっとるな
缶けり新神かわいす
爺婆ほろり
138:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:52:26.64 IlJIMrnB0
554 名前:fusianasan 投稿日:2012/05/09(水) 16:51:33.51
遊女じゃない吉田に心中立て?と聞く鈴蘭はボケてるの^^
というかまたABがいなかったかのように色ボケてるなお^^
139:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:52:37.82 YSu4ivZR0
婆さん死にそうやな
140:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:53:51.10 So7xvSuM0
まだ続くけど疲れて書きためて無いからもう少々お待ちをw
141:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:54:33.69 YSu4ivZR0
ゆっくりどぞ
142:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:54:33.91 IlJIMrnB0
>>140
さっさと精神安定剤飲んで投稿しろ池沼
143:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:55:12.24 X+uxuUQGi
バレ本当にありがとう。
自分のペースで全然おk
144:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:55:53.48 cFzCxcXV0
乙。書き溜めてから投稿ヨロ
145:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:56:11.34 kpXVBpeu0
>>140
乙ですありがとう
いつもの荒らしはあぼんしてくだせぇスンマセン
146:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:57:31.10 g+3nEdNS0
乙です
今週で終わりじゃないのか
この次はもう400回のはずなんだが
147:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:58:01.22 K0BBz5810
またも乙です
缶蹴りでしょーもなく始まって、終わりも缶蹴りでほろっとさせるんか
バレ見ただけでぐっと来た
単行本もこの話でぴったり収まるようだね
148:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 16:59:21.52 VijR1ZEI0
ニートデブ池沼T続き投稿だけして死ね
>>146
今回で終わりで次が銀桂攘夷長編だろ
149:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:00:33.63 VijR1ZEI0
つーか月詠腐Tがここで休んだということは
月詠がこれから銀時にフラれるオチが待っていそうだな
150:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:01:21.75 YSu4ivZR0
まだ続くってのはバレがまだ続きあるよって意味では
話が次回に続くって意味じゃないよな?
151:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:03:18.02 W57hG+ON0
>>140
本当に乙です
今週で終わるっぽいのかな?
152:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:13:45.62 So7xvSuM0
続き
新撰組及び将ちゃんそよ姫『はーい』
襖を開き皆が集まってきた。
沖田『じゃあこの人数でじゃんけんするのもあれ何で鬼は土方さんって事で』
土方「ふざけんなこの人数だぞ!!100%いじめみたいになんだろーが!!!」
信女が缶を思いっきり蹴る。
信女「さっさと缶拾ってきて。 多分吉原くらいまで行ってると思うけど。」
走り出す爺や 約束を思い出しながら必死に走る
(鈴蘭)
私はあの月が憎い
月は夜と一緒にあなたを連れてきてくれるけれど 朝と一緒にあなたをさらってしまうから
このままあの付きが消えなければいいのに そうすればこうしてずっと一緒に吉原(ココ)にいられるのに
(爺や)
また夜と一緒に月はやってくるよ そしてきっと今度は朝と一緒に君をココからさらうんだ
次の満月の晩 一本桜の前で待っていてくれ
(鈴蘭)約束でございますよ
(爺や)ああ約束だ きっと
(鈴蘭)きっと
一本桜の前には木にもたれかかって横になっている鈴蘭
鈴蘭の前でドサッと膝を付く爺や
鈴蘭『やっと会えましたね・・・・最期の月があなたをようやく連れて来てくれた・・・・』
影から覗く銀さん達4人
鈴蘭『でも・・・ごめんなさいね あなたを待つ間・・・桜も・・・私もすっかり枯れてしまいました・・・』
153:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:16:21.20 VijR1ZEI0
>>152
ほれほれ続きかよ
154:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:16:30.73 VijR1ZEI0
続きはよはよ
155:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:17:59.13 LwtC1NOD0
月詠ちゃんかわいそう
銀さんと桂は体の関係があって年取っても一緒にいる仲なのが決まっているのに
156:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:20:36.35 X+uxuUQGi
これはイイハナシダナーの予感
157:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:22:17.23 So7xvSuM0
爺やの眼には美しい若いころの鈴蘭
爺や『何をおっしゃいますか・・枯れてなどおりません。昔と・・・何一つ変わらない美しい夜桜だ』
鈴蘭の眼にも若いころの毎蔵。
鈴蘭『毎蔵様・・・・これは・・・夢・・・?また月と共に消えてしまう一夜の夢?』
毎蔵『いいえ・・・今宵の月は決して沈みませぬ。この夢は決して覚めませぬ。』
『これからはずっと一緒にござる。』
『約束にござる』
『約束にござる』
鈴蘭を抱きかかえ 月へ向かう爺やと鈴蘭
煽り文 月夜の下へ・・・・・
158:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:23:16.81 g+3nEdNS0
乙でした
びっくりした
抱きかかえって若い頃の爺やだよな
もう腕ないんだから
159:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:24:01.38 58eq/Zox0
ネタバレ乙でした
ありがとうございます
160:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:24:51.57 VijR1ZEI0
まさかこれで終わり?wwwwwww
これのどこに泣く要素があるんだwwwwwwwwwwwwww
161:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:25:34.19 X+uxuUQGi
乙!!できれば巻末も
162:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:25:59.24 nyA31KAa0
なんて胸クソ悪い長編これはひどい
163:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:26:12.48 So7xvSuM0
>>158>>159
後半画見ながら書いてたらまたウルウルしてる俺って・・・・
164:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:26:44.33 VijR1ZEI0
>>163
キチガイwwwwwwwwwwwww
165:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:26:45.10 Cq5yI39B0
バレ乙です
ありがとう
166:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:27:25.18 NxwtlHtXO
乙でした字バレだけでも泣きそうだよ
月曜の本誌は家でじっくり読むことにする電車の中はヤバそうだ
167:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:27:28.88 W4W4o2St0
バレ乙でした
168:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:27:46.00 K0BBz5810
バレ師さんありがとう
ジジババ話は必ずラストでかっけえ爺と可愛い婆になると信じてたよ
169:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:27:48.04 nWas+E6Y0
バレ乙っす
イイハナシダナーなんだが爺やに走らせるとかあまり無茶させてやるなww
つーか爺やも鈴蘭も死んだっぽいな… orz
170:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:27:48.99 VijR1ZEI0
wwwwwwwwwwwwwwwwwwww
915 名前:名無し草 投稿日:2012/05/09(水) 17:23:48.01
なんでまだ髪の毛つけてんの?
171:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:28:56.40 Z7aXc6yS0
乙
画を見たら印象が違うんだろう
172:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:28:57.25 kY3ANFI3O
乙です
やっと完結…?
173:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:28:57.37 9tNf1I7P0
バレ乙でした
まあなんか内容は微妙
死なせりゃ泣かせられると思ってるのが透けて見えてるあたりな
銀さんがパンツ被ったりして暴れて余計なことしなかったら
まだ普通に会えてただろうに
174:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:32:40.30 cFzCxcXV0
バレ乙です。予想どうりの〆かただけど泣ける…
175:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:33:05.43 VDAUReNbO
>126>130>152>157
ありがとうございました
176:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:33:32.27 Wkt6AWWy0
乙でした
よかったら掲載順もお願いしたいっす
177:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:37:03.96 yGOI+R0N0
まあ無難ないい話で締めた感じだな
つか今週の話と順番逆でもよかったんでは
178:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:37:36.97 g+3nEdNS0
確かに順序逆が良かったような
鈴蘭たちの話が後回しにされた感がアリアリとw
179:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:37:38.70 M9KRo+4H0
>>163
バレ乙です。ありがとうございます!!
180:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:37:44.75 VijR1ZEI0
673 名前:fusianasan 投稿日:2012/05/09(水) 17:36:10.17
約束したのに爺走らせるってひどすぎワロタ^^
腕切らせるような騒ぎ起こして最終的にやっぱり走れって^^^
181:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:39:12.34 NxwtlHtXO
>>177
確かにそうだな逆の方が自然だったかも
182:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:40:27.22 /geS1IZE0
ジジババいい話は文句無いんだが
万事屋と見廻り、万事屋と真選組で馴れ合うのはいいんだが
見回りと真選組が馴れ合うとバラガキなんだったんってなる…
前自分らの組織潰そうとしたり近藤殺そうとした奴と一緒に缶けりとかさあ
183:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:41:12.67 NZ0MLGeiO
巻末くれ
184:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:42:44.35 nWas+E6Y0
定定殺害→城は厳戒態勢→缶ケリに紛れて爺やを送り出す、の
流れが必要だったんだろうが確かにこの話を先にやって欲しかったな
ちょっと力技で〆たな空知
185:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:47:19.12 L2BRaBPMO
バレ乙です!
爺婆はまあ予想通りだが、真選組は本当になにも知らされない下っ派組織なんだな
186:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:48:05.57 g+3nEdNS0
爺さん連れ出す前に万事屋で三人揃ってゴロ寝してたのがなあ
でなんか一人で銀さんフラフラしてるし
そんなヒマあったら爺さんのことなんとかして欲しかったよ
こんな死ぬ間際になっちゃって
下手したら会えずに鈴蘭死んでたぞ
187:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:49:45.25 NxwtlHtXO
>>185
そりゃ一公務員だしそんなもんよ
188:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:50:47.07 AX6B6aTq0
新八神楽にも裏事情の顛末聞かせてもいいと思うんだけど…
今回頑張った当事者だし年齢的にも言うほど子供じゃないんだし
189:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:51:11.87 5YtP23gA0
時系列はやっぱり今週から来週の順序であってるのかな
銀さんは松葉杖ついたまま茶屋に向かったのか?
190:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:51:45.50 VijR1ZEI0
引き立て役新八腐と土方腐哀れwwwwwwwww
次は銀桂攘夷編で間違い無いな
191:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:51:57.51 UeGHa2im0
お、バレ乙です
じーさんばーさん逝っちゃったか
二人で一番良い時代の姿で逝けたのなら本望なんだろう
>>186
時系列次第だろ、それ
192:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:52:50.66 NxwtlHtXO
>>186
だからこそ先週の話は後の方が良かった気がするんだよ
それなら銀さんのゴロ寝も全てが片付いたから休んでるんだなってなるし
193:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:53:16.35 ubMo+WXJ0
月詠婆さん吉原でハブハブwwwwwwwwwwwww
194:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 17:54:59.08 VijR1ZEI0
995 名前:名無し草 投稿日:2012/05/09(水) 17:54:16.80
それに銀さんは相変わらすヅラたんが喜びそうってヅラたんのことしか考えてなかったし
195:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 18:02:19.49 g+3nEdNS0
つーかお互い若い頃しか見えてないってのがなんだかな
思い出は綺麗なままと言うが現実が見ようよ
竜宮では年とっても美しいと言った浦島がカッコよかったし
見た目じゃなくて魂が美しいのが銀魂の中で最上じゃなかったのか
196:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 18:03:01.30 xhk2lQgJ0
缶蹴りとかするくらい銀さんが回復してるっとことは、今週からさらに数日後ってことなのかな?
今週高杉とすれ違ったとき銀さんはいったいどこに向かってたんだ?
すれ違う演出の為だけに意味も無く出歩かせたのかなw
そんだけ時間空けて、爺婆が一瞬しか会えないって、確かになんだかなあ
197:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 18:03:58.46 dUGK83RYO
四天王編のカラーでもお登勢さん若返らせてたしな
198:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 18:07:36.06 X2OWnZ3D0
>>196
爺さんだって大けがしてたんだから、すぐに吉原には行けねえだろうよ……。
199:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 18:08:46.95 g+3nEdNS0
でも爺さん走れるくらいに回復してるじゃん
一体どんだけ日にち経ってんだ?
せめて車で移動できるくらいに回復したらすぐ吉原行けよと思う
200:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 18:09:47.02 dquSnK9S0
雑魚杉でなくってほんとよかったー
201:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 18:09:51.29 mrId8eRr0
どうにもちぐはぐで分かりにくい長篇だった
やっぱり空知のシリアスは駄目だな
おまけに描く度に劣化してる
202:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 18:09:51.57 0yFdK7vpO
乙っ
ジャンプ読むとけっこう良かったりするんだよね
とりあえず絵が見たいなあ
周年記念あるとしたら新連載あるから401訓かな?
203:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 18:10:28.57 5YtP23gA0
爺さんが回復したなんて書いてないけど
死にそうな両腕ない爺さんを缶とってこいって吉原まで走らせたってことじゃ
204:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 18:11:04.15 AX6B6aTq0
これ回想って事ないよな?
205:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 18:12:01.93 wWfh7Y000
イキナリ両腕ないおじいさん運び込まれても
吉原でも困るだろう
医療施設があるわけでもなし
206:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 18:14:19.46 uBKqZCUD0
バレ師さん乙です。
じいさんばあさんが会えたことが素直にうれしくて仕方がないです。
時系列がちょっとわかりにくいけれど
もしかして1ヶ月後っていうこともありうる?
207:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 18:15:19.76 63ZezpBt0
>>203
それはさすがに鬼畜すぎるだろ
腕無くなったのだって銀さんたちが暴れたせいのようなもんなのに
208:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 18:18:39.41 xDDCEktSi
天子とかいる設定あった?
209:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 18:24:46.48 g+3nEdNS0
>>208
まったくなかったからここにきて出てきたから驚いている
210:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 18:26:04.82 wWfh7Y000
>>208
天使の誤植?
211:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 18:27:00.20 g+3nEdNS0
>>210
んなわけねーだろw
212:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 18:30:07.77 NxwtlHtXO
天子はつまり銀魂世界の天皇ってことでいいのかな
213:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 18:31:58.94 wWfh7Y000
いやー、そう思わないとややこしくなるだろw
天子=天皇ってことを持ち出しちゃっていいのかなと…
攘夷っていっても、今まで「尊王攘夷」とは言われてなかったし
下手に扱っちゃいけない、触れちゃいけない部分だろうからさ
変な人たちがワラワラ湧いて出てきそう
214:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 18:46:46.96 1rDmu7IPO
勅=天皇の命令って意味だし、
征夷大将軍を任命するのも形の上では天皇だから天子=天皇だろう
ややこしいから今まで出さなかったんだろうに
何故今になって急に出したのだろうか
まあ侍と言う言葉も全く違う意味で使ってる世界から、
勅命の意味も天皇と無関係かもしれないけど
215:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 18:58:14.51 P1ZU6N8j0
だとすると銀桂攘夷編開始当確ということか
216:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:04:03.35 asTEKvmS0
乙ですtさん、うるうるしたよ、同じく
いい話やないかい
217:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:14:15.97 txO9XgbOO
文字バレだけでも泣いたラストは本当に良かった
218:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:18:11.62 nMJSz0Sx0
すごく感動的でうまいラストのようにみえるんだが
いかんせん鈴蘭と爺があまり今回の本編で目立ってなかったので
涙が出ない
219:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:18:54.56 wWfh7Y000
ごめん
>>213は>>211へのレス
今さらながらの設定が多くてさ
こんなに政権内部にまで書き込んでくるとは思ってなかったよ
これをもっと早い段階(煉獄館の少しあと)あたりとかで
匂わせておいてもよかったよね
45巻近くなってこの設定は戸惑う
220:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:26:15.34 2IK1EKqL0
表紙 斉木
デカデカとナルト映画情報(巻頭みたい)
巻頭 斉木
ナルト
ワンピ
銀魂
ハイキュー
トリコ
恋染 C
べるぜ
ニセコイ
めだか C
スケット
パジャマ
いぬまる
黒子
こち亀
リボン C
ブリーチ
クロガネ
マジコ
ぬらり
25号 戦星バルジ巻頭
斉木 C
パジャマ C
ハイキュー C
この長編好調だなー
最近順位高いよ
221:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:29:42.78 6O4CYOwR0
缶蹴りから始まってまた缶蹴りしにくる神経怖すぎるんだけど
コンクリ詰めから始まってまたコンクリ詰めしに来るみたいな
222:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:29:44.56 K0BBz5810
おっきてたんだサンキュ
順が高めなのは400+周年に向けてかもしれないけど
アンケート結果も含めてるんだしとりあえず安心
223:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:30:48.35 asTEKvmS0
もう看板扱いでもいいはずだけど一向に中堅のままなのが不可解
224:ohana ◆IR7jauNn4E
12/05/09 19:31:21.09 9G58MBpTP
じじいと、ばばあ会えたよ~
いい話だー
225:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:33:25.01 2IK1EKqL0
>>224
実は先にTさん?がバレしてくれたんだけど
ohamaたんわざわざありがとー
早く本誌みたいな
226:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:33:39.11 BNnxfMHLO
看板はやっぱ正統派バトル漫画ってイメージ
このぐらいの扱いで十分だ
227:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:34:16.49 McJNvKkS0
鼻豚おせーんだよグズ
228:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:35:30.46 NZ0MLGeiO
巻末はー
229:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:35:39.01 dwW0G4Mu0
ohanaさんもきてくれた!!
ありがとうございます!!
230:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:36:09.97 g+3nEdNS0
>>224
いつもありがとう
231:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:37:08.32 X+uxuUQGi
Ohanaちゃんも簡単バレありがと!
出来れば巻末お願いします
232:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:44:22.73 BRGhlO2c0
「あーあー、いけません。また落ちてしまわれたようですねぇ」
無感情気味の声音に、部下たちが肩越しに振り向いた。
彼の部下たちに囲まれうつむいたままの人間だけが、何の反応も示さない。
「どうしやすか武市さん」
問いに、能面のような顔のまま、武市は応じる。
「しかたありません。水でもかけて起してください」
「おい、持ってこい」
指示通り、手桶に汲まれた水がすぐに運び込まれた。
水は勢いよく気絶したその人物にぶちまけられた。
「……っ」
わずかばかりのうめき声が漏れ聞こえた。
武市の部下の一人が、水の滴る長い黒髪をひっつかんで上を向かせた。
「う、ぐ……ッ」
武市は猿轡をはめられた彼の前にひざまずき、顔を近づけた。
「お目覚めですかねぇ、桂さん」
「……」
濡れてなお艶ややかさを増したようにも見える黒髪の間から秀麗な顔がのぞく。苦しげに細められた眼は、それでも真正面の敵へ意志を持って向けられていた。
「お休みになられたいなら……たった一度だけ頷いていただければ、それで結構なのですが」
「……」
頭が小さく横に振られた。
武市は立ち上がり、部下に告げた。
「続けてください」
「へい」
彼らからゆっくりと離れ、武市は言う。
「高杉さんの言う通り……簡単には、堕ちてくれませんねえ」
まだまだかかりそうだと、彼はどこか愉しげにため息をついた。
結局、外が明るくなってもそれは続けられることになった。
桂小太郎は塀からとび移った屋根の上で立ち上がり、そこから館を見下ろした。
外装がもろかったのかさびれた風体をさらすその館は、今も明かりがほとんど灯っておらず、幽霊屋敷と評判の館だった。もともとは天人の持ち物だったが、今は地主が変わって知られていない商人の持ち家となっている。
しかしその商人が河上万斉とつながりがある可能性が高いという情報が届いた。
仲間たちとともに動乱以降は常に情報を集めていたが、鬼兵隊の動きはなかなかつかめない。情報がやや不確かだっために可能性は低かったが、
この館で鬼兵隊の情報が何か探れることを期待してやって来たのである。
「高杉め……いったいどこに隠れている。それに……」
何をたくらんでいるのだ。
月明かりの夜に浮かび上がる館を見下ろし、桂はつぶやいた。
屋敷の中に入り込むのは簡単だった。外に見張りがいなかったからといって中にいないとも限らなかったが、警戒しながら忍び込んだものの、人の気配が感じられなかった。
階下にはいるかもしれないが、最上階の天井裏に潜んでいる以上、よほど油断しない限り見つかる可能性は低い。
最上階の部屋を見て回り、一番端の部屋を調べ終えたが、なんの変哲もない少し傷んだだけの屋敷だった。人がいて使っている様子はあったが、ただそれだけである。
とりあえず怪しい部屋か地下室のようなものがないか探してみようと、桂は階下へのルートを考え始めた。
すると、階段のほうから誰かが上がってくる足音が聞こえた。しかも一人ではなく、複数である。
耳を澄ませた彼のもとに、やがて話し声が届いてきた。
「―?」
「……ぃゃ、……は、まだできておらん」
「では、河上殿にはなんとお伝えすれば」
(河上……やはり河上万斉か……?)
さらに話を聞こうとしたが、声と足音は廊下の反対側へと離れていった。
彼はそれを追って天井裏を進んだ。
が、階段付近の天井まで来たところで、再び足音を聞いた。
「む……」
ちょうどいいところに下を覗き込める隙間を見つけた桂は、そこから廊下を見下ろしてみた。
うってつけなことに、その隙間は階段がちょうど見えるようになっている。
ぎしぎしと階段を軋ませながら、一人の男が上ってくる。
233:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:45:56.27 xtL7CbcC0
ヘッドホンにサングラス、逆立った髪。そして背中には三味線を背負っている。
(河上、万斉……まさか本人がいるとはな)
桂にしてみても、まさか視認できようとは思わなかった相手である。通じている商人とやらから河上万斉の名を聞くことができれば、それだけでここが鬼兵隊の息がかった拠点の一つだと判明するはずだったのだ。
彼とのつながりを確認できた以上、ここにいるのは危険だと判断し、桂はすぐに撤退することを決めた。
その瞬間。
「!!」
奴の足音が消えた、そう理解した瞬間、桂は後ろに大きく飛びのいていた。
一瞬前まで彼が体重をかけていた梁が、周囲の天井板ごと吹き飛んでいく。
「なるほど……さすがは逃げの小太郎。よくぞかわしたでござる」
パラパラと破片が廊下に舞い落ちるが、万斉はすでにそこにいない。桂と目線を同じくする位置に立ち、彼に刃を向けている。
梁の上で互いに対峙したまま、つぶやく。
「……気づいていたのか」
「ここ数週間、確実に聞いたことのないリズムが聞こえた。それも天井裏から」
万斉は隙なく桂を見据えながら言葉をつづけた。
「こんな夜中に人様の屋敷に侵入するとはなかなか無礼な客でござる。だが、ぬしが大人しくしているのであれば、手厚くもてなしてもよい」
「あいにく予定があってな!」
言うなり桂は素早く取り出した拳ほどの球を万斉に向かって投げつける。万斉はそれをあっさりと切り割ったが、球体はぼわんという間抜けな音をたてて煙を広げた。
人が来る可能性があったが、桂は廊下へと飛び降りた。案の定、先ほど会話していた二人が音を聞きつけてやってくる。その頭上を越えて二人をかわし、着地するや廊下を一気に駆ける。
だが、次の瞬間、右手首に違和感を覚えた。
「……!?」
右腕が伸びきるまでひっぱられ、桂は足を止めた。ビンッと空気を震わす音。
「糸……!」
三味線の弦。
左手で腰の刀を逆手に抜き、素早く糸を断ち切る。
桂が顔を廊下に戻すと、万斉はすでに床を蹴っていた。迫る刃を、真っ向から受けてたつ。
白刃がきらめき、甲高い金属音が響き渡った。
「なかなか、心地よい曲だ。人を酔わせ、躍らせる曲でござる」
品定めをするような視線をサングラスの奥に感じた。何かを見透かされたかのような、嫌な気持ちを振り切るように相手の刀をはじく。
するどい切っ先をかわし、受け流し、そして攻め合う。
「さすが天下の桂小太郎……以前見受けた時から、是非に一度死合うてみたかった!」
「人斬り河上万斉……お前も噂にたがわぬ腕だ!」
ひと際大きな音を奏で、刃が互いをはじきあう。二人は同時に一歩退きあった。少しあがった息を意識する。
相手の腕は悪くなかった。悔しいが、高杉の人を見る眼、人を見抜く眼は確かなものがあった。少し銀時を思わせる大振りな剣筋と身軽な足裁き。体格に恵まれ一撃の重さも申し分ない。
対して自分の剣は軽かった。その分速さは勝っているものの、まとわりついてくる鋼の弦を断ち切ることに費やされる。技術でしのぐも限界がある。
いくら目の前の男と互角に戦えようと、もうしばらくすれば、おそらく階下から騒ぎを聞きつけて応援がやってくるはず。
(その前に、なんとかこの場を)
そう思った桂が軸足を移動させた瞬間だった。
響き渡る銃声。
「くっ!」
とっさに左に飛び退き、さらに打ち込まれる銃弾をかわす。
「ほんとに素早いッスね。でも一発かすったッス」
万斉の後ろから銃を構えた露出の高い女が現れた。鋭い視線で桂をにらみながら、ゆっくりと歩いてくる。
「逃げ切れないっスよ、その足じゃ」
彼女の言うとおり、彼は右足から出血していた。銃弾は足をかすめただけだが、かわした姿勢、半ばしゃがみこんだままいきなり走りだせるような傷ではなかった。
「ふむ。このような幕切れとは思わなかったでござるな……」
少し咎めるように万斉が隣に並んだまた子につぶやいた。
「うるさいっス。大体、どでかい音たてすぎなんスよ。近所迷惑もいいとこっス」
「銃声のほうがよほど近所迷惑でござる。しかも品がない」
「年中ヘッドフォン外さないあんたに品とか言われたくないっス! さっさとそいつとっ捕まえるっスよ!!」
向き直ったまた子の目の前で、桂は半身をずらし隠しながら取り出していた爆弾を、やや壁寄りに放った。
「なっ……」
「ちっ」
234:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:47:07.15 qNPQ4diJO
高杉キチガイ荒らしはバレ邪魔するヒマあるならはやくグッズ画像うpしろよ
235:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:47:33.52 5WKe2JqP0
ズガァァン!
爆発で吹き飛んだ壁の穴に桂は飛び込んだ。規模も予想通りの爆発だったため、次の行動に移るのは敵よりも速い。だが、銃弾は桂の右足をかすめ、軽くえぐっていた。痛みが強く、素早い動きは制限される。
「……っ、この、逃がさないっス!!」
たちこめる煙の中で拳銃が火花を散らしたが、危ういところでかわした桂は、古めかしい机の反対側に隠れながら窓ガラスに柄の底を叩きつけた。また子の乱射も手伝い、窓は完全に割れる。
転がるように飛び出て、さらに屋根の傾きに任せて落下。わずかなとっかかりに左手を掛け、そのままぶら下がる。
ここは三階。遙か下に庭が見えた。少しくらりとする。
懐から取り出した小さな爆弾を三つ、彼は飛び出てきた部屋に向かって投げ込んだ。
軽快に大砲でも連射されたような音が鳴り響き、同時に人々の悲鳴だか怒号だかが聞こえた。つかんでいる屋根のでっぱりが揺れ、それに耐えてから桂は反動を一回つけて二階の部屋に飛び込んだ。
ガラスの破砕音がひびく。だが、彼は一度横に転がって体勢を立て直すと、すぐさま窓の外に向かった。
直観的に考えたことは、来島はともかく、河上はそう簡単にやられはしないだろうということだった。
予感は的中した。
桂の爆弾のような轟音より一瞬早く、二階の部屋の天井に切れ目が走る。
退きながら桂はつぶやいた。
「ふん……床を切り飛ばしたか。大工が泣くぞ」
「ぬしのせいでござるがな」
「イッテー……急に足場切り崩すとか、なにしやがるんスか……!」
天井と一緒に飛び降りてきたのは万斉。そして落っこちてきたのが全身埃まみれのまた子だった。反応は遅れたようだが、大した深手を負わせられなかったらしい。
問題の男は健在。追いかけっこはまだ終わらない。
舌打ちしながら桂は踏み込みざまの一撃を刃で弾き返し、飛び退るや窓に足をかけ脱出する。そろそろ本格的にまずかった。着地が予想以上に響いて顔をしかめる。
すいと空気に何かが閃いた。
「残念ながら、そろそろフィナーレでござるよ」
言葉が降って来るのと、首にかけられた弦が上へ引かれるのは同時だった。
「か……はッ!」
「その怪我さえなかったら、弦が巻きついた瞬間に気づいたかもしれないでござるな」
首をつられるように締めあげられ、彼の息が詰まる。弦をつかむが、ゆるむ気配はない。
「首を狩るわけではないが、その意識、刈り取らせていただくでござる」
万斉の声が遠くなり、視界が揺れる。そしてぼんやりと焦点を失っていく。
やがて全身から力が抜け、桂はその場に崩れ落ちた。
236:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:48:54.02 xhk2lQgJ0
あー荒れる前に来てくれてほんとよかった
Tさんもohanaたんもありがとう、乙でした
237:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:50:03.61 iKeZ3k9O0
バレ師乙
セコ杉腐死ね
238:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:50:23.27 CZr33lh+0
万事屋銀ちゃん。スナックお登勢の二階に掲げられた看板の文句である。
その万事屋のソファに、何かを耐えるような顔をした黒服の男が一人、座っていた。
「ちょっとォ、大串くーん、君高給取りでしょー。なんで菓子折りの一つも持ってこないわけ」
「舐めてんじゃねーぞ、酢昆布箱で持って来いや!」
「ちょ、神楽ちゃん、普通菓子折りに酢昆布はないからね。……土方さん、すいません」
社長椅子にふんぞり返ったままの万事屋の主と、正面のソファに座っている団子頭の少女に代わって、新八は鬼の副長土方に頭をさげる。相手は見るからにイライラとした調子で、新八を見上げた。
「茶はいい。灰皿ねえか」
「うちは子供いるから禁煙なんですー。ついでにマヨも禁止な」
新八が応えるより先に、すかさず銀時から言葉が飛んだ。万事屋に灰皿が備えられていないのは事実だったが、喫煙者もいないのでわざわざ金をだして買うほどの必要性も余裕もないという、
それだけのことだった。気ィ遣いの新八は、お登勢さんあたりから不要な灰皿を一つ譲ってもらうべきかなあ、などと算段を始めながら、如才ない笑顔を土方に向けた。
「それで土方さん、銀さんに何か用事があるからいらっしゃったんですよね? 僕らがいるとつごうが悪いなら、外しましょうか?」
「いや、そういうわけでもねえんだが……」
「おいおい、ぱっつぁんよぉ、菓子も依頼も持って来ねえような奴は追い出しときゃいーんだよ」
「そうアル。酢昆布一年分持って出直して来いアル!」
「あんたらちょっと黙っててくれる!? 話進まないでしょうがぁぁあああ!!!」
突っ込みを入れながらも、銀さん機嫌悪いなあと頭の片隅で思う。いつもならもっとおちょくるような感じで土方さんに絡んでいるのだが。これはさっさと用件を聞いて帰ってもらったほうがいい。
土方は銀時を瞳孔が開ききった眼で睨みつけた後、口を開いた。
「先日、伊東の件では世話になったからな。その後をちょっと教えてやろうと思ってきただけだ」
「何アルカ。けっきょくニートになったアルか、トッシー」
「ちっげーよ! あのヘッドフォン野郎をたぐってったところ、郊外の武家屋敷に出入りしてたみてえでな。先日橋田屋が手放した物件だが」
「……ふーん」
「市中での目撃情報はねえが、身辺気をつけろ。万事屋ぁ、手前あいつとやりあったんだろ?」
「どうだったかな」
「銀ちゃん、股間にバイクで突っ込まれてたネ」
「ちょ、神楽ちゃん思い出させないでくれる」
嫌そうに顔をしかめる銀時に、土方は溜飲をさげたらしい。機嫌よさそうに笑って立ち上がる。
「ま、あんときの恨み晴らすのもいいだろうよ。俺は知ったことじゃねえ」
「おいおい、いーのかお巡りさん。暴力沙汰推奨して。危険人物から僕ら守るのがお仕事デショ?」
「悪いがあいつがやらかしてくれた始末が手間でな、なかなか手が回らねえ。まったく、近頃桂がおとなしくしてくれてるのだけが幸いだ。ちょっと前は、連日のように歌舞伎町界隈で目撃情報があったんだが、ぱたりとやみやがった。なあ、万事屋。桂も何か企んでやがるのかね」
「……知るわけねーだろ」
俺に聞くな、と言い捨て銀時は社長椅子をくるりと回す。土方はふん、と鼻を鳴らす。
「まあ、いい。邪魔したな」
慌てて新八は頭をさげたが、銀時は背を向けたままだった。引き戸が閉まる音だけがガラガラと響く。外階段を降りていく音がやんで、それでもしばらくしてから新八は口を開いた。
「……びっくりしましたね」
桂の名前がでた瞬間、動揺を見せたのは新八だけだった。幸い土方は食い入るように銀時の反応をみつめていたのだが。
外をぼんやり眺めていた銀時が、気だるげに立ち上がる。
「ぱっつぁんよぉ、今日からちょっとお前の家に神楽泊めてやってくれる」
「いいですけど……銀さん一人で大丈夫ですか?」
「どうせ何もねーよ。いちいちあいつ大げさなんだよ。でも、ま、いちおうな」
神楽女の子だし? と続けながら玄関へ歩いて行く。
「銀さん、どこ行くんですか?」
「その辺出掛けてくる。明るいうち帰れよ」
即答だった。振り返ると、ごそごそブーツを履いている背中が見える。
「私がいないからって、夜遊びしてくんじゃねーぞ!」
神楽の言葉を受けながら、やる気なさげに銀時は片手をあげてみせた。
239:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:51:35.96 wJqdPU960
いやいや、違うからねこれ。そういうんじゃないから。ただの散歩だから本当。
江戸の郊外、橋田屋が手放したという屋敷。正門にはいかず、銀時はぐるりと塀を回りこむ。
も、本当違うから。べつに気にしてないし。だってあのマヨラーの情報だし。
スタンッと軽快な音をたてながら塀の上に昇り、さっさと庭に降り立つ。
いやだってね、たしかにあいつ万事屋に顔見せてないけどね。だからってまさか。
漆喰の壁を、よじ登る。そういや前にもこんなことあったな。あの変態くの一に関わったときだっけ。
あっさりと三階にたどりついて、窓の格子を外して中に滑り込む。廊下に降り立ち正面に目を向け―銀時はちょっと絶句した。
廊下の突き当たりは、爆弾でも投げ込まれたかのように床と壁に大穴が空いていた。いや、正確には壁の穴だけが爆風に吹き飛ばされたようで、床は直線で切り取られたかのように綺麗な切り口がのぞいている。
ま、いずれにせよ。
ぷらぷらと木刀に手をやりながら、穴に近づいていく。
「風通しのよさそうなお宅だなあ、おい」
「まったくでござる」
抜き打ちざま水平に背後へ一撃。相手は間合いの外から声をかけたらしく、手応えはなかった。
「これは驚いた。大物が次々とかかるとは。久しぶりでござるな、白夜叉」
「人と話すときはヘッドフォンとりなさいって、何回言わす気ですかコノヤロー」
「テンポが速い……今日はずいぶんと苛立っているようでござるな」
無言で踏み込み、下段を払う。相手はそれを避けて跳びあがり、銀時の頭上を越えて背後へ着地する。その軌跡を追うように銀色のきらめき。認識より早く、力任せに引きちぎる。
「二度も三度も同じ手にかかるか」
振り返りざま上段蹴りを放つ。相手は上体をそらして避けるが、ブーツの踵がヘッドフォンに引っかかった。転がり落ちたヘッドフォンを、相手は片手でキャッチする。
「ようやくとりやがったな。何聞いてっか知らねえけどなあ、礼儀ってもんを」
「そんなに聞きたくば、聞くがいい白夜叉」
ヘッドフォンを銀時の足元へ放る。構わず踏み込もうとして、全身の筋肉が硬直した。
『……うぁっ……ぁ、ぁ……』
『あなたといえども、薬の力には勝てませんか』
ぐちゅりと卑猥な水音と、すすり泣きのような息遣い。なんだこれは。
『ひっ……も、無理……』
『大丈夫ですよ、今までその身体で何人も満足させてきたでしょうに』
血の気が引いて、視界が白くなる。この、声。嘘だろ。
「桂……」
「正解でござる」
我に返るのが一瞬遅れた。声は真後ろから聞こえた。
最後に聞こえたうめき声は、はたしてどこから漏れたものか。
240:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:52:44.01 N6kx2ZbF0
頭がガンガンする。激しく嫌な夢を見た。
頭を振って眼を開け、それが夢でなかったことを悟る。
「ヅラ……?」
視線の正面、鎖で両手を拘束され吊り上げられている桂が、壁にもたれるようにして座り込んでいる。いつもきっちりと着込まれている着衣は大きく乱され、
のぞく鎖骨や首元には赤い痕や傷がのぞいていた。ほつれた黒髪がふちどる顔は青白く、いつにもまして不健康に見える。眼はぐったりと閉じられていて、身じろぎ一つしない。
「おい、ヅラ! しっかりしろ!」
ガチャンと金属音。背が壁から離れない。
銀時の両手は頭上に鉄の輪でしっかりと壁に縫いとめられていた。鍵穴があるようなので、針金の一本さえあればなんとかなりそうだったが、あいにくそんなものはない。
足も据わった状態で床に留められていた。
ぞくりと嫌な気配が背中を駆け上がる。桂は身じろぎ一つしない。戦場で味わった、あの冷たい感触を思い出す。
「くっそ……ヅラ! 聞こえてんなら眼ぇ開けやがれ! 寝てんじゃねえぞ!」
「そう騒いでやるなよ」
声は別の方向から聞こえた。そちらに顔だけ向ける。じゃり、と草履の音。
「寝かせてやれ。三日三晩野郎共のお相手してたんだ。いくらタフなそいつだって、なぁ」
クク、と低く笑って煙管を加える。銀時は相手を睨みつけた。
「高杉……!」
部屋の入り口、壁にもたれて口角を歪める高杉は、相変わらず派手な着流しをだらしなくまとい鍔なしの刀を無造作に腰にさしていた。緑の隻眼を楽しげに細める。
「久しぶりじゃねぇか、銀時。俺ぁもう二度と会うまいと思ってたんだがなぁ」
「どういうことだよ、これは」
相手の言葉をさえぎって、視線を一度桂へ向けた。身体は動かせないが、察しのいいこの男ならばわかるはずだ。
カン、と腕組みした拍子に煙管が壁にぶつかって、音が響いた。低い笑いが漏れる。
「見てたんだよ、仕舞いまでな。武市が狂乱の貴公子にふさわしい宴を用意したとか言ってたからな。俺がいねぇと失礼だろうよ」
くつくつと昏い笑いを漏らす相手に殴りかからなかったのは、壁に手首を縫いとめる鉄輪だけが理由だった。血管が浮き出るほどの力でもっても、ガチャッと金属音を奏でるだけで終わる。
桂のことを考える。この男が見ている前で行われたこと。桂は高杉に、一瞬でも助けを求めただろうか。それとも、高杉自ら手を下しただろうか。
思考をさえぎったのは、壁に煙管を打ちつけるカンという音だった。灰を落として、高杉は銀時の正面まで歩いてくると、視線をあわせるようにしゃがみこんだ。顎をつかんで持ち上げられる。
どこかねっとりとした絡みつくような視線が銀時に向けられた。
「銀時ィ、せっかくだから教えてやろうか。そいつが小便垂らしてよがったとこ全部。それとも今から目の前で見せてやろうか? 意識なくってもなぁ、人間の身体はそれなりに具合がい―」
大した音もしなかったが、高杉を黙らせることはできた。にやりと笑ってやる。頬からたれる吐きかけられた唾に高杉は一瞬隻眼を歪め、立ち上がるや鈍い音と震動を響かせた。
「かは……ッ」
腹に叩き込まれた草履がにじられて、残った空気まで吐かせられるようだった。不摂生なナリして、なかなかに強烈な蹴り。そこまで鈍ってはいないらしい。
「ったく、桂ぁ捨てて戦争逃げ出したお前が、何をそんなに怒ってやがる」
相手がふんと鼻を鳴らす。
「武市に言っといてやるよ。今度の宴には手前も呼んでやれってなァ」
呼吸をしようとするが、うまく酸素がとりこめない。特等席用意しといてやるぜとつけ加えて、高杉は苛立たしげに桂を見遣る。意識がないのを確認するや舌打ちして、さっさと踵を返した。
あの重心の低い床を舐めるような足音が消える頃になって、銀時はようやく呼吸できるようになる。息をついた。
241:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:54:02.56 pCR++eFt0
高杉は去ったのは、あれで満足したからでは決してない。銀時を殴ったところで本質的に大した痛手を与えられるわけではないことが、よくわかっているというだけの話だ。桂に意識がなかったのが幸い。そういう弱所を見抜く眼は、相変わらずだ。
高杉が去ってしまえば、そこにはコンクリート打ちっぱなしの壁と意識のない桂が残されただけだった。視線をそらそうにも、どうしても吸い寄せられる。吸い寄せられたら、桂が何をされたか思わずにはいられない。
いっそ高杉と会話をしていたほうがまだ楽だったような気がしてくる。
「桂ぁ……」
搾り出した声は、予想以上に弱々しかった。自嘲気味の笑いが漏れる。
「聞いてくれよ。あいつ……思いっきり蹴ってきやがった。もう絶対痣になったね、これ。もうちょい下とか顔に手ぇだされなかったのが奇跡だよ」
桂はぴくりとも動かない。生きているはずだ。高杉が桂を殺すはずがない。
殺すはずがないと、それだけは信じる。
「お前さ、紅桜のときなんで一人で乗り込んだりしたの。あいつかつての仲間にこんなひどいことできる子なんだよ。お前も今回でいい加減懲りたでしょ。……もうあいつに近づかないでくれよ」
もう二度と。頼むから。こんなこと言わせないでくれよ。
「反省してよ、ちゃんと。お前は、あいつが自分に手を出すわけがないって信じてるかもしんないけど、幻想だからねそれ。お前の得意な妄想だからね」
あいつが桂に向ける感情は。
ため息交じりに、言葉を吐き出す。
「なあ、ヅラァ。ちゃんと聞いてっかぁ?」
「……ヅラじゃない」
ぴくっと指先が動いて、ほつれた黒髪が揺れた。ゆっくりとその白すぎる面を上げる。
銀時は言葉を忘れて、その光景に見入った。
「桂だ」
声は細くかすれていたが、それは間違いなく自分が聞きたかったものだった。黒目がちの琥珀の瞳は、しっかりした意志を宿している。
「ヅラぁ……」
「……ん? 銀時? お前、ここで何をして……ここは……」
言いかけて、桂はようやく現状認識したごとく口をつぐんだ。ひどく傷ついたように視線を床に向ける。いたたまれなくなって、銀時も視線をそらした。壁を見ながら続ける。
「ヅラ。その、なんだ……身体、大丈夫?」
「手の感覚がないが……大事ない。足の傷も、どうやら……ふさがったようだ」
軽く咳きこんでから、まだかすれ気味の声で返答してきた。
まあそりゃ頭上に吊るし上げられてりゃなあ……って、傷?
桂を見ると、しまったというように顔をそらせていた。気丈に見えて動揺しているのかもしれない。面にでない奴だから。
「傷って何。どっか怪我してんの」
「動くには問題ない」
「いいから銀さんに見せてみなさい。化膿してたらどうすんの?」
こいつのふさがった、は流血していないていどの意味しかない。だいたい、鬼兵隊の連中がご丁寧に捕虜の手当てをしてくれているとも思えない。
「……今、貴様に見せたところで、どうにもならん」
「何、見せられない理由でもあんの?」
ひく、と一瞬桂の顔が引きつる。
「そういう……わけでは……」
その理由に思い当たって銀時が顔をしかめた瞬間、扉がノックされる音が響いた。お互い弾かれたようにそちらを見る。
「……桂さん、失礼しますよ。お食事をお持ちしました」
242:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:55:19.16 R3eW3Xd00
「……桂さん、失礼しますよ。お食事をお持ちしました」
桂の表情が強張り、身体が眼に見えて緊張する。
入ってきたのは、地味な色合いの袴姿をした能面みたいな顔の男だった。桂もたいがい無表情だが、さらに輪をかけて表情が読めない。
言葉通り器の乗った盆を手に、部屋を横切る。刀をさしてはいたがどうにも腰が定まらない。手錬れというわけではなさそうだった。桂があそこまで警戒するほどの相手だとは思いがたい。
能面男は銀時を綺麗に無視すると、桂の前にしゃがみこんで盆を置いた。粥に味噌汁、酒のつまみでも拝借してきたのか焼き鳥の盛り合わせまで乗っている。……肉だ。肉がある。
肉? え、なに、本物の鳥肉ですよねそれ。 見たのも一週間ぶりくらいなんですけど!
銀時の眼が焼き鳥の皿に釘付けになっている間に、男はいっそ恭しいような手つきで桂の剥きだしの腕を撫で、押し戴くようにして小さな顎を持ち上げる。
「お食事の時間ですよ桂さん。さぁ、口を開けてください。私がアーンしてさしあげます」
「……いらん」
桂が小さく身をよじると、男はあっさり解放した。名残を惜しむように着崩れた袷から覗く胸に手を這わす。
桂の身体が、一瞬大きく揺らいだのを銀時は見た。
「そんなことおっしゃらないで。食べないと身が持ちませんよ」
「おい、そいつはいらねえって言ってんだろうが。だったら俺にくれよ」
たまらず声をかけると、ようやく男はふり向いた。まるで銀時がいるのに今気づいたとでもいうようだ。びっくりしたような眼がそう思わせるのか。
「俺ぁ腹減ってんだよ。何せこのホテルはろくなメシがでねえもんでなあ。いらねえんならよこせや」
「……これは桂さんのために用意させたものですから。三日三晩、飲まず食わずで男の精を受け止め続けて、ついには嘔吐してしまわれましてね。
このままでは身体が持ちません。せっかく用意させていただいた宴ですから、春雨に引き渡すその日までは接待を受けていただきませんと」
そこまで言って、ああと能面男はつぶやいた。得心がいったとでもいうように、ぽんと手を合わせる。
「そういえばお腹にまだたっぷり入っているのでしたね。私としたことが忘れていました。それではお食事が入るわけがありません」
桂の瞳が揺らいだ。ガチャンと両手を戒める鎖が音をたてる。
「まず、出さないといけませんねぇ」
「なっ、やめ……っ!」
初めて桂が悲鳴をあげた。それどころか今までに見たことがないほど怯えた表情をしている。男が桂の両足を大きく割り開かせたが、男の身体に邪魔をされ、銀時には露わになった桂の白い足しか見えない。
「やっ、嫌、だぁ! 放せ!」
「そのままにしていたら、お腹を壊しますからねぇ……我慢してください」
「おい、てめぇっ!」
「あーあー、そう暴れないでください、腸の粘膜は弱いんですよ? あまり動かれると中に傷がついてしまうかもしれませんよ」
足袋をつけたままの足を丁寧に持ち上げ、ふくらはぎに舌を這わす。桂の足がびくりと跳ねた。
拘束具は外れない。なまめかしい白い足がむなしく宙をかく。
「くそ、おいてめぇ、やめろ!」
「ああ、お薬残ってらっしゃるんですね。大丈夫、すぐ楽に」
「あっ、くぅ……う、ああっ!」
跳ね上がった足が粥の椀をひっくりかえす。どろりと床に広がるそれが、別のものを想起させて銀時は眼をそらした。事実をおぼろげに理解していることと、現実に見せ付けられることでは、精神的なダメージが違いすぎる。
食器のひっくり返る音が収まると、銀時の性能のいい耳にはぐぷぐぷという何か垂れ流されるような音が届いた。床の粥はひっくり返した衝撃でか、泡立っていた。
「ずいぶんいっぱい飲んでいらしたんですね。かきだしてもかきだしても、まだ」
「ひぅ、いっ……あっ、やだそこ……」
「ここですか?」
「あああっ!」
びくんと足が痙攣して、今度は焼き鳥の皿を蹴っ飛ばす。勢い余って銀時の頭上に叩きつけられた。ガチャンと皿が割れて、破片が自分の頭に降ってくる。ぼとぼとと焼き鳥も。あー、もったいね。
「ああ、ここも、ですか。指だけでイケてしまいそうですねぇ」
「あっ、もう……やめ、だめ、こんな……や」
ガチャガチャと天井から吊るされた鎖が揺れながら音をたてる。涙目の桂と視線がからんだ。
焼き鳥のタレのせいでヌルヌルする。くっそ、どうせなら塩もってこいっつんだよ!
桂の足が男の腰に差した刀を鋭く蹴った。男は腰のものが消えたことにも気づかず、桂を凝視している。銀時は宙を舞う刀を睨んだ。
ぱたた、と滴り落ちる音。桂の足が力が抜けたように沈む。
243:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:56:33.61 RZHIb8u30
「……おやおや。本当に指だけで」
自由になった片手から、焼き鳥の串を放り出した。代わりにすっ飛んできた刀の柄をつかむ。鞘に噛み付き、引き出した。口から鞘を落とす間も惜しく、残りの鉄輪を切り飛ばす。
「―おい、変態」
「先輩だから。変態じゃないから―ん?」
「すぐにその手を放せっつってんだよ!」
振り返った相手に横様に振るった柄を叩き込む。相手は面白いくらい吹っ飛んで壁に激突し、動かなくなった。
肩で息をつく桂が、やや上気した顔をあげる。
「……遅い」
顔をそらしかけ、どうにか苦笑らしいものを作りながら銀時は応えた。
「そういうこと言う? 銀さんあのヌルヌルした串でピッキング頑張ったのに」
「貴様なら、みたらし団子の串でもできるであろうが」
言いながら桂が閉じた、その足の内股に流れるものを見てしまい、銀時は一瞬顔をしかめた。床に流れているのは視界にちらりと映っただけでも相当な量だった。
勝手に、自分の腕に力が入った。
内心舌打ちしながら、銀時は渦巻く思いを吹っ切るように刀を振るった。鋭い刃が鎖を断ち割り、桂の両手を開放する。
「動けるか?」
自分の声がいつも通りであることに、思わず安堵してしまう。
「……腕が痺れているようだ。刀は持てんな」
桂は座り込んだまま手をさすった。手首のあたりは紫色に変色している。感覚がないであろう手をぎこちなく動かして、大きく乱れた着衣を直しはじめた。
「なぁヅラ」
しばらくその様子をちらちらと眺めていたが、銀時はぼそりと言った。
「ヅラじゃない、桂だ。……なんだ」
桂の返答はそっけない。だが、なにか躊躇っているような音色を含んでいた。
「……なんでもねぇ」
イロイロと……本当のところを言えば、聞きたいことは山のようにあったのだが。
桂がため息をついた。
「なら聞くな」
何も、と口にしていない言葉まで、桂が続けたように思ったのは気のせいだろうか。
慌てて銀時は本題を切り出すことにした。
「…とりあえずこれからどーするよ。おめーがそんなじゃ逃げ出そうにも」
「報復する」
返答はあまりにも簡潔だった。
しかも即答。
「……は? 悪い、銀さんよく聞こえなかったわ。も一回お願い」
困惑というより、混乱しながら聞き返す。やはり即答気味に返事があった。
「報復する……それから逃げる」
眉をひそめた銀時に、桂は真剣な表情を向けている。どこか力のこもった、眼差しだった。
「奴らもまさか、この状態から俺たちが反撃に出るとは思うまい。がむしゃらに逃走するより、おそらくは可能性があるだろう」
なんだかんだ言いつつ、報復しないと気が済まないと言いたげではあったが。
とりあえずは理性的な返答に、ほっとしながら銀時は思わずにやりと笑う。
「……んーじゃ専門家の意見に従いますか。まずどうすんの?」
244:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:57:37.38 5AFLKMmK0
高杉見ていたのは、本当に始めから終わりまで、狂宴のすべてだった。
だからこの男は眠っていない。宴の主賓だった桂よりも眠っていない。武市ですら休憩を取っていたのに、彼は休憩のためにその場を離れることもなかった。数度だけ部屋を離れた。だがそれも、短い間だけだったらしい。
何やってるんだか、この男は。
「いずれにせよ、よくもあのようなものを延々見ていられたものだ」
内心ため息をつきつつ、河上万斉はいつもどおりの声音で淡々と話す。
「あんなものは、宴という名のただの拷問でござろう」
だが、わずかに嫌悪のようなものがにじんだ口調である。ただ苦痛を与え続ける拷問とは違い、ああいった行為は、実益はともかくとしても、実を言えば万斉の趣味ではなかった。
高杉はキセルを揺らした。
「くっくっ……お前だって聞いてたじゃねぇか。それで銀時のやつを捕まえたんだったか」
三味線の音が響く。
自分の趣味にされてはたまらない。そもそも、あれは心地の良いリズムなどとは程遠い。あえて言うなら、不協和音をわざと好んで失敗したかのような。
そもそも、ああいったことで人間が芸術的な音楽を奏でるとは思い難いが。
「いずれにせよ、仲間思いの男にはいい餌でござった」
「仲間思い」
その言葉が可笑しかったのか、高杉は口元をさらにゆがめた。
「……その段階じゃあなくなっちまってたようだ」
「ほう」
感心したようではなく、確認するような返答を返す。万斉もそのあたりのことはうすうす察していた。だがそうでなくとも、仲間のあえぎ声など聞かされては誰だって固まるだろう。だが動揺が激しくなければ、ああも簡単に白夜叉をとらえることはできなかったはずである。
高杉が続ける。
「ヅラもヅラで……ふん、あいつらの頭ン中まで平和になっちまったということだろう」
平和ボケを表現するにはあまりにも彼の表情は荒んだものがにじみ出ていた。
徹夜続きという理由だけではないだろうことは、万斉も察している。だが、彼は素直に言った。
「面白くなさそうに見えるが」
「ああ、つまらねぇな」
万斉が顔を上げると、思っていた以上に素直な首肯が目の前の男から返ってきた。
高杉は嗤いながら万斉を見据える。
「だが……」
狂気の宿った瞳が、妖しく揺れた。
「その分壊しがいがあるじゃねぇか」
245:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:58:50.81 3tWb6maI0
仮眠を済ませたまた子は、不機嫌なまま自室を出た。
(あの変態のせいで……ったく、思い出しただけでも腹ぁ立つっス!)
『もうすこしあなたはお肌のお手入れをした方がいいですよ』
何も晋助様の前で言わなくてもいいだろうが!
様子を見に行って失敗した。実際は変態のやってることを見てしまったことが一番衝撃的だったのだが、武市の言葉ですべて吹き飛んだ。
「よ、よりにもよって晋助様の前で男の捕虜にも勝てないとかっ、うあー、もう、む・か・つ・くうぅぅぅぅ!!」
思い出そうとしなくても、あの能面が脳裏によぎった瞬間、好き勝手なことを言っていくのだ。
『夜更かしは女性のお肌に天敵ですよ……そろそろ気にした方がいい年頃じゃないですかねぇ』
『髪もそーとー傷んでますよねぇ。ちゃんとお手入れした方がいいんじゃないですか』
『こちらのかたの方がよほど手触りのいい肌をしていらっしゃいますよ。まずいですよ』
おかげで逃げるようにその場を離れ、自室で鏡を前にしばらくよくわからない奮闘をしてしまった。
というか、あとで気づいたのだが。
「触ったこともねーくせに、何言ってんだァァァ! 武市変態がアアアアア!」
叫びながら思う。
もうこれからは絶対に先輩などと呼ぶまい。変態、そう変態でいい。ていうか変態。結局変態。
大体野郎をいじくりまわして悦に浸ってるとかマジキモいんですけど。なんか変な薬使ってたみたいだし。相手が多少、その、きれいな肌とかきれいな肌とかきれいな肌とか、関係ないし。
やっぱりムカつくぅぅぅぅぅぅ!!
通路で無意味に彼女が激昂していると、後ろの方から恐る恐るといった雰囲気で声が掛けられた。
「あ、あのぅ……」
「ああ!? なんスか!?」
また子が女性にあるまじき表情で振り向くと、背の低い男がぺこぺこしながら口を開いた。
「来島さん、すみません。武市先生はどちらにいらっしゃいますかね」
……彼女の口元がゆがんで、次の瞬間。
「なんであの変態のことを私が知ってなきゃいけねーっスか、コラぁ!?」
「ひいいいいいいい!!?」
拳銃を突きつけられて壁際に押し寄せられた男を見下ろしながら、また子は大声で嘆息した。
「で、武市変態に何か用でもあるんスか」
「は、はいその、例の薬の件で……で、ですが約束のお時間になってもいらっしゃらないのでっ」
長々と溜息を吐きだし、また子は拳銃をしまいこんだ。腰に手を当てながらしばらく考え、結論を導く。
「たぶん、あれじゃねぇスか? 捕虜の野郎をえらく気に入ってたみたいだし……おぇ~。様子でも見に行ってるんじゃ……」
「あ、そうか。武市さんが朝食を持っていくとか何とかって、だれか言ってやした……でも、それにしてはちょいと遅いようで。いったい何をしてらっしゃるのか……」
また妙な楽しみでもしているのではないかと、思わずまた子は口元をゆがめた。ありうる。だって朝とか夜とか気にしないでいろいろやっていたらしいし。おかげで機嫌のよい配下が自慢げに話をしていたのを聞いてしまい、思わず撃ち殺したくなったものだ。
あの変態こそ、能力がなければ撃ち殺してやりたいのだが、それは我慢しておかないと晋助様のためにならない……そう、我慢することが大事だ。いつまでもつかわからないが。
が、ふと思い当たる。
「……まさか?」
思わずまた子は顔をあげた。
そういえば、万斉がまた一人捕まえたはずだった。
先の捕虜の仲間で、たしか紅桜の一件で目にした、白髪の男。晋助様のかつての同志とかいう。
晋助様の元同志。紅桜の一件で、完全に敵対したという男。あの紅桜と似蔵をねじ伏せた男が、捕まっている。
え、いやそれどうなんスか。武市変態が一人でのこのこ行ってたりしたら。いやいやまさか。
……もしかして。
「あー……捕虜の場所はどこだったっスか」
「あ、ええとこっちです」
さすがに彼女の表情から何かまずいと察したらしい男は、その部屋の場所へと向かった。
案内役の男を追いかけ、また子はほどなく捕虜たちがいる部屋にたどりついた。
カギのかかっていない扉を開けて中をのぞくと、思わず笑みがこぼれた。
「た、武市先生!?」
手下の男が騒ぐが、また子は気にせず中に進み、見渡した。
246:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 19:59:43.71 lEUACqp60
「あーあ……見事に逃がしたみたいっスね」
室内はなかなか面白い惨状だったが、武市がぶちのめされ、羽織を脱がされて痙攣しながら倒れ伏している姿は、また子の気分をそれなりにすっきりさせてくれた。
予想通り、一人で来ていたらしい。だがこの様子だと、数人の配下を連れてきていても同じ結果になっていたようにも思える。
だがいずれにせよ。
「ざまぁみろ変態」
口元が勝手にほころび、思わずつぶやいている。
「き、来島さんそれどころじゃっ」
「あ、そっスね。忘れるとこだったっス」
むしろ放置しておきたい気持ちでいっぱいだったが、とりあえずその兵士は武市を気遣って揺り動かしたりしている。自分はとりあえず他の者たちに連絡して、
武市をやってくれた恩人を捕まえるとしよう。こういうときの指示は武市がうまいのだが、気絶してしまってるわけだし、しかたがない。
また子は部屋を出ると、近くにいた部下たちに指示を出し始めた。
247:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 20:00:50.78 MY1v6Ksx0
また子の武市発見からしばらくさかのぼる。
「こんなヤローの羽織なんかどうすんだ。おめ、着んの?」
桂の指示で武市から乱暴に羽織をはぎとった銀時は、何となく顔をしかめながら桂に尋ねた。
「参謀の羽織だ…目立つ囮にはなるだろう」
奴らの仲間の幹部がきているものだから、と言いたいらしい。
「……着替えなくていいのか」
汚れてあちこちにいろいろな染みがつき、ほつれたり破れたりすらしている彼の着物を指さす。片袖は、すぐにでも落ちそうにすらなっている。見た目だけなら着物という形をぎりぎりでとどめているぼろ雑巾でしかない。
「……だからといって、その男の物を身につける気にはなれん」
まぁ、そりゃそうだろう。
俺だって嫌だ。
「じゃあ、ほら」
銀時は素早く自分の着物を脱いで放り投げてやった。
受け取った桂が、きょとんとした顔で彼を見つめる。
「汚くねーよ……たぶん。ちゃーんと俺それ洗濯してっからね?」
何か一瞬迷ったようだったが、結局彼はうなずいた。
「借り受ける。すまんな」
口元だけの僅かな微笑に、銀時は思わず頭をかきながらそっぽを向いた。言い訳気味につぶやく。
「クリーニングして返せよ」
後ろから、どこかたどたどしい衣擦れの音が聞こえてきた。手のことを思い出し、手伝ってやった方が良かったかとも思ったが、おそらくそれは逆効果だとすぐに気付いた。
見られたくはないだろう。
ごまかし気味に変態能面男の刀を握って軽く振り、重さなどの感覚を確かめる。
持ち主本人の腕には見合わぬ業もののようだった。無駄に金だけかけているところがなおさら憎い。テロリストは儲かるのだろうかと、違う方向で考えつつ、口を開く。
「拝借するぜ。返さねーけど」
突っ伏している変態男に呟いきかけても、細かく痙攣しているだけでほかの動きも反応もない。
どうせならもう10発くらいぶっ飛ばす機会を得られないか、あるいは今、地獄の底に送ってやれないかなどと考えていると、桂が声をあげた。
「待たせた。行こう」
「へいへい―っておい?」
振り向くと、桂は一歩前に出ただけで膝を折ってしまった。思わず銀時は手を差し伸べる。
「……くっ」
銀時の手を取りながら震える足に力を入れ、なんとか立ち上がろうとするが、そのまま尻もちをついてしまう。本人が一番驚いたような顔をしている。
手足に力が入らないようだった。銀時の腕をつかむ彼の手は、あまりにもか弱かった。
「おいおい……マジですか」
「いや、大丈夫だ……なん、と、かっ」
無謀な努力を繰り返しているようにしか見えなくなった。
銀時は嘆息すると、ひょいと桂を肩に担ぎあげた。当然抗議の声が背中から聞こえてくるが、一切無視する。
「おらいくぞ、足手まとい。案内しやがれ」
「……足手まといじゃない、桂だ」
「いやそういう意味じゃねぇよ」
不機嫌そうな彼の言葉に、思わず銀時は笑っていた。
廊下には人の気配がなかったが、二人づれでしかも一人は行動が難しい状態にある。反撃するにしても、暫定的に身を隠す場所が必要だった。
もぞもぞと入り込んだところは、四つん這いでどうにか歩ける程度の広さだった。さすがに桂の動きは遅めだったが、立ち上がらなければ進めるようだった。
しばらく進み、奥まで入り込んでから止まる。
「地下の通風孔ってねぇ……こんなところじゃ、すぐ見つかっちまうんじゃねーか?」
「うむ……だからわざと屋敷の外にこの羽織の切れ端だけ落としておく。さすれば奴らの注意をひき……半数は、外に捜索に、……っ」
言葉を濁し、桂がかぶりを振った。驚いてみると、ふるえる手で自分の頭を押さえている。
「おい、どした?」
「少し……目眩が。いや、大丈夫だ」
もう一度頭を振り、桂は少しだけ表情を歪めながら銀時を見た。
「とりあげられた俺の爆弾は、おそらく武器庫があれば、そこに……」
「……そもそも武器庫にいけちまったらお前の爆弾なくっても平気じゃねぇか?」
「確かにそうだ。だが、特別製の炸裂弾が一つ、残って……」
語尾を詰まらせ、桂は眉間にしわを寄せながら頭を押さえた。
肩が震えているのがわかる。
248:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 20:01:37.37 3MT4MR7B0
さすがに気になった銀時が手をのばして額やのど元に手を当てると、彼は小さく身じろぎした。だが、今はそんなことを気にしている場合ではなかった。
「……てめー熱あんぞ」
思っていたよりも深刻な症状だった。かなり熱い。さきほどからかぶりを振っていたのは、熱でぼんやりしてしまうからだろう。
こんな状態で行動するのはやはり無茶だ。
だが、今から逃亡するには遅いかもしれない。そろそろ気絶したあの変態が発見されてもおかしくないころだと銀時は踏んでいた。そして実際にそれは間違っていなかった。
「この程度、問題ない。それより、はやく……しないと」
桂も時間がないことはわかっているのだろう焦っているようだった。
だが、息遣いまでだんだんと荒くなっていく様子がひどく痛々しい。
ため息をひとつ。
「じゃ、元気な銀さんがちょっくら行ってくっから。おめーはここで待ってなさい」
茶色い羽織を手に取り、銀時は桂に言った。
「……すまない、銀時」
足手まといだとわかっているのだろう。横壁にもたれるように沈みながら、桂が唇をゆがめた。
「任せたぞ」
「おう」
背を向けて前に進み出すと、呟くようなか細い声が掛けられた。
「何かあったら……俺のことはいい、お前だけでも逃げろ」
銀時は思わず身体を止め、振り向いて笑った。
「……ったりめーだ、そんときゃ好きにすらぁ。恨むなよ」
249:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 20:02:39.21 4LqWfVtg0
「奴らが逃げたか」
万斉の進言で休んでいた高杉は、武市が気絶しているのを発見されてからやや時間がたった頃に起こされた。寝起きが不機嫌そうだというわけではなく、
年中緊張感を漂わせている高杉の前で、部下の男はかなり緊張気味の声で報告を続けた。
「はい。どうやら武市さんと争ったようで、今介抱されていますが、武市さんはまだ意識が戻らないようです」
高杉の口元が可笑しそうに捻じ曲がった。
「あの状態からから逃げるたァな……相変わらずじゃねーか、奴ら」
「逃げてからまだ間もないということです。武市さんの羽織が現場から消えており、代わりに桂の着物が落ちていたとか。その羽織の切れ端が塀の手前で見つかったということで、
来島さんが館の外で捜索班を指揮しています。白夜叉はともかく、桂はまともに動けませんし、じきに捕縛できるかと」
「……」
高杉は無言のまま立ち上がった。思わず身じろぎした配下の男などまったく気にせず、口を開く。
「館の中ぁ、今何人残ってる」
「へ、へい。河上様と医療班、内部捜索に数十名を残し、あとは奴らを追っています」
「内部は万斉が探させているか」
配下の者がうなずくと、高杉は枕元に置いてあった刀に手を伸ばした。
「また子たちを呼び戻せ」
「えっ?」
男が驚くと同時に、地鳴りのような音が響き、二人のいる部屋が軽く揺れた。
高杉が、どこか楽しそうにすら見える表情で笑う。
「やりやがったな……」
バタバタと廊下が慌ただしくなった。そしてまた地響きと、揺れがやってくる。
高杉は揺れに構わず立ち上がった。
武器庫にしまってあるものでもつかっているのだろう。さすがにこの館に大砲などはなかったが、多少の戦闘用の武器はどの拠点にもしまいこまれている。
爆薬、手榴弾などは、当たり前のように置いてあるはずだった。
「万斉の奴は中ぁ捜索してるんだったな」
「はっ、最初に地下を探すと言っておられましたが」
「……てめーは今すぐ中にいる奴らに退却命令出せ。どうせこんなちいせぇ屋敷、奴らにすぐぶっ壊されちまう」
「は、はいッ!」
男があわてたように出ていくと、再び館が揺れた。刀を腰にさし、彼はキセルを拾い上げた。
ただ逃げるような奴らじゃないことは、百も承知している。
高杉はゆったりとした足取りで部屋を出た。
250:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 20:05:19.43 SEy29ZTn0
万斉は半ばがれきに埋もれた廊下からちょうど脱出するところだった。一緒に地下に降りていた捜索隊のことは考えていない。全員がほぼ単独行動で捜索していたからである。
実のところ、彼らを捜索するの分散する意味はない。足手まといがいたとしても、自分以外の者では各個撃破されるに決まっているのだ。だがあえて危険を承知で分散したのは、
その中には春雨から派遣されていた、功を焦る天人も数人いたせいだった。あまりにごねてくるので、万斉はその段階で彼らに見切りをつけていた。
そして彼は手始めに奴らが狙う可能性の高い武器庫に向かった。扉がぶち壊されていた段階で舌打ちし、中を覗いてため息をついた。小さな火力兵器がなくなり、
残された武器大型の銃器類が痛々しい刀傷で壊されていた。
おそらく、地下に潜んで期を窺っているだろうと予想された。自分たちは上に向かいながら一気に地下にやってきた者たちを処理してしまうつもりだとしたら。
「これは相当まずいでござるな」
つぶやいて彼が武器庫を出た時に、それがはじまった。
爆発音が地面を揺るがす。直撃や爆風は食らわなかったものの、爆発の煙が万斉のもとまで届いてきた。
がれきに埋められる前に脱出しなくてはなるまい。
素早く判断した万斉はすぐさま行動に移し、地下から地上一階へと移った。その間にも、数回ほど爆発が起こった。
一階でこの騒ぎをやられたら、火の手が上がる可能性もある。おそらくこの拠点はもう使い物にならなくなるだろう。
「ふむ。あやつらに関わるとろくなことがない……」
「そりゃこっちのセリフだ」
後ろから掛けられた気の抜けた声に、彼は振り向かず右に跳躍した。
彼のいた場所を、轟音と高速物体が駆け抜け、真正面の壁を爆発させた。
向き直れば、二階へ続く階段の手すりに足を掛けた男が肩に巨大な筒を背負いながら笑っている。
「ちィ、外したか!」
「そんなものを人に向けて撃つとは、礼儀がなっていないでござるよ」
万斉は刀を抜いた。
白髪の男も、それに応じて砲を捨て、刀を抜く。万斉はそれに見覚えがあった。
「おぬしは盗人でござったか」
言いながら飛び込みあい、刃が数度噛みあった。金属音が心地の良いリズムを刻む。
「ああ? これはおめー、拝借しただけだ!」
男の表情は、真撰組を追い詰めた時よりもぎらついていた。そして怒りをわかりやすいほど出していたが、前のような焦りはない。
これは手ごわいと、万斉は銀時の激しい剣さばきを受けながら思った。剣筋に迷いがない。
「てめぇらぶった切ったらもういらねぇからよォ! あの変態に返しといてくれや!」
「借りたものは自分で返すでござる!」
はじき合いながら叫ぶその男の表情は、修羅のごとく。
手数こそ多くはないが、一撃一撃がとにかく重く、そして鋭い。以前酔っ払いの鼻歌などと評した男の音色はどこへやらだった。
「桂はどうした!」
「あいつなら一人でさっさと逃げちまったぜ!」
下から跳ね上げてくる斬撃を身をひねってかわす。その反動で横なぎの一線を鋭く放ったが、銀時はあっさりと受け止めて見せた。
「見え透いた嘘を。あの状態では一人で逃げられるはずもあるまい!」
「その辺の野郎とは違うんだよ。腐っても逃げの小太郎ってやつだ!」
刃を交えながらにらみ合う。
この男の笑みは、高杉とは違う。人を小馬鹿にして煙に巻く。そのくせどこかぎらつくような強さを秘めている。
ムラっ気が強いのは高杉と同じか。おそらくそんなことを口にしたらどちらの男も否定してくるのだろうが。
とりあえず勢いに乗っているこの男を倒すのは骨が折れそうだと感じた。
さらに踏み込まれた一撃をはじき、万斉は間合いをとるために一度大きく退く。
銀時が、いやな笑みを浮かべたのはその瞬間だった。
251:名無しさんの次レスにご期待下さい
12/05/09 20:05:41.83 jVbfEZNr0
「そこ気ぃつけろォ」
「!」
爆発。
「大当たりだぜ」
万斉は床を踏んだ瞬間違和感を感じてさらに跳んだが、当然よけきれるものではなかった。結果、吹き飛ばされて壁に叩きつけられるまで、彼はほとんど何もできなかった。
実際、直撃しなかっただけでもよかったと言える。
(地雷……とは!)
受け身すら取れず叩きつけられた衝撃が彼の全身を打ちすえる。やがて壁に寄り掛かる形でずり落ちながら、彼は床に刀を取り落とした。
背中で破損している三味線も、ダメージ緩和どころか増加させてくれた。今度からこいつを背負って切り合うのは、時と場所を考えるべきかもしれないと反省する。
そもそも地雷原のあるところで戦うことがあれば、の話であるが……
「借りは返したぜコノヤロー」
どこか愉しげな声が、かすんだ視界の中に映る影から届く。
捕まえられた恨みにしては、ちと厳しくはござらんか……?
思わず聞き返そうとした彼に、白夜叉は背を向けたようだった。そこまでが彼の記憶となった。
さすがの万斉も、捕まえられた恨みではなく、白夜叉にバイクで突っ込まれた時の恨みを返されたということまでは気づかなかった。