12/04/06 10:34:00.43 +ckV1jRr0
> ●ECDの作り方(メンタル)●
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> 現在、レビューサイトは非常に弱い立場にある。
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> 思えば、ボクがサイトを開いた1998年辺りは最初のレビューサイトの興隆期で、とにかく沢山のレビューサイトができた。
> 当然、数が増えればバラエティもできてくる。どんどん個性的なサイト、フェティッシュなサイトが増えた。もちろん、我がサイトは一点突破系の典型。
> しかも、2000年辺りはそれらレビューサイトでの嗜好なり主張なりが、ブランド側からフィードバックされてきたのだ。汁ゲも一気に増えた。
> これが世界の狭さの強み。この頃はサイトをやってて充実感があった。
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> しかし、今は全く状況が違う。その最大の要因は、もちろん2ちゃんねる。速報性は言うまでもなく、フェチ・ネタ系の情報量においてもレビューサイトを圧倒。
> その巨大さと機動性の前に、レビューサイトから何かを発信できる状況ではなくなってしまった。
> 今や、レビューサイトはプレーヤーの意見を代弁し流れを作る存在では到底なく、98年以前の姿、つまり、データのリファレンス的な使われ方が主になってきたような気がする。
> 今からネタ系主張系サイトで人を集めるのは、結構大変そう・・・。
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> しかしですね。そんなデータベースみたいなレビューサイトがいくつもあったところで、しょーがない訳だ。
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> 「ストーリーはなかなか良好で、テキストも読みやすいです。ただ、キャラがちょっと弱いかな、と感じる部分もありました。システムは軽快でした。
> 後、エロが期待していたよりは濃くって良かったです。音楽最高!75点ってとこかな?」
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> ↑こういうバイアスのほとんどかかってないレビューは確かに有用。ではありますが、こういうのはどこかで誰かが1つ書けば十分な訳ですわ。
> レビューサイトとして存在意義があるもの、自分自身への備忘録以上のものを書こうと思うと、こういうデータの羅列から更に一つ踏み出す必要がある。さて、どうすれば?
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> レビューを書くときに一番重要なものは何か。
> それは当然、自分自身であります。
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> 先に例として書いたバイヤーズガイド的なレビュー、ああいうのはデータであって、レビューじゃない。
> 実際、それが読まれる時、読者はデータを見ているのであって、レビュワーを見てない。一生懸命レビューを書いたのに、これでは寂しい。注目されたいからサイトやってるっちゅうに!