12/02/13 09:33:01.98 9OsAuJe10
桂馬｢ダメだ……！！｣｢結も月夜も栞も連絡が取れない。｣｢女神全員、ヴィンテージに……｣｢襲われたのか…？｣
新悪魔の誇りを守る者（）｢もし、ヴィンテージが私たちの行動ログだけ見て行動してるなら…｣｢もっと悪いことになるわよ。｣
｢女神が誰の中にいるか、｣｢ヴィンテージがわかってない場合…｣｢その時は疑わしい娘全員が対象になる。｣｢つまり…｣
｢桂木が攻略した女子全員が、｣｢襲われたかもしれない……｣
女神捕囚！安否は…？ FLAG177｢悪の華｣
一本岩の中。大量の黒い筒のそばで。
リューネ｢とりあえず、いっぱい連れて来たけど…｣｢どいつが女神だ？｣
ウルカヌスの光輪は消えていて、一般人の美生らと区別がつかない。
｢全員殺しちゃえばいっか。｣｢1人1人調べるのも面倒だし。｣
桂馬｢女神以外の娘の連絡先がわからない…｣｢直接確認するか……｣
新悪魔の誇りを守る者（）｢それよりまず、安全確保よ。｣｢辺りは…ヴィンテージでいっぱいよ！！｣
ほったらかしにされ、歩美は家に帰ると言い出す。
ちひろ｢へ？｣｢歩美、話があるんじゃないの？｣
歩美｢あ、｣｢えっと…｣｢後で、｣｢電話するよ。｣｢じゃね。｣
ちひろが止める間もなく、歩美は走り去る。
新悪魔の誇りを守る者（）が連れ戻そうとするが桂馬は攻略優先でやめさせる。歩美を家に帰した上で、新悪魔の誇りを守る者（）を護衛につけさせようとするが。
新悪魔の誇りを守る者（）｢もう攻略なんてどーでもいーでしょ！！｣
桂馬｢歩美の中の女神は必要だろ。｣
新悪魔の誇りを守る者（）｢私が歩美についたら、お前は誰が守るのよ！！｣
歩美に帰られてしまい、ちひろも帰ろうとする。そこに。
？？｢歩美って娘…｣｢私が見張っててあげるわ。｣
ノーラだ。
ノーラ｢私が気づかれないように見張っててあげる。｣｢お前たちは帰っていいわよ。｣
新地獄でのいきさつこそ知らないものの、桂馬にとって嬉しい存在ではなさそうだ。
｢相手が強くて守れなかったらゴメン。｣｢でもそんな相手なら、誰が守ってても一緒でしょ。｣
｢お前たちの味方する訳じゃないわよ。｣｢ただ私の地区でヴィンテージが勝手するのがムカつくのよ！！｣
｢断ってもいいわよ。｣｢でも、今のお前たち、相手選べる立場なの？｣
桂馬｢…よし、選択肢はまだ確保しよう。｣｢歩美はノーラにまかせる！！｣
手持ち無沙汰なちひろはケータイをいじっている。それを桂馬が強引に桂木家に連れ帰る。
こうして、新悪魔の誇りを守る者（）は桂馬たちを、ノーラが歩美の後を追う。