12/02/08 21:09:03.11 OHAmoNVY0
「あ、アオハル……！」「へ、当然のことをしただけだ、友達として当然のことをな」
それから２０人がかりでボコボコにされ続ける二人。
自分はまだ耐えられるがこのままじゃヒロトがやばい、と心配するアオ。
「おめぇは間違っちゃいねぇ、けど、他にもやり方ってのはあるんだぜ」
ドン、という背景とともに久々リアルモッピーが見参。
な、なんでてめぇは、女子供だからってなめてっとやっちまうぞ、と息巻く不良たち。（子供？）
「はっ、いいぜ、やってみな。女子供を最強たらしめた桜花一刀流の前でできるもんならなぁ！！」
呆然とするヒーローとアオハルの前で展開されるモッピー虐殺ショー。
不良全滅。「はっ、準備運動にもなりゃしねえ」屍の山でモッピーが笑う。
不良代表に自分は剣道部と関係ないことを告げ、二度とヒーローたちに手を出さないことを恫喝気味に約束させ、
不良たちは逃げ去る。
「おいヒロト、あの人は誰だ……」「え、誰って、僕の剣の師匠、かなぁ」
嫌な予感がするとそっとアオハルの方を見ると―
「俺、次こそやる。やってやる……本気で剣道をっ！」
アオの目がハート。リアルモッピーに惚れたようだ
「決めた。俺は決めたぜ。もう逃げねえ、そんで誰にもまけねえ、ヒロトもちろんお前にもだ」
「う、うん、僕も負けないよ、アオハル」
「はっ」とモッピーが嬉しそうに笑い、めでたし