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魔王が作曲したとされる独奏曲で、人間が演奏したり聞いたりすると
恐ろしい災いがふりかかるとされており、既にハンタで登場している
センリツ姉さんも被害を受けている恐ろしい呪い『闇のソナタ』。
これが実はアルカの能力と非常に酷似している事にハンタ愛読者の皆さんはお気付きだろうか?
闇のソナタの魔王はこの世界のモノでは無い。アルカも別の場所から来た闇(何か)であり、この世の
存在では無い事が明記されている。
アルカは女。ただしそれは普段の状態のみを指す。魔王が降臨(憑依)する事によりお願いモードになるの
で、この時性別は男になる。魔王=男。
さて本題に入ろうか。この2つを関連付ける上で最も重要なキーワード【スピリチュアルメッセージ】で
あるのが『4』という数字。ここまで言えば、もう理解るだろ?
アルカの能力で死に直結するのは〝4〟回連続で外れた場合。
闇のソナタの構成もピアノ・バイオリン・フルート・ハープと〝4〟つの楽章で同じ数。幸いセンリツは
1楽章しか聴いていないので命は無事に済んだが友人は死んだ。この場合、実際に演奏した友人と
それを聴いたセンリツの関係がアルカの願いを使用した〝当人〟と〝最愛の人〟にあたる。
言うまでも無い事だが〝4〟楽章連続で演奏した場合は必ず死ぬと見て間違い無いだろう。
それどころか1楽章だけでこの凶悪さを見ると、それ以上の被害があると考えるのがむしろ妥当。
もう一つ、
闇のソナタ→術者によって魔王が召喚される。
アルカ能力→術者に魔王が憑依。
この点で注目すべきは、実際に殺害を行っているのが術者本人(の意思)では無く、第三者的存在である
魔王が行っているという事。
まだまだ謎はあるしそもそも念能力かどうかさえも疑わしいが、ネフェルピトー初登場時以来久々の
〝得体のしれない感覚〟を味わう事ができてとても興奮している。
全く…どこまで天才なんだ冨樫先生…!!
※参考文献 HUNTER×HUNTER8巻