12/08/14 18:42:06.08 LrCU+Q7E0
27歳ぐらいまで酷い病気を患っている事に気づかなかった俺は、25歳当時、合コンでタメで石田ゆり子似貧乳ロリ体型の女の子と知り合い、無理やり用事を作り彼女に半ば強引に関係を持ち見事付き合う事ができた。
その当時からH×Hを愛読しており、取り分けジン=フリークスの未知なるカリスマ性に憧れていた。
そんな憧れを自分に対して彼女に持って欲しいが為にジンの台詞を会話に織り込む事数回、「絶対に変わらない事がある。それは俺が俺である事だ。」などと平気で語っていた。
ラブラブ(恥)な期間を一通り過ぎると彼女は俺の本質が見えてきたのか、イマイチ今までのノリがなくなって来た。
素っ気なさに憤り、俺は背中に追いかけて来てねの哀愁を残し彼女の家を出る。中々追い掛けて来ないな~と思いながらもゆっくり歩を進めると彼女が掛けよって来てくれた。
「俺の事もう嫌いなの?」
黙り込む彼女。根拠の無い自信だけで生きてきた俺にはそれは正直ショックだった。
「一週間時間やる。決めろ。」引く俺もかっけーだろ?アピールである。
2~3日したら寂しくなって、そろそろゴメンねやっぱり大好きだよ的なメールを待つ事にする。
つづく