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「朝まで生テレビ! in沖縄」
日本人vs沖縄人の論争は沖縄人の圧勝だった。
元沖縄県知事の大田昌秀氏(元琉球大学名誉教授)が拓殖大学の森本敏教授に「先の大戦で日本が無条件降伏したときの軍隊の数は何人でしたか?」という質問に答えられなかったのがまず第一点。
沖縄戦の知識にかけては大田氏の右に出る者はいないといわれるが、森本教授は軍事問題を専門としながら知っていなければならないことを知らなかったというのが驚き。
二点目は、自民党の小池百合子議員が宜野湾市長選挙に触れた場面。
小池議員は自民党推薦の佐喜真淳候補が市長選で勝利したことを勝ち誇っていたが、当選した佐喜真市長は普天間飛行場の辺野古移設には反対の立場を表明して市長選を戦った人物で、
その人の勝利をまるで自らの勝利と言わんばかりの言い草で持論を展開していたことは、自らが辺野古移設推進派である小池議員にとって矛盾に満ちた論理展開だった。
三点目に民主党の福山議員は、「受益者負担」という言葉を知らないのか、なぜ沖縄にこれだけの基地を置かなければならないのかという沖縄県民の疑問に対して明確に回答しなかったこと。
糸数慶子議員が言うように、基地が必要だというのなら、安全保障を享受している全国民が等しく引き受けるべきであって沖縄に在日米軍専用施設の74%を押し付けるのは間違っているという指摘に何も答えられなかった。