11/06/25 07:13:04.23 KpnylLbM0
行くんだったらできるだけ酷いところが見たい、とゆうのが旅人のホンネだと思うので、ここで被災地酷いランキング。
死者数や倒壊した建物の数の数値的なデータには依らず、歩きまわった印象で順位を決定。
第五位 釜石
山や川の美しさがアクセント。
駅前の通りを海のあるほうへ進んでいくとその美しさにじょじょに腐った潮のかおり、蝿の羽音がまじってきて最終的には半壊の町となる構成が秀逸。
第四位 気仙沼
被災地巡りの登竜門。
工業地、農業地、住宅地とさまざまな被災ぶりをみせてくれる。
鹿折唐桑にあるレアな「黒焦げ被災地」がみどころ。
観光客むけ商店街の半壊被災景色にも趣あり。町に乗り上げた船の数も最多。
電車で唯一いけるAランク被災地なのでビギナーにはおすすめ。
第三位 大船渡
シティー派の被災地。みどころは商業地。ビルを残しつつの被災ぶりが絶妙。
ここでは多くの廃墟ビルの探索がたのしめる。
第二位 陸前高田
Googleの衛生写真みればわかるけど被災範囲が尋常なく広い。普通、ガレキの町を歩いてると海がある方向の見当はつくんだけど、
陸前高田の場合はボロボロゾーンが広すぎてもうどっちに海があるのか戸惑うほど。
ただ撤去作業がトップクラスにすすんでるので、被災地とゆうよりはダイナミックな更地とゆう印象。
第一位 南三陸町
ここはヒいた。ぐちゃぐちゃ。破滅。全壊。消滅。
そこそこ大きな町がまるごと消えた被災地。
撤去もあまりすすんでないようで廃墟だらけ、ガレキだらけ、道もズタボロ。
「今自分はまだ見つかってない死体の上を歩いてるのかもしれない」とゆうリアルな恐怖。
激しい地盤沈下のせいで潮が満ちると海からかなり離れた町中までフツウに海が侵入してくる。
そのせいで昼間は行けたのに夜は行けなくなる建物、道がたくさんあり、昼夜で二つの顔をもつ被災地。
まさに死の町。
なんか聞きたいことある?
交通関連、宿泊関連、なんでも答えるよ。