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GWは東北の観光地を訪れ「復興支援」だ
今年のゴールデンウイーク(GW)は約10日間の人も多いと思いますが、今年はぜひ、東北の観光地を訪れてみては
いかがですか。4-5月は最も緑が輝き、美しい自然が山々に蘇る季節です。大好きな文庫本でもリュックに忍ばせて、
新緑美しい東北地方に行きましょう。
東北地方の多くの観光地は完全に復旧し、県外の観光客が訪れることを心から願っています。原発事故に見舞われた
福島県にしても、中通りと呼ばれる郡山や福島、会津地方は放射能の影響が心配ないにもかかわらず客足はパッタリ。
山と海に囲まれた東北の玄関ともいわれているあの南相馬市へも、立ち入りは可能なのです。
南相馬市といえば、1600年も続いている「相馬野馬追」があり、市民の年に一度の最高の楽しみでありました。しかし、
地震と津波のために、相馬地方の財産であった多くの馬が死に、祭りに使う甲冑も流失。平将門の軍事訓練から始まった
神事は、本来は7月に催されますが、開催は困難な状況にあります。
震災当時から南相馬に入り、今もボランティアを続けている友人たちは、いま、この祭事の実行を真剣に開催しようと考えて
います。なぜ、それしか、避難を余儀なくされている南相馬市民や周辺自治体も方々に生きる勇気と笑顔を与える術がないからであります。
先日、彼らが、立谷秀清・相馬市長と会談を行いました。市長もおっしゃるには、同市や周辺の町村役場が抱える大きな
課題の一つが、「市民の自殺防止」とか。実は、地震直後から1カ月以上現地でボランティアを続けている彼らも、全く同じ
懸念を抱いていました。食料や物資の困窮は時間とともに落ち着き、壊滅した街並みも、少しずつ回復していきます。
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