04/12/12 17:52:28 5vmUvZg9
臼杵では、ふつーに出てきます。 怪しげな出し方ではなく、造りと一緒
に出たり、別の小鉢に入ったりします。 ゴロンとした形もあれば、細か
くたたいた形になっているものもあります。 最近、Webサイトでお店の名
前と料理の写真を掲載しているところも見かけますが、お店も他の常連も
迷惑の一言! 黙って、臼杵のふぐ料理屋に座れば、きっと満足して帰れ
ます。 ふぐ調理師免許が、都道府県知事管轄だった頃には、大分県では
肝OKだったそうです。 現在は、厚生労働省が管轄しているので全国一律
にNGです。 しかし、今でも普通に提供されているのは、ほぼ臼杵だけら
しいです。 大分市内などでは、だんだん減っているとのことです。
身だけ食べるのでは、どこのふぐも大差はありません。 ことさら臼杵が
ふぐで注目されるのは、’肝’があるからです。 しかし、オープンにで
きない皮肉な名物となっています。 臼杵に着いたら、コンビニの店員に
でも、聞いてみたらいいですよ! 臼杵では、ふぐに肝は普通? って
返事は、100% もちろん! です。 お店によって、価格差は、あまり
なく、ほぼコースで1万円くらいからです。 白子などは、冬場に限られ
別料金です。 必ず予約してください。 あとは、行くだけです。
しかし未だに謎なのは、どうやって当るかどうか?の判断をしているのか?
です。 基本的には、無毒化する処理は無いハズ! となると、固体差のあ
る毒の量をどうやって見極めているのか? 厨房にラットでも飼っているの
か? 事故例は、近年まったく無いそうです。 数十軒のお店が、年間相当
数を提供しているハズなのに、事故が無いとは… ひょっとしてカワハギの
肝? いえ、食べてみるとカワハギの肝とは全然別物です。 それ以外の
代替品? ん~謎です。