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佐々木監督意味深発言 田中陽子は“なでしこ失格”か
【ポルトガル・ファロ発】新生なでしこジャパンはアルガルベカップ5位決定戦で中国に1―0と勝利。多くの課題が浮き彫りとなるなか、佐々木則夫監督(54)は若手イレブンについて「見極めはできた」と注目発言。
ニューヒロインMF田中陽子(19=INAC神戸)は果たして、なでしこジャパンで生き残れるのか―。
佐々木監督は今大会で「若い選手に経験を積ませたい」との方針で、初戦のノルウェー戦(6日)では初代表を5人も先発させた。2戦目のドイツ戦(8日)は「ベストを組む」と宣言し、初代表のFW田中美南(18=日テレ)をスタメンに抜てき。
田中美は代表初ゴールを挙げる活躍を見せた。
良くも悪くもチャンスをもらったルーキーたちが貴重な経験を積んだなか、完全に取り残されたのは田中陽だ。今大会に参加した全メンバー23人中ただ一人だけ、スタメンで出場できなかった。佐々木監督は「田中陽だけスタメンがない? うーん…。
目に見えない生活感とか、オフの過ごし方とかも選考の要素にはなっているので…」とあいまいな返答でかわし、スター候補生に関心を示さなかった。
今大会中の指揮官は「若い選手は全員ボーダーライン上」と言い続け、初代表組にプレッシャーをかけた。最終戦の前には「可能性のある選手には投資するけど、ない選手はもっとアピールしてもらわないと…。
ある程度(若手の)見極めはついた」と、今後の当落を既に“線引き”していた。
選手名こそ出さなかったものの、これまでの起用法から田中陽に厳しい評価を下しているのは間違いない。
この日は、攻撃的なポジションのサイドハーフで試合途中の投入。指揮官は「サイドの方がいいと確認できた」とボランチでは“失格”を宣告し、それ以上、田中陽について言及することはなかった。
今大会は2勝2敗と女王の貫禄を示せず、若手育成も満足のいく結果は得られなかった。佐々木監督は「世界基準で考えるとどうか。先々の構成も考えていかないといけない」と明かし、今後は戦略変更を示唆。課題ばかりが浮き彫りとなってしまった。
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