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国天然記念物の淡水魚アユモドキ・・・京都府・亀岡市、環境保全会議を設置 スタジアム計画で
亀岡市のJR亀岡駅北側に球技専用スタジアムの建設を計画する府と市は、
予定地に生息する国の天然記念物の淡水魚アユモドキの保全策を話し合う
「環境保全専門家会議」を今月、共同で設置した。
専門家会議は岩田明久・京都大教授、辻村茂男・京都学園大准教授、
光田重幸・同志社大准教授ら魚類、保全生態学、河川工学などの研究者
10人の委員と、オブザーバーの環境省、農林水産省などの担当者で構成。
1日にあった初会合では、座長に村上興正・府環境審議会委員を選んだ後、
府市からアユモドキの生息状況やこれまでの保全対策の説明を受け、建設予定地周辺を視察した。
府市はスタジアムを核とした都市公園を整備し、アユモドキ保全のための水田や
水路を備えた共生ゾーンを設ける予定という。今後は、市が中心となって
アユモドキをはじめとする動植物の生息状況などを調査する。
府文化環境部は「専門家会議で出た意見は出来る限り工法や保全策に反映させる」としている。
会議はスタジアムが完成する2016年度まで続ける。次回の開催は6月上旬の予定。
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