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東日本大震災:がれき、来月11日から試験焼却 JR南長岡駅に一時仮置き後、トラックで三条・柏崎へ /新潟
毎日新聞 9月27日(木)11時0分配信
三条、柏崎の両市は26日、東日本大震災で発生した岩手県大槌町のがれきについて、10月11日から試験焼却を開始すると発表した。
焼却灰の放射線量などを測定し、受け入れに向けて安全を確認する。震災がれきの搬入、試験焼却は県内では初めて。
焼却するのは、いずれも木質チップに破砕処理されたがれき。
三条市は市清掃センター(同市福島新田乙)で、がれき13トンを一般ゴミ247トンに混ぜて11~13日に48時間かけて焼却する。
柏崎市はクリーンセンターかしわざき(同市松波4)で、がれき10トンを一般ゴミ140トンと混ぜて11~12日に24時間で焼却する。
がれきは現在、岩手県山田町で処理、保管されており、同月3日から搬出され、6~12日にJR貨物南長岡駅に一時仮置きされる。
両焼却場には10~12日、数回に分けてトラックで搬入される。10日の搬入作業は、地元住民や市議、報道陣らに公開するという。
両市では地元住民らが健康被害や農作物への影響を不安視し、受け入れに反対する要望書などを市に提出している。
県内では新潟、長岡、新発田3市も受け入れを検討し、試験焼却を実施する予定。