13/02/08 20:19:10.57 XObWDs5z0
残念に感じたのは、特に、府中の方は、太鼓を使って応援することが多かったので、
会場内のすべての音を掻き消しており、試合中は、ずっと、太鼓の音だけが鳴り響く
ような状態だった。
もちろん、応援のとき、太鼓を使うというのは、どのスポーツでもよく見られることで
あるが、前述のように、フットサルの魅力の1つは、選手と観客席の距離が近いこと
で、これだけ、間近に選手がいると、選手たちが走るときに発生するキュキュという
音や、接触したときに起こる衝撃音や、ボールを蹴るときのインパクトの音など、
音でも、試合をを楽しむことができたと思うが、聞き取ることはできなかった。
それ以外でも、選手たちがどんなことを話しているのか?にも興味があったが、
全く聞こえず、さらには、先のとおりで、試合中に、DJの人は、誰がシュートを放った
のか、誰が交代でピッチに入ったのか、逐一、説明をしていたが、その声も半分くらい
しか聞き取れないほど、太鼓の音が響いていた。
おそらく、普段の試合は、もっとサポーターの数が多いので、太鼓の音を掻き消す
くらいの声援が鳴り響くのではないか?と思うが、10人程度の声だと太鼓の音が
優ってしまう。サポーターの人も、チャントを歌ったり、選手の名前をコールしたり、
いろいろと工夫していたが、こういった声も、全て掻き消されているので、味気ない
雰囲気になった。
調べてみると、会場によっては、太鼓の使用が禁止されているところもあるという。
「太鼓を使うことで、応援の統率が取れるので、太鼓は必要だ。」という意見もある
ようだが、音量や使いどころを工夫しないと、応援ではなくて、騒音になってしまう。
「雰囲気を台無しにしている。」とまでは言わないが、フットサルの魅力を半減させて
しまっているのではないか?と感じた。