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【進め!ギラヴァンツ北九州】J2昇格後も横ばい… 市民の球場観戦1割 成績、アクセスが鍵
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●北九州市立大・市民調査
サッカーJリーグ2部(J2)ギラヴァンツ北九州の試合をスタジアム観戦したことがある北九州市民は
J2昇格後の2年間で約1割にとどまっていることが、24日発表した北九州市立大都市政策研究所の
南博准教授(都市政策)の調査で分かった。
ただ、「観戦したい」「観戦するかも」との回答は計約15ポイント増え、潜在的なサポーターがじわりと増えていることを裏付けた。
調査は、開幕直前の2月24~29日、東京のインターネット調査会社インテージに登録する18歳以上の北九州市民3400人に実施し、
1818人が回答。2年前のJ2昇格後の調査と比べた。
それによると、今回調査で「スタジアムで観戦したことがある」と答えたのは10・2%で、前回の9・3%からほぼ横ばい。
観戦した市民も「1度だけ」との回答が45・7%と約半数を占め、リピーターをどう増やすかが課題に浮上した。
一方、ギラヴァンツの認知度は、88・2%が「知っている」と答え、前回の64・4%より増えた。
観戦したことがない市民も「ぜひ観戦したい」「きっかけがあれば観戦するかも」との回答が計72・9%で、前回から15・7ポイント増。
サポーターに変わる可能性が高まっていることがうかがえた。
「もっと応援したくなるために必要だと思う点」(複数回答)への回答は、「チームが強くなること」(72・5%)が最多。
「試合や選手の情報がもっと広報されること」(42・3%)、
「(八幡西区にある本拠地の)本城陸上競技場への交通アクセス改善」(31・6%)が続き、
チーム成績だけでなく、交通の利便性向上も集客の鍵になっていることが分かった。
調査結果について、南氏は「この2年間で市民の関心は着実に広がった。
有効な集客策を打ち出せば、観戦客は大きく伸びる余地がある。ギラヴァンツは街の活性化に欠かせない重要な資産といえる」と述べた。
同研究所は24日、西日本総合展示場(小倉北区)で研究報告会を開いた。