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ピクシー、負傷闘莉王抜きの布陣テスト
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名古屋グランパスのドラガン・ストイコビッチ監督(48)が5日、第2節のアウェー浦和戦(9日・埼玉スタジアム)に向け、
DF田中マルクス闘莉王(31)を欠いた場合の新布陣をテストした。
左ふくらはぎを肉離れしたまま開幕戦に強行出場し後半4分に負傷交代した闘莉王はこの日再検査を受け、出場可否を6日に判断することになった。
これに先立ち指揮官は3バックから4バックに変更。トップ下には新外国人のMFヤキモフスキーを起用した。
大黒柱の不在を想定し、ピクシーが動いた。午後に行われた11対11の実戦練習、最終ラインは田中隼、ダニエル、増川、阿部の4人が並んだ。
キャンプから取り組んできた3バックではなく、闘莉王が負傷交代した開幕戦の後半21分から採用した昨年と同じ4バック。
闘莉王を欠いた場合の3バックはセンターバックの控えが新人のDFニッキしかいなくなるため、現実的な対応となった。
ただ、闘莉王には出場の可能性がある。この日豊田市内の病院で再検査を受け、
軽度の肉離れであることを示す左ふくらはぎ下部の出血が引き続き確認された。それでも2日の開幕戦もこの状態のまま出場している。
闘莉王は「血は出てた。浦和戦?わからない。明日話します」と2戦連続の強行出場も選択肢に入れ、
ストイコビッチ監督も「明日、情報が入る。それから闘莉王と話す」と、6日に出場可否を判断することを明かした。
4バックへの変更に合わせ、開幕戦でオウンゴールの1得点だけに終わった攻撃陣も新たな組み合わせが試された。
4-5-1のトップ下で初起用されたヤキモフスキーは、左足での強烈なミドルシュートなど、クロス一辺倒だったサイドとは違う持ち味も見せた。
ただこれは、キャンプから1カ月間以上も準備してきた3バックをわずか1試合で放棄する苦肉の策であることは否めない。
阿部が「例年にないような難しい試合になる」と語ったように、試合まで予断を許さない4日間となりそうだ。