12/01/08 23:19:20.61 bFqb2XTJ0
URLリンク(www.saga-s.co.jp)
サガン鳥栖の専用練習場とクラブハウスを整備 鳥栖市(12年1月6日)
今シーズンからJ1に昇格するサガン鳥栖を支援するため、鳥栖市は北部グラウンド
(同市弥生が丘)の天然芝のピッチを2面に増やし、ミーティングルームなどを備えたク
ラブハウスを整備する方針を固めた。1月中に財源などの調整を終えて新年度予算案
に整備費を盛り込む予定。橋本康志市長が5日の定例記者会見で明らかにした。
北部グラウンドは広さ約3ヘクタール。現在、天然芝のピッチ1面とプレハブの管理棟
など建物4棟、駐車場がある。計画ではピッチを南北の向きに2面並べ、敷地の一角に
トレーニングルームやミーティングルーム、シャワールームなどを備えたクラブハウス
1棟、駐車場を整備する。
サガン鳥栖がこれまでも練習に使ってきたが、休日に一般の利用があるほか使用回
数などに制限があった。来季のJ118チームのうち唯一、専用練習場などを持たず、
Jリーグが2013年度をめどに導入するクラブライセンス制度では、専用練習環境の
確保が必須となっている。
橋本市長は「早急に練習環境を整えたいというクラブの要望を受けて、2~3カ所の候
補地を検討した中で時間的、費用的な面から北部グラウンドの拡充に絞った。ほぼ専用
に近い形で利用してもらえる」と述べた。費用については補助の方針を打ち出している
佐賀県と協議しながら詰める。3月の定例市議会に提案する方針で、9月ごろの着工を
予定している。
北部グラウンドは、北部丘陵新都市開発に伴う中学校用地として市土地開発公社が
購入したが、当面、中学校建設の予定はないという。